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231014_催眠状態が濃くなる物質世界

物質世界がそもそもバーチャル世界であることに氣が付きにくくなっている幾つかの仕掛けがあります。

別に物質世界がバーチャルと氣が付いても物質世界が即時に終わるわけではありませんが今の物質世界はある時点で終わって、たぶん別の物質世界がどこかで展開されることになります。

自我は自分が今いる世界がバーチャルであることを知ることを極端に恐れる傾向にありますね。

物質世界がバーチャルであることに氣が付かない1つの仕掛けとしてあるのが他人も同じように物質世界がバーチャルであることに氣が付いていないことが挙げられます。物質世界がバーチャルであることに氣が付いていない同志が出会うと物質世界の中で一層の濃い催眠にかかります。
物質世界がバーチャル世界ではなく実際に存在しているという考えはある意味、固定観念ですので、その固定観念を持つもの同士が出会ってコミュニケーションを行うとその固定観念を強化する性質があります。
自我自体がコピー&ペーストで作られている部分がありますので、自我が日々、出会う他者も同じようにコピー&ペーストで作られていてそれ故、出会う人はコピー&ペーストされた部分の中に一部、共通部分を持っていることになります。
なので出会う人は鏡と言われ、自分自身の一部を映していることがありますが、人格の元データバンクとなるものがあってそこからコピー&ペーストして組み合わせにより無数の人格バージョン、自我情報、人間情報を作れますよということになります。

これをたぶんDNA情報とかでサイエンスのほうとかでやっていると思うのですが、これまた人間が人間を作るとまた何かが足らない人間となってしまう感じになろうかと思われます。

さて・・・物質界という幻想イリュージョンの話に戻すと。

固定観念が強化されると、非常によく出来た物質が目の前に現れ、催眠状態が一層濃くなるんですね。夜眠くなり朝起きるとまるでパソコンの電源を付けたときのように物質世界が視界に立ち現れます。そして時間が直線的に流れるという前提を置いて昨日の続きが行われます。

そして物質世界がバーチャルであることに氣が付かないもう一つの仕掛けは物質を触ったら感触があるというところでしょうか。これは他人の肉体に触れても同じように感触がありますが、この感触がまさに物質世界に一種のリアリティをもたらしているものだと思います。

物質の感触、そして催眠にかかった人間同士の出会い・・・

概ねこの二つが物質世界という卵の中で繰り広げられる幻想イリュージョンを巧妙に作りだしている感じですね。

以前にも触ることに関する情報を書いたような氣がするのですが、実際はモノも人も触ったようで触っていないという話があるみたいです。ミクロの世界で見ると、物理的には接触が起きないようになっている電子の仕組みがあるという話で。あくまで触ったように感じるような脳の設定があるのではないか?と思っています。
自分の手と触る対象にある電子情報のやりとりを感覚情報に変換しているのでは?という話でした。

じゃー抱き合った二人は実際には抱き合っていないのか?
抱き合ったツモリになっているだけでミクロの世界で見ると互いの接触は寸でのところで回避されていて・・・。
そこは氣になりますね~。

物質世界よりももっと実体性のないメタバースの世界でも感触が実現再現されていると考えると物質に対する感触もあながちバーチャル感覚であると言ってもいいかもしれませんね。

そもそも自分が体と思い込んでいる自我は無と隣り合わせの存在で。無と隣り合わせだから世界や風景、自然、他人、物と一体になれないところがあります。広大な世界に1人ポツンと取り残されたちっぽけな存在、そう感じたり思ったりしてしまうのは自我は無と相性がいいからということでもあります。
自我とは反対の統合された存在というものがあります。
では、統合されるとは一体どういうことなのか?
それを外から観察するために自我、詰まり人間が置かれているのではないか?と思うところがあります。

ヒビキアマカム


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