なんでも合わせることが出来ることからの今

面接体験
応募したけれど
返信がうまく繋がらない。

大手の子供の学習塾。

メッセージを送れば一週間後に返信がある。
私のやる気のなさも伝わるのだろうか。

ようやく近くのカフェでの面接が決まった。

面接時間に訪れたら
ごめんなさい
と、担当者さんはモーニングを頂いてた。

就職
苦手だけれど
就職って楽なのかな
って気が抜けた。

私も幼い頃お世話になった学習法。

募集先は初めて文字を書く子たちと
感動があるという。
その講師のお手伝い。

更なる会社案内のビデオに
やる気も湧いてきた。

が、テストがあるという。

え。

突然の
小学生レベルのテスト。

昔とはレベルが違うというけれど
それにしても不出来すぎて
目が覚めた。

答えをさらっと見せてくださったが
算数はゼロ点に近いんじゃないかと思った。

当時出来ていたように見えたものは全て
ただ暗記
していたように思う。

それ以来
担当者からの連絡はない。

これまで得意なことと言われれば
面接！
といえそうな人生だった。

仕事は続かなくても
面接だけはほぼ合格だった。

そんな自慢な面接も
私の人生ストーリーからあっさり散った。

面接が得意とは
なんでも相手に合わせることができた。

これも新たな人生に
必要な断捨離だったのかな。

偏った思考力に愕然としたけれど
本来らしくも生きていることに
空が高く広がった。

なんでも合わせられるより
尖った人生こそ面白い。

おかげで今の喜びに出逢えた。