夫婦で互いの料理を褒め合うサバの話
どうも。3児のパパです。
ウソじゃないです!3児のパパです。
長女さん(4歳半)と次女さん(2歳)、3女さん(0歳)を絶賛子育て中です。
最近、帰宅が遅くなっているのですが、何とか長女さんと次女さんが灰になる前には、家路につき、晩御飯をもぐもぐしています。3女さんは一足お先に灰になっています。一日中くすぶっているので仕方ありませんね。種火ですからね。
さて、昨日の晩御飯がサバでした。
サバの竜田揚げカレー風味でした。
心が大揺れしました。
片思いの女の子が、片思いじゃなくなったくらいの激震です。
サバが、好きです。
サバ
一年を通して安価で購入できるため、シャケさんと並んで我が家の食卓によく登場する魚類です。3位はよくわかりませんが、多分ししゃもです。頭部からガブリンチョです。
さて、冷蔵庫によくいるサバさんですが、塩振って焼かれた状態でいる姿を見ることが多いです。味噌で煮込まれていることもありました。ショウガさんとも、よく並んでいます。仲がいいのかもしれませんね。
しかし、僕の内心は少し飽き飽きしていました。
だって家によくいますからね。
2週間に1回くらいはひょっこり顔を見せてきます。
寂しがり屋の青魚め。くらいの感じでした。
竜田揚げカレー風味
それが今日は何ということでしょうか。
揚がっています!
普段素っ裸で寝転んでいるアイツが、金色のスーツでおめかししています!フォーマルな装い!今日はどうしたっ?ネクタイなんか締めて。
今まで見たことのなかった一面を不意に見せられ、僕の心はドギマギしています。
くっ、騙されるものか!見た目が多少カッコよくなったところで、結局いつものアイツなんだろう!そうだ、そうに決まっている!
かりっ。
かりっ。じゅわっ。
圧倒的・・・かりっ・・・!からのじゅわっ・・・!
嘘だろう・・・。先週はふわっ、だったじゃないか。
それがかりっ・・・そしてじゅわっだと・・・。
内から溢れ出す旨味の洪水。みりんと醤油の下味っ!
圧巻のサバ臭!それを包み込むカレー風味。
何というサバ。サバポテンシャルを1ミリも失わず、更なるサバサバを上乗せした至高のサバ。サバ王!サバ神様!サバのサバたる所以たるサバの塊。アンドレ・the・サバ・ジャイアント!
ぐっ、うまいっ!
何という潜在能力!ごはんがあっという間に空になっていく。嘘だろっ?あんなに山盛りだったのに。カルビをも超える脅威の米力(おかず一口でどれくらい米を食べられるかを示す指標)!国民食!
褒めて伸ばす
ということで、本当に美味しかったので、妻さんを鬼褒めしました。
妻さん!これっ、旨い!ここ最近で一番旨い!
本人的にも会心の出来且つ、子供たちがモリモリ食べていたため、選ばれしメニューだけが記される、妻さん秘伝レシピに追加されました。
追加せざるを得ないですよね。また作ってください!
ごちそうさまでした!
振り返れば妻さんはあまり料理が上手なタイプではありませんでした。それもそのはず、料理をしてこなかったから。
それが今や、子供が好んで食べるメニューとは何かまで考えて、野菜を細かく切ったり、柔らかく煮込んだり、細やかな味付けを施してくれたりしています。
素敵!
我々夫婦は二人とも料理をするのですが、お互いに料理を褒め合います。
美味しくないとか禁句です。美味しいの一択です!
結局、細かいダメ出しよりも、褒めて全体的にヤル気を上げてもらった方が、自分で調べて勝手に上達しますからね。
よし、今度は僕が妻さんの料理を超える番なので、また色々調べよう!
俺の餃子に震えるがいいっ!
結論
大抵、揚げたら旨い!
今日も頑張りましょう!
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