Hello, 2023🐰💚 〜ジャニオタ２年目の現場記録 ６月編〜

6月は大好きな推し阿部くんと最近注目株の大東くんの晴れ舞台を拝めて感動でいっぱい！現場ではないけど千賀くんのアートにも触れられて最高だった〜✌︎

2023-06-11 Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME @東京ドーム
胸が苦しくなるくらいドキドキで迎えたSnowMan初の単独ドーム公演に、それも8.8でデビュー発表をした彼らの約束の場所でもある東京ドームに、、参戦できたー！涙 そんな夢のようなひと時を過去最大の文字数で丸っと振り返る。

<<Prologue>>
チケット発券もドキドキ。座席を確認するのもドキドキ。座席に着くまでもドキドキ。座ってからもステージや外周の近さにドキドキ。少し落ち着いてトイレ列に並んだものの間に合うか不安でドキドキ（これは違う種類）。もうすぐだね〜どんな構成かな〜あれは歌うかな〜センステで腹筋太鼓するかな〜光るばち一本しか持ってないよね〜屋根の上のバルーンはなんだろ〜いろいろ想像してドキドキ。
<<前半戦>>
たくさんのドキドキを抱えていたら…ついに…その時が……大画面に９人がバーンっと登場してOP映像が！すでに歓声が凄くて泣きそうに（いくらなんでも早すぎる）。Hackerに扮した阿部くんはクールなはずなのに可愛いくてマスクの下できしょスマイルを浮かべてしまう（こちらもいくらなんでも早すぎる）。やっぱり１曲目はD.D.。本物はどこから登場するんだろう？とキョロキョロしてたら…上からだーーー！！！まさに衝撃をキミの元へ！ドームらしい登場に、彼らの昔からの憧れの一つがこの登場なのかなと思うとBangin’ Bangin’ イイネの気持ちで開始早々に胸がいっぱいに。コココではあべふか同期コンビがぶち抜かれてわっしょいだった。テンション爆上がりでペンラを振り回していたら急にムーディーに。そう、KISSIN’ MY LIPS。ひぇ〜、デビュー曲から順に歴史を見せてくれるの！ドームver.は自分であちこちに椅子をさせるのではなく椅子の方が自ら上下に動いてくれている。定点固定だからセクシーに腰を振り続けてて会場から悲鳴が上がってた。阿部くんはオタクの反応を予め分かってるから色香を出しまくってたね。知性こそエロスと思っている私はそういう計算高い阿部くんも好き。その次はね、これも憧れの一つの実現なんだろうな、ムビステでのGrandeur！彼らの気合いがスモークの量にも反映されていたのかモクモクすぎてたまに御尊顔を拝めるくらいだったけど。まあ彼らは天上人なのでそれは仕方がない。想像を超えた世界をその手にできてよかったね！ムビステでセンターにいらしたら一番待ち望んでいた作詞作曲阿部亮平の新自己紹介ラップNine Snow Flashだーーーー！一面が緑のペンラで輝く中でそれ以上にキラキラ輝いて眩しい阿部くんに全力で阿部ちゃんコールできて嬉しすぎたーーー！！阿部くんも嬉しかったのかな？「好きだバカッ♡」だって。私ももちろん好きだ。あぁ、声出し最高だーー！！！初っ端からボルテージMAXになった状態でのブラザービートは最高やね。ムビステでバクステに向かってしまったからほぼ背中だったけど阿部くんが楽しそうにはしゃいでるのは後ろ姿からも伝わったよ。Hip bounce!!、POWEEEEERの流れは私の中でライブが祭りに変わった瞬間だった。
一旦小休憩後はちょっぴりほんわか。今年度に入ってから職場環境に疲弊してたのでイチバンボシが心に沁みてペンラを握りしめたまま泣きそうだった。仕事には精一杯生きたくはないけど、ボロボロになってまで立ち向いたくはないけど、ゆるゆると自分らしく頑張ろうと思えた。Julietta、クラクラの胸キュンラブソングの連続は若かりし頃を思い出して甘酸っぱい気持ちになりつつ羨ましさも感じるよね。笑 Juliettaで本物のオタクには背を向けてモニターに映されたオタクにファンサする阿部くんはどこまでもアイドルで大好きな阿部くんだった。クラクラは振り付けも相まってもう可愛くて…ドレスを着たトルソーをお相手に両手を広げて優しく微笑んで腰をふんわり抱いてて…王子やん……そんな余韻に浸る間もなくJUICYで高低差に耳キーンなるわ状態からのあべこじのGotcha!。