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長かった不安だらけの妊娠初期

今週から妊娠33週に突入しました。

妊娠週数20週に満たない頃なんて、
30週過ぎたらもう生まれるんじゃないかってぼんやりしたイメージを持ってました。
ところが予定日は40週にあたるんですね。
そりゃそうだよね。十月十日だもの。

ようやく、ようやく重い腰を上げて
入院準備品を鞄に詰めていくという作業を開始しました。

最近まで陣痛バッグと入院バッグを分ける人が多いっていうのを知りませんでした。
インターネットに私は助けられています。。。

それぞれに調べた必要そうなものを入れて、
まだ足りないなってものは今度ドラッグストアで揃えられそうです。
パジャマも2枚じゃ足りないかな。。足りなそう。。。

入れたものリストについてはこれがあれば良かった、これはいらんかった的なものがある気がするので
産んだ後にでもいつかその気が起きたらまとめようかなと思います。
今は私は33週で準備したという事実だけ記しておきます。

さて、最近もめちゃくちゃ困るようなマイナートラブルのないラッキー妊婦の私ですが
妊娠初期は色々あって大変不安な毎日を過ごしたことについてまとめておきたいと思います。
初めて目次機能とやらを使ってみました。

妊娠発覚2日後、婦人科受診

・妊娠判定されず

検査薬を使ったのが6月の土曜日。
インターネットで調べてみると、
妊娠がわかったら早めに婦人科を受診しましょう、というページと、
早すぎてもよくないですというページと同じくらい存在している気がしたが、
私たちも早く知りたいので
月曜日に予約なしでもOKな近所の病院に行きました。

しかし、検査の結果まだ早すぎて何も見えないね、
妊娠してるとしたらこの黒い点かなとモニターを見ながら先生は言う。
また来週来てくださいと告げられ、
その黒い点が赤ちゃんじゃなかったらなんなんだよと夫婦共々思いながら今回は帰ることに。


・出血

次の月曜日までが長い。そう思って火曜が過ぎた。
水曜日、トイレに行くと、織物シートに何やらピンクっぽい跡が。
血?かな?生理っぽくはないしこれが噂の着床出血ってやつ?と思った。

木曜日、昼にトイレに行くとまた出血している。
調べてみると、血の色によって何やら危険度に違いがあるらしい。
ピンク~赤は比較的新しい出血のため、要病院受診とある!!
怖くなって病院に電話すると看護師さんに今日来れます?すぐ来てくださいということになった。


・発令された安静指示

織物シートについていた血の量は全然大したことなかったけれど、
病院で内診台に上り子宮をチェックされ検査器具を抜くと、
べとっと血がついていた。

中はこれだけ出血してるから、安静にしておいたほうがいいね、
明日から仕事しばらく休んでください、一週間か二週間くらい。と言われてしまう。

そんなこんなでまだ心拍も確認出来ていないのに
妊娠しているかもしれないことを会社に報告し急遽仕事を休むことになってしまった。

けれど、この日わかったこととして、
この前の正体不明の黒い点はやっぱり胎嚢めいていて、大きくなっていた。


・二週間の寝まくり生活

出血が止まるまで飲むようにと止血剤と流産予防で張り止めをもらったので、それを毎日飲む。
入院したとしてもそれしか出来ることはないらしい。
安静にって言われてもどの程度安静にしていたらいいかがいまいちわからず難しい。

たまに、生理痛に似たお腹の痛みがある。
午前中は大体ベッドの上で過ごした。
午後になって少しリビングで活動しようとしても、
お腹の痛みやトイレで出血を確認するとやっぱりやめておこうとなって寝室で横になっていた。
家事もなるべくしないようにとのことで、
夫は仕事から帰るとたくさん頑張ってくれて、とても感謝している。
ごはんは冷凍食品や宅配弁当を活用した。

次の月曜日、再度病院へ。
一回うちの猫のとっちゃんにお腹を踏まれたりしたこともあり、
赤ちゃんがいなくなってしまったんじゃないかと毎日不安だったこの一週間だったけど、
胎嚢はまだ存在していた!!
心拍めいたものもなんだか見えたのに、先生は心拍確認はまだと言う。
なぜ!!!
油断は出来ないのでまた一週間安静にしているようにと言われ、帰宅する。

その後まだ何日か出血はしていたけど、その後ようやく止まって少し安心できた。

この仕事を休んだ二週間は傷病手当を申請した。
今思えば、全部有給にしてしまえば良かったな。


やっと、心拍確認

・妊娠7週

安静にしまくって迎えたまた次の月曜日、
ようやく心拍確認がされた。
やっと正式に妊娠と診断されてとても嬉しい。
妊娠7週ということで、確かに最初病院に行くのが早すぎたのかもしれないけれど、
そうでなければ自己判断でこの出血は着床出血かな、
毎日血が出るし量が少ないけど生理か、と思って病院に行くことなく、
赤ちゃんを逃してしまいかねなかったかもしれない。

早めに病院を受診して薬をもらったり、安静生活を送っておいて良かったと思っている。


・長かった12週まで

「12週の壁」という言葉がはびこっているように、
12週未満の流産は染色体異常と言われていてそれを過ぎれば流産の確率がかなり低くなるという。
それまでが本当に長く感じた。
私たち自身そもそも妊娠しづらいカップルだったわけだし、
出血もしていたし尚更不安だった。

検査薬で陽性が出てからの約二ヶ月間、毎日・毎週が本当に長かった。


・少なすぎる妊婦検診

最初は出血の関係で毎週病院に行き、
それ以降は二週に一回になり、
今度はそれが月に一回になる。

今では毎日胎動を感じていて赤ちゃんが元気に存在していることがわかるけれど、
この頃は経過が経過なだけに毎日心配だ。
次の検診が遠い。
毎週病院に行きたい。
きっと世の妊婦さんみんなそう思ってるんじゃないか。

自宅で赤ちゃんの心拍を確認する商品があるのは知っているけど、
上手くできなかった時余計心配になりそうだなと思って買わなかった。

胎動が確認出来るのはもう少し先のこと。

初期の終わり

こうして私の妊娠初期は過ぎていきました。
今や自分はラッキー妊婦と思っているけど、本当に不安な毎日でした。

ところでここまで書いてつわりについて全く触れていなかったことに気づいたのだけれど、
世の妊婦さんに比べ本当に軽かったのです。

晩ご飯の後によくしんどくなって横になったりはしていましたが
ごはんは大体三食食べていたし、
うえっと吐き気づくことはあっても、吐いてはいない。
ちょっと食べられる量は減っていたけど、基本食べられる。
毎日体調が良いとは言えなかったし、
当人としては早く元気になりたいなあと思っていたけれど。

しかしながら今度書きたい中期もまた別の心配事が浮上してきたりで、
妊娠中はハプニングの連続です。


それではまた次回。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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