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240102_先祖を認識する者としていない者と

人間は突如、生み出されたように見えてしまうような見え方で誕生しているところがあるので、日常、結構な頻度で自分と繋がっているもの、何かがあることを忘れます。
今だと携帯電話のLINEアプリで繋がっている友達などが可視化されているので何となくその繋がりは認識しやすいようにはなっていますが、

一番忘れやすいのは肉体のルーツ、繋がりですね。

ここは時折、思い出すようにしたほうが健全と言いますか生存確率はたぶん上がります・・・
たぶんと書きましたが、科学的ではないので多分・・・と書きました。

肉体の繋がりという一番、想起しやすいのは親ですね。
親はすぐ思い出せます。なので親との繋がりは思い出せる頻度が日常、かなりあるのでここの繋がりはクッキリしやすいのですが、
祖父、祖母あたりになると親よりも繋がりは悪くなりがちですね。
その理由は親ほど意識しないからです。

そして曽祖父と曽祖母とかなると、もう繋がりは相当悪くなっています。
今の核家族はこの繋がりが悪い状態が当たり前のようになっていて。
なのでほとんどの家系はどこかで滅ぶ確率が高いという話になってきます。

なので家系図を持っている家は生存確率が高いであろうと思っているのですが、家系図ですら意識されない家庭というのは割と脆く滅びやすいであろうと思います。
現代の家庭では圧倒的に家系図を持っていない家がほとんでしょう。
だから孤立もしやすいかなーと思います。
現代でも残っている核家族制度のデメリットでもありますね。
少数派の身内という概念を作ってそれ以外は身内外と見なすので簡単に身内外との距離、軋轢を生みだします。

自分の先祖はちゃんと認識しておくといいですよね。
先祖を意識する修行も昔からあるぐらいで。
明治から戸籍制度が始まっているとあるので、何とかすれば5代前の先祖の個人情報は誰でも手にすることが出来ます。
もしかしたら、これが段々と制度的に無理になっていく可能性は出てきますね。

自分が把握していなかった先祖を把握したら、当然、その先祖から肉体的に受け継いでいるDNA情報に何らかの変化は出てくると予想されます。
その先祖を認識しなかったら、その受け継いだDNA情報も無かったのと同じような状態になりますけど、あると認識したらその人の現時点の才能や生き方に変化をもたらすかなーと思います。

ヒビキアマカム


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