キラキラしたスカジャンが超絶可愛い。ミニバイクに跨って颯爽とセンステに駆け抜ける姿も可愛い。煽りも会場の一体感が倍増して最高だ〜！「康二を離さない♡」って言いながら後ろからギュッて抱きついて阿部くんは可愛いがすぎるよ！そのままミニバイク２人乗りで爆速でバクステまで消えていったのはちょっと笑ったけど、𝑨𝑩𝑬𝑲𝑶𝑱𝑰 𝒉𝒂𝒗𝒆 𝒕𝒉𝒆 𝒎𝒐𝒔𝒕 𝒄𝒖𝒕𝒆𝒏𝒆𝒔𝒔 𝒊𝒏 𝒕𝒉𝒆 𝒘𝒐𝒓𝒍𝒅♡ だていわふかのVroom Vroom Vroomもお茶目なテイストが足されててアルバムでただ聴いてる時とは違う印象だった！突然ブブゼラを吹き始めた岩本さんに、どうしたんだろ？運動会の応援にブブゼラを使うMEGUMIの旦那みたいなことして…このまま次のユニットに突入かな？と思ってたらさ…
お、お、お、おーーーい、DA BOMB？！？滝沢歌舞伎以外ではもう会えないと思っていたDA BOMBをドームでも？！？！？衝撃を受け止める準備をしながらどこから登場するかわからない阿部くんを心臓を震わせながら待つ……もその前にラウールがランウェイを歩くようにすぐ前にやってきて生のパリコレモデルオーラに圧倒されてもう阿部くんがどこにいてもいいや…となっていたら、阿部くーーん！阿部くんも相当近くにいるではないか！！！カラーサングラスとグローブという二次元オタクの大好物詰め合わせの阿部くんに興奮して途端に自担ロックオンに切り替える。オタクがどんなにキャーキャーしていようともいつもの柔らかな笑みを振り撒くこともなくオラオラと周りを蹴散らすかのようにバクステに向かわれる阿部くん、いや阿部様。パブリックイメージとは真逆な姿に咽び泣きそうになる。表現の振り幅が凄い。雄味の強い阿部様を浴びた後のWとCrazy F-R-E-S-H Beatはいつもより旨みが強くて無敵になれた。が、何度「みんなも一緒に〜」と言われてもCFBは踊れない。
<<MC>>
Mと珍しくお顔が汗びっしょりだな〜と思ってたら、メンバーにも突っ込まれててカメラに抜かれて大画面ドアップにされてさ。そしたら阿部くんはどんな反応したと思う？？ねぇ、、「やだ…恥ずかしぃ…///」ってタオルで顔を隠したんだよ、、𝑺𝒖𝒑𝒆𝒓 𝒑𝒓𝒆𝒕𝒕𝒚 ♡♡♡その後、半沢康二の後ろに隠れたのもあざとすギルティ♡♡♡
<<後半戦>>
タペストリー、Secret touchとめめちゃんの演技仕事曲が続いて、岩本さんの演技仕事曲オレンジKissへ。見間違いでなければ愛しきあべラウが向き合って全力で踊っていたと思う。天使のお戯れから放たれた凄まじいオーラは絶対に見間違いじゃない。しっかりとこの目に焼き付けた。
小休憩からの僕という名のドラマ。どうして錆びついた会社員の心に刺さる歌を持ってくるのか。ゆっくりゆっくり前を向いて次のステップに進めるように頑張ろうとここでもまた思ったところに、フロートに乗ってナミダの海を越えて行けはとてもずるくてカラッとした明るさに切り替わった！そんな気持ちのせいかここでは近くの他担よりも遠くの自担を発揮することはなく、たまに阿部くんのフロートをチラチラ見ながらいつもポジティブ、いやコジティブに周りを明るくしてくれる目の前にいる康二を存分に堪能した⭐︎ﾃﾍｯ⭐︎その後にフロートが動き出して超絶好きなバンドサウンド8月の青で阿部くんが来てくれたので幸せだった。視界に捉えたオタクは全員幸せにする勢いでファンサをする阿部亮平を目の当たりにすることでしか得られない栄養がある。夏恋が始まってしまう。
Snow Worldはバクステにフロートが集結してぐんぐん上がってみんなペンラを振り回してノリノリだけど、怖くないのかな？と思ってたら渡辺さんが「怖いから早く下ろしてください」って言っててとても素直でバブちゃんな好きな渡辺さんだった。
