見出し画像

これまでに読んだ本で印象に残っている本〜中高生編

どうも!書くこと、読むこと、撮ること、食べることが大好きな未来(Miku)です。

「これまでに読んだ本で印象に残っている本」の幼少期編で本を選んだのが、とても楽しく、良い時間になったなぁと思ったので、早速、中高生編も考えてみたいと思います。

1.ぼくらの七日間戦争

中高生時代、朝礼の前に「朝の読書の時間」がありました。とっても好きな時間でした。この時間のおかげで、たくさんの本に出会えた気がします。

中学生の頃、その読書の時間に必死になって読んでいたなと覚えているのが、宗田理さんの「ぼくらシリーズ」です。行動力のある主人公たちにちょっと憧れていたのかな。10分か15分の読書の時間が終わると「いいところだから、もっと読みたいな〜」といつも思っていました。2019年にはアニメ化されているのですね。今度見てみようかな。


2.新宿少年探偵団

映画「新宿少年探偵団」を劇場で見て、原作に興味を持ち、読みはじめました。原作には、映画になかったシーンも描かれているので、そういう楽しみもあるのだなと知りました。

そして、このシリーズは同じクラスの子に本を借りて読んでいたのですが、読み終わった後に感想や考察を話すのがとても楽しかったです。一人で黙々と読んで満足しているタイプの私が、「誰かと感想などを共有する面白さ」を知るきっかけになった作品です。


3.三姉妹探偵団

「読書の時間に何を読もうかな」と図書室で本を探していた時に、「あれ?!このドラマ好きで見てたな」と思い出し、読み始めました。ドラマでは「ふ菓子の誓い!」と言って三姉妹がふ菓子を持っていたので、幼き私はふ菓子に憧れ、母におねだりして買ってもらい、真似したのを思い出しました。ただ黒糖の甘さが、子どもの私には大人の味すぎて、ひと口食べて残してしまいました。

って話が逸れてしまいました。ドラマが好きだったので、お話の中にもスムーズに入っていくことが出来、こちらもシリーズの多くを読みました。この頃の私はまだ携帯電話を持っていなかったので、ドラマや映画をきっかけにして、読む本の世界を広げていたようです。


4.恋愛小説にどっぷり

探偵団系のミステリー小説ブームの後は、恋愛小説ブームがやって来て、本当にいろいろと読みました。なのに、今思い出そうとしても、タイトルや話の内容がなかなか出て来ないのです。泣いたり、ときめいたり、たくさんの感情を知ったはずなのに。何故なのだろう。読んだ本をノートにまとめておけば良かったなと思います。

ただお気に入りで読んでいた本の表紙だけは、なんとなく覚えていました。あやふやな記憶を頼りに思い出したのは、この4冊です。

「天使の卵」と「放課後の音符」はもう表紙が変わっているようです。私が覚えていたのは、こちらの表紙のものでした。

大人になった今読むと何を感じるのか、高校生の頃に感じた想いを思い出せるのか、もう一度読み返してみたいなと思います。


中高生編を選んでみて、思うこと。

多感な学生時代ということもあり、読みたいと思う本にとても波があったなと思います。

中学生の頃は、サクサク読み進める爽快感と結末を予測する推理力の虜になり、主にミステリーを好んでいました。

そして高校生になり、やって来た恋愛小説の波。すっかり忘れかけていたけれど、今回の企画のおかげで恋愛小説をたくさん読んでいたことを思い出すことが出来ました。

そして私は「表紙」が記憶に残るタイプなのだということが新たな発見でした。

確かに、今でも表紙に一目惚れして、この本読みたいと思うことがあります。表紙を見るだけで、まだ読んでいない本でも「こんな世界が広がっていくのではないか」と空想の空を羽ばたいていけるのです。

思い出した4つの作品の表紙を見ても、想像力が湧き立つ感じがしました。高校生の頃の私は、表紙を見て、いろんな恋模様に想いを馳せていたのかもしれません。

これまでに読んだ本を検索してみると、表紙が変わっていて、「あの表紙が好きだったのに残念だなぁ」と思うことが結構ありました。

最近の表紙は内容の1シーンが描かれていたり、登場人物が集合していたり、直接内容に関連するものが描かれている表紙が増えているように感じました。

その方が視覚からもどのような本か分かりやすいんだろうなぁ。でも私は、表紙を見ながら内容を想像して、読み進めるにつれて表紙と内容が交わり合っていく感じが好きだなぁと思っています。

今日はいつになく想いを綴ってしまいました。やっぱり本ってすごい!語ることが次々と出てきます。

次はついに、大人編です!大学生時代から今までの中で印象に残っている本を選んでいきます。どのようなことに気付けるのか、とても楽しみです。

この記事が参加している募集

わたしの本棚

最後までお読みいただき、ありがとうございました!サポートはもちろん、スキやコメントがとても励みになります。