4月9日　牡羊座の日食

4月9日は牡羊座で日食（新月）が起こります。 

日食は
・ 何かが終わり、何かが始まる
・古いパターンを解放し、新しい可能性を手にする
・変化と解放のプロセス
・自己満足レベルから成熟レベルへの移行
・発生から半年影響する

という象意があります。
今回は牡羊座19度で起こる日食なので活動宮の19度あたりに天体を持っている方はこのエネルギーの影響をほかの方よりも強く受けると思います。

今回の日食は太陽、カイロン、月が同じ度数で起こります。
もう傷を再体験するばかりの人生を終わらせていい、という流れです。

また、カイロン牡羊座世代の人たちはネイタルのカイロンに日食が合という事もあると思います。
傷から自由になる大チャンスですね。

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カイロンが示す自分を苦しめてきた傷を感情を通じて叡智か可能性へと変容させることで、その叡智と可能性がこれからの私たちの人生を豊かにするうえで必要不可欠なものになる。
というのが今回の日食の大きなテーマだと私は考えます。

カイロンは土星と天王星の軌道の間に存在することからも
無意識の中にある魂の経験から出来た傷が、土星によって現実世界を作ることが分かります。
だからこそ、カイロンの傷を叡智と可能性に変えることで現実世界も変わるというわけです。
※天王星の記憶が絡むので、顕在意識で知覚していない傷もこの日食で出てくる可能性があります。

またカイロンが癒されないとハイヤーセルフとのつながりは途絶えたままと言われますのでカイロンが抱える傷の癒しは重要なテーマとなります（しつこいですが）

その傷をどう癒すか？は結局「感情」がテーマになり
その感情を経験しつくし、味わい尽くして、そこでの学びによって自分を成長させることです。
そしてその学びから「全ての事象は自分の成長のために起きている」という事実を理解することが超重要テーマです。

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左下に天体が固まっていることからも「自分の存在を明らかにする」こともテーマとして上がってきます。
傷の裏に隠れていた本当の自分を表に出すタイミングです。

また、火星が魚座にいるので自分の感覚に従って生きる事もここから半年、とても大切になります。

今までは傷という眼鏡で世界を見て、傷を再体験するばかりの人生でしたが、それを終わらせ自分で生きていいという大きなチャンスですね。