ファンターナモーレから阿部くんがどんどん離れてしまったけどドームを心の底から楽しむメンバーの表情もしっかり見たくて近くの他担に専念した。みんなキラキラしてファンへの感謝が伝わって本当に素敵だった。みんなにとってもオタクにとってもまさにBeautiful Dayだよね。渡辺さんもとびきりの愛を響かせすぎてたもんな。また雰囲気がガラッと変わってセリフに期待大の君の彼氏になりたい。ガチャかな？と思ったら全員あった。阿部くんに「俺の事好きになって？」って言われたから即座に「もう好きだが」って普通に声に出してしまった。当たり前の質問するなよ…阿部担はみんな阿部くんが「好きだバカ♡」。
この後はユニットTwo、Bass Bonが続いて、Bass BonのMVの世界観がドームではどうなるか興味津々だったんだけど、ドーム規模でも息を呑むアーティスティックな世界観でペンラを振ってはいけないような不思議な気持ちになって静かに芸術作品を鑑賞させていただいた。
slow…、Super Deeper、Party!Party!Party!の流れは大天才だよ。いつか生で聴くことができたならという夢が叶ったのもあるけど友達に8.8を借りてじっくり何回も観てから参戦したからParty!Party!Party!で感動しちゃった。ここで序盤に抱いた夢の場所だもんね…の感情が蘇り始める。身体中が君たちに染まったので帰りたくないよ。
Cry outはどんちゃん騒ぎのお祭りわっしょい演出でアドレナリンがドバドバだった。メンバーもオタクも会場全体の気が狂ってて合法M薬だった。ラウールが憑依したかのように一歩前に出て躍る康二、テンションが突き抜けて雄叫びに近いがなり声をあげる渡辺さん、誰よりも先へでセンステに駆け抜けて本当に誰よりも先に行って踊り狂うラウール、ドーム楔帷子衣装枠のだてさま、頑なに肌を見せない阿部くん、そして、景気良くバカスカと打ち上がるメンカラを意識した特攻。それを浴びてペンラだけでなく千切れるほどの勢いで身体ごと揺らすオタク。こちらがdizzy dizzyだよ。生Cry out一生忘れない。
祭りよ、終わらないで…となっていたら挨拶。阿部くんが「１個だけ聞いていいー？楽しかったー？」って満面の笑顔で聞いてくれてそれに「いぇーーーい」ってドデカボイスで返せる声出し最高だし、オタクの声に嬉しそうに水に濡れた犬がぶるぶるーってするみたいに全身で喜びを表してくれる阿部くんが可愛いすぎたし、その後に「ドームに連れてきてくれたのはみんなのおかげ」って言う常に感謝の気持ちを忘れない姿勢に大好きってなりながらも その根底には腐らずに自分を信じてこの道を進み続けた阿部くんの頑張りがあるからだよって激重感情に拍車がかかって涙腺が緩む気配がするし、続く言葉が「この手はずっと離さないでください。」で無観客の配信だったデビューコンからその言葉自体に変わりはないのに言葉の強さには自信が感じられて、私の気持ちも「もちろん」で全く変わってないのに重さが急激に増していて涙目だった。
その状態でのあいことばはずるすぎるで賞大賞受賞でみんなも歌ってと大合唱した歌詞がSnowMan９人に伝えたい想いの全てで声を出してそれを直接伝えられたことに泣いた。
<<encore>>
8.8の映像ってなんなのよ！私はその後にオタクになった新規さんですけど感受性がとても豊かなので小さい花束を持ってLock on!を歌われてまだ涙。スノラボで確定ファンサを頂けたHELLO HELLOで小さな女の子が阿部くんから花束を直接渡されている姿を比較的近くで見れてどっちも幸せそうで心がほっこりした。賛否両論のある演出だったらしいけど、デビューまでが長くてその間に偉大なる先輩や同期、後輩たちの背中を見て、描き続けた自分たちの夢のステージがあるのなら、その実現をまずは優先して思うままに好きなようにしてほしい。1st DOME Tourって１回しかないから（小泉構文？）やりたいことは全部詰め込みなはれ！パート混ぜバージョンのブラザービートではめめパートで寝っ転がる阿部くんを見れて最後まで大優勝。屋根の上のバルーンはなんだろう〜の中から大量の真っ白の風船が降ってきて雪みたいだった❄︎
最後に「俺たちと皆がー？」「Snow Man」って言って、え？メンバーの一員だったの？と驚いてたら、銀テープがパーンって降ってきて、噂で聞く銀テープを降らせてあげられなくてごめんねの阿部くんの夢がまた一つ叶ってると思ったら最後にまた目が潤んだ。
本当に本当に本当に幸せな時間と思い出をありがとう！そして、、、

