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君の本気が見たいんだの話

どうも。3児のパパです。

ウソじゃないです。3児のパパです。

長女さん(6歳半)と次女さん(4歳)、
3女さん(2歳)を絶賛子育て中です。


僕の勤務先では
職員全員、職員証を首から下げる決まりがあるのですが、
顔写真が載っています。

少し前の話なんですが、
その職員証の写真について
ひと悶着あったので共有いたします。


職員証の写真、古くね?


就職したタイミングで顔写真を撮るのですが、
その後一切更新されないんですよね。

人によっては、職員証が割れたとかで、
再発行するタイミングで
撮り直したりする場合もあるのですが、
基本的には古~い写真を
そのまま使い続けてるんですよ。

するとどうなるかというと、


跡形もなくなってるんですよね。


今は亡き、ふさふさだった何かが写っている人
地球に占める自身の専有面積が変わっている人


職場内で使っている顔写真入り職員名簿も
同じ写真が使われているもんだから、
とにかく何が何やら分からないんですね。


写真撮り直そうぜ


ということで、
偉い人の鶴の一声で
写真を取り直すことになりました。


まぁそうですよね。
写真入り職員名簿見たら、
逆に混乱しますからね。

このふさふさした男は誰なんだ?
目の前のお前だと?
嘘をつくな。そんなわけないだろう。私は認めない!
ってなりますよね。


ただそこで新たな問題が発生しました。


写り


新人さんとかならいいんですよ。
あと、男性陣。

ちょっと今から写真撮り直すから来て~、
パシャ で。
文句言わないし、時間かからないし。


問題は女性陣。


まぁ~~~~、写りを気にされるであろうと。


残りますからね。
その先何年も。


今日はダメだから後日で~。とか。
撮った写真見て、納得いかないから取り直して~とか。

絶対言い始めるぞ と。


面倒くさくなることが分かり切っています。
ということで、予め対策を取ることになりました。


写真データを持参してもいいよ


という別ルートを追加しました。
が、これが新たな波紋を生むことに。


どういうことかわかりますか。


要約しますね。


貴方の納得がいくまで何万回取り直してもいいので、
貴方の究極、ベストショットを撮影してきてね。


勇者求む


通知メール送った後、各部署の若手に、
わざわざ写真データ持参OKの意図を
伝えにまわりました。


いやぁ、楽しかったです。


角度、髪型、照明、
数日前からの食事制限等々、
やれることはいくらでもありますからね。


写真を持参するということは、
他力本願ではなく、
自らの力で未来を切り開くということ。


どこまで仕上げてくるのか。
どこまで仕上げることができるのか。
言い訳のできない状況で
人はどこまで自分を高めることが出来るのか。


僕は君の本気が見たいんだ。
これまで見たこともない君を見せてくれ。
そんな映りで本当にいいのか。
まだいける!君は美しい!
どこまでだっていけるんだ!


がんばれ!がんばれ!



結論


持参組はほとんどいませんでした。
ちっ、怖気付きやがって。


ただ撮影現場に
照明機器を持参されるマダムは
いらっしゃいました。

手を抜かない姿勢、勉強させていただきました!
ごっつぁんです!


今日も頑張りましょう!

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