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240517

先日、久しぶりに逗子の街を巡ってきた。
周る場所はあらかじめ決まっていた。岩殿寺(がんでんじ)〜披露山公園(ひろやまこうえん)〜逗子海岸〜徳富蘆花(とくとみろか)記念公園を辿る、ガイドブックに載っていたルートだ。











初めて行った岩殿寺は、海からの涼しい風のためか浄化されるような爽やかな境内であった。山際に立ち決して広いわけはないが、清潔でとても気持ちが良い空間だったのでまた来たいと思った。





逗子マリーナ・江ノ島・富士山


披露山公園には小さな動物園と展望台があり、癒しの場であった。そしてもちろん絶景である☺️




逗子海岸



根元には筆と硯が埋めてある



この大きな石碑は明治の文豪、徳富蘆花のベストセラー作品「不如帰(ほととぎす)」の舞台になった浜に建てられたということで、私も作品を先日ゲットしたのでこれから読みたいと思う。








この日(5/10)、海岸ではダンプカーが他所から持ってきた砂を浜に新たに敷いて、砂浜を拡張しているようだった。以前から湘南では海水による砂浜の侵食が問題になっていたから、その対策をしつつ夏に向け海水浴場としても整備していたのだと思う。やはり何事も誰かが手を入れてくれているのだ、と逗子に海水浴に行く機会もある自分としては改めて感謝した。






映画を今度見てみよう




渚橋方面に少し歩き、レッドロブスター(シーフードレストラン)付近で小道に上がり、徳富蘆花記念公園に着いた。







公園自体は小さな山のようになっており、地元の子どもが遊びそうな場所であった。人はほとんどいなかったが、ここで蘆花は執筆活動を行ったそうだ・・・実はこの辺りからそろそろ帰ろうとソワソワし始めたので足早に公園を出てしまったのが本当のところだ😅先に作品を読んでいれば、もっと感じ入ることもあったかもしれない。



園内からの景色もやはり絶佳である



というわけで久しぶりに海の街を歩いた。前回砂浜を歩いたのはいつだったろうと思うくらい、間近で海の光と風を浴びて歩くのは気持ちが良かった。


いろんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれる海。
すっかり浄化されトンカツ食べて帰りましたとさ😋








































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