これに尽きる！！！！！！！！！

2023-06-14 ダーウィン・ヤング 悪の起源 @シアタークリエ
去年のSHOCKで大東くんの後ろにいてもキラリと輝く華々しいオーラに惹かれてそのまま無所属担に転がり落ちそうなオタク is 私。
記念すべき初主演のミュージカルに端の端とは言えども何度も何度も全力でダーウィンを演じる大東くんを目と鼻の先の距離くらいで拝めて好き度も感動も増して、想像以上にありとあらゆる才の塊を持つ大東くんがジャニーズを選んでくれたことに感謝すべき日になった。事務所様は丁寧に丁寧に育てて彼が望む夢は全部叶えて差し上げなさい。
さらっとあらすじを把握していたので１幕から２幕にかけての話の流れやダーウィンが抱く感情が声にも表情にもどう表現されるかが楽しみの一つだった。
１幕では純粋無垢で触れたもの全てを素直にそのまま吸収してしまう𝑫𝒂𝒓𝒘𝒊𝒏 𝑺𝒖𝒑𝒆𝒓 𝑲𝒂𝒘𝒂𝒊𝒊 𝒇𝒆𝒔𝒕𝒊𝒗𝒂𝒍だった。父への尊敬と愛がいっぱいでネクタイの結び方を教えてもらうダーウィン。祖父にギュッと言いながら抱きつくダーウィン（勢いがよすぎたせいかマイクがゴンッって音を拾ってた）。規則に縛られず自由奔放なレオに憧れの眼差しで見つめ自転車の二人乗りでは当たり前のように後ろに座るダーウィン。恋心を抱くルミを前にするともじもじしてしまうダーウィン。どの瞬間を切り取っても𝑫𝒂𝒓𝒘𝒊𝒏 𝑺𝒖𝒑𝒆𝒓 𝑲𝒂𝒘𝒂𝒊𝒊 𝒇𝒆𝒔𝒕𝒊𝒗𝒂𝒍だった（大事なことは２回言う）。天使だった。それが１幕の終わりで秘密の核に触れてしまって疑心と絶望を初めて知ったようなえも言えぬ表情になり、２幕ではどのようにどこまで落ちていくのか早く知りたくてうずうずした。
休憩中にパンフレットのヤング家３世代対談を熟読した。私が感じたダーウィン像は大東くんが意図して演じていたようで解釈の一致に嬉しくなった。演じ手の意図がしっかりそのまま観る側に伝わっているのは演技が上手い証拠！これを踏まえると２幕での闇落ち過程や行き着いた感情を引き立たせるために１幕では全く穢れを知らないピュアな心を持つダーウィン像を見せたくて演技でも歌でもあえて声量を調整してたのかなと思った。２幕に愛と希望に満ちた天使ようなダーウィンは全くいなかった。父の罪を責めていたのに父の心を知って父を守る決意をしたダーウィンの表情に、あぁ…やはり血には抗えないのか…、と父が大好きだと語っていた本”種の起源”のシーンを思い出した。
父の過去とダーウィンの現在が交錯しながら親友を殺める演出は健気で純粋で父への愛が深いからこその決断なのかと思うと胸が締め付けられた。これから苛まれるであろう葛藤への決意の表れかはわからないけど最後の最後に謎の笑みを浮かべたダーウィンにはぞくぞくした。難しい役どころを見事に自分のものにして演じ切った大東くんに大きな拍手を！！！
ところでレオって殺される前に駅でビデオカメラを回してダーウィンを撮ってたよね？いつか生まれるダーウィンの子供がダーウィンを守るために同じ運命を辿るのでは…と深読みをしてしまった。きっと歴史は繰り返される。

