見出し画像

GW最終日。大雨。

今日は遊びに出かけないと決めていたので、朝8時に起きて、ヨガに行って、そのまま敬愛するインストラクター兼ヨガスタジオオーナー兼友人と少し早いランチにおそばを食べに行き、雨だというのに、そしてGW中だというのに、行列ができていたのですぐにお店を出て、スタバでお茶をしながらゆっくりおしゃべりするという時間を作った。

そのあとは家に帰って、浴槽を洗い(私は入る直前に洗う派)、いつものプレイリストとともに長い長いお風呂に入り、ドラマを1本観て、Abemaで5/31まで無料で配信している映画のラインナップをチェックし、結局YouTubeに移行してBLACKPINKのMVを延々流しながら、お米を研ぎ、これを書いている。

映画を観なかったのは、いずれも観たことがあるか、登録しているサブスクでもともと無料配信しているか、WOWOWで放送時に録画して取っておいてある作品ばかりだったから。
あと洋画はすべて吹き替えだったので、食指が動かなかった。

なにか心を躍らせてくれる映画を観たいなぁと思いながら、もはや何度観たかわからないくらいリピートしまくっている4人の女の子たちに目を奪われてしまう。
BLACKPINKといえば先日東京ドームでLIVEをしていて、私はチケット争奪戦に