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社会人になって3カ月が経ちました

皆さんお久しぶりです。

6月が終わり、初ボーナスも貰い、社会人生活3か月目を迎えたショウです。

今回のnoteでは自分が広島で3か月社会人をやってきて感じたことを記事にいていきたいと思います。

正直なところ、仕事に慣れていくにつれて今後の自分の将来について悩むことが増えてきたように感じています。

まだまだ知識、経験が乏しく、自席で契約書やテキストを読みながら座学で業務を学んでいく日々の繰り返し。
大企業ならでは年功序列制度と安定と引き換えに、家族と離れ離れになってしまった単身赴任の先輩方、など初めは期待を胸に入社した会社も3カ月いるうちに負の側面を見えてきてしまいました。

特に辛かったのは、新人には任せられる仕事が少ないと、業務時間中はほとんどを自席で座学をせざるおえなかったことです。
アメリカへMBA留学に行っている先輩が残していった研修資料、過去の英文契約書、共有フォルダに保管されている過去の案件資料を何回も繰り返し読みました。
でも現場を知らないので字面を追いかけるばかりでどうしても手触り感がつかめない。内容が頭に入ってこない。

しかし自分の周りは入社20~30年目のベテランぞろい。
何十億、何百億円もするようなプロジェクトを試行錯誤しながらも、社内とコミュニケーションをしながら動かしている。

そしてなりより、自分は会社に役に立てているのか?、貴重な20代という時間を無駄にしていないだろうか? 
そんなことを頭の中で自問自答する日々。
先輩方は「まだ新人なんだから焦るな、一つ一つの積み重ねだ」と励ましてはくれます・
それでも退屈で、会議に出席しても何も話せず、何も会社に貢献することも出来ずにやるせなく感じていました。

先日、三菱商事の新人たちが見学に自分の会社にやってきました。
かっこよくスーツを着こなし、高い給料をもらい、東京での社会人生活を楽しんでいる彼らを見ると、同世代なのになんで自分は・・・とみじめな思いを感じざるおえなかったです。

それでも今このタイミングで転職してはキャリアに傷がつく、この安定を手放してしまったらもう元には戻れない、海外営業をやりたくてこの会社に入ったのにまだ一度も海外出張に行っていない、まだ何も知識や経験なりが身に着いていない。

そして自分のことを期待して可愛がってくれて、毎週のように飲みに連れていってくれたり、様々な知識や経験を共有してくださる先輩方に申し訳ない。
何かしらの結果なり成果を出さずにこの会社を去るなんてできない。

社会人生活を始めて3か月、東京の同世代と比較し、自分の将来に焦り、理想と現実とのギャップに悩んだ3か月でした。

社会人になり、毎日の仕事に追われる中で、改めて自分は何がしたいのか、何が欲しいのかを考えなくてはいけないと思います。

今の会社は自分の意志で選んで入社を決めました。
尊敬できる先輩方もいて、仕事はグローバルでやりがいもある。

しかし、この先の業界の市場規模が伸びるかどうかは依然として厳しく、全く上がる見込みのない給料、組織の高齢化、挑戦したくてもリスクが高すぎる風潮など、自分の会社ひいては日本社会が直面している問題を自分は今まさに肌で感じています。

自分はいずれ東京に戻る。
その時までに自分はどんな経験をしたいのか?、どんな実績やスキルを持っていたいのか?、どんな風になっていたいのか?
改めて社会人生活3か月目の節目に考えてみたいと思います。

7/5は僕が広島に移住して100日目の記念日です。
次回のnoteでは広島での生活について記事にしたいと思います。

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