2023-06-24 ダーウィン・ヤング 悪の起源 @シアタークリエ
もっと考察をしたい、そして何よりも大東くんの演技をもっと観察したい気持ちに勝てずに追加でチケットを買ってしまった。それも大東くん東京公演千穐楽のチケットを。もう無所属担に半分足を突っ込んでいる。
すでにストーリーは頭に入っているので、前回は近すぎて捉えられなかった舞台演出の全体像や隠れて見えなかった大東ダーウィンの表情を確認しつつ、感情の変化やその裏側をしっかりと結びつけながら観た！
大東ダーウィンに泣いた。だって、ダーウィンとそれぞれのキャラとのキラキラと眩しい関係性が全て酷く歪んでしまって最悪の結末になってしまうんだもん。救いようがない。純粋すぎて全部全部悪循環。ルミに恋をしなければルミのお願いを聞くこともなく真実に触れることなんてなかったし、初めて芽生えた好きという感情をあんな捨て方をしなくてよかったかもしれない。レオの自由さに惹かれてなければ忌々しいものを交換することもないし、パンドラの箱を開かずに美しい友情を誓い合ってずっと仲良く過ごせたかもしれない。ダーウィンとレオの「世界中が敵でも出会ってた」みたいな歌詞の曲を聴いている時にレオは何もかも受け入れてくれて何があっても友情は永遠だとダーウィンは純粋に思ってたからこそ２幕で30年前のダーウィン父の罪を秘密にできないと放たれた言葉に相当大きなショックを受けたんじゃないかな？なんて思った。そう思って見たら絶望の果てまで落ちた大東ダーウィンの隠したい秘密がバレてから犯行に至るまでの表情の変化が苦しくて苦しくて、その後の「青い目の目撃者」で目が潤み始めた。60年前にダーウィン祖父が叩いた時の扉が開かなければ種はそれっきりで途絶えて悪の起源になることもはなかったんだよ。いろんな感情が私の中でも巡りに巡って「誰も覚えてはいない（プライムスクール）」で泣いてた。１幕の最初ではキラッキラに瞳を輝かさせて明るい未来を夢見てるかのように「プライムスクール」を歌っていたのに、２幕の最後の「誰も覚えてはいない」では全く光を宿していない瞳で自分が犯した罪を背負って祖父を、父を、種を守ることを決意したかのような圧を感じられて、最後の最後は謎の笑みを浮かべて終わるんだよ（しかも暗転前に何かを呟いてる…役作り天才すぎる）！東京公演千穐楽だからか大東くんの表情も声も演技も感情が爆発してて涙が勝手に滲むんだよ。ヤング家３世代の歌声は魂の叫びでもあるような気がして抜群の歌唱力も相まって全身が熱くなってでも震え上がる鳥肌もので余計に観てる側の感情を高めてくるのよ。
歌唱力がモンスターのハイレベルなベテラン役者勢の中でも負けない大東くんは本当にミュージカルスターの素質が大有りで、ジャニーズでこの役を演じ切れるタレントはいないと思った。逸材すぎる。事務所様は絶対に逃すなよ！！！
カーテンコールでは𝑹𝒊𝒕𝒔𝒖𝒌𝒊 𝑺𝒖𝒑𝒆𝒓 𝑲𝒂𝒘𝒂𝒊𝒊 𝒇𝒆𝒔𝒕𝒊𝒗𝒂𝒍だった♡♡♡馴れてなくて立ったままの観客を座らせるように祖父に促されてたし、挨拶では「みなさんに支えてもらって今日まで生きてこれました」って壮大な締めくくりで笑いが生まれてたし、演者さんから「かわいい」って言われたら「……かっこいいがいいです///」って返して余計に可愛い可愛いされてたし、話がなかなかうまく進まなくて「人を殺した余韻が…」とか言い出して父にフォローされてたし、素敵な方々に囲まれて可愛がられてて愛さらて役者として育ってるんだなってここでも涙が…（カーテンコールで泣いたらそれはもう完全に大東担とフッ軽の友に言われた）。謙虚で初々しいのに、兵庫公演までに歌を頑張りたい！再演もできるならその時にもっと成長してたい！みたいな向上心もしっかりと言葉にしてて伸び代がありまくりで絶対に事務所様は大切に育てて逃すなよと何度も何度も思った。絶対だぞ！！
そう遠くない未来にミュージカルのお仕事が決まりそう、それもコンスタントにありそうと思えるほどの才能があるので、その日がやってきたら絶対に行くね〜☺︎♪♪♪

購入時に最後の一席だったので満員御礼にした女かもしれない。

〜番外編〜
2023-06-03 千賀健永展『FiNGAiSM』@表参道ヒルズ スペース オー

カラフルなポップアートが好みなのでFiNGAくんを見た瞬間に即チケットを買った〜⭐︎
NY一人旅を思い出してしまい、初めましてのなのにFiNGAくんに懐かしさを感じ、結構な時間居座って一つ一つの作品を丁寧に見たよ。ムービーもあってFiNGAくんに込めた想いや制作秘話などなど、千賀くんの情熱に触れて、千賀くんの芸術家、そして人間としての素敵な一面を知ることができました！
世界観がドンピシャすぎたから大変だとはわかっているけどまたやってほしいな〜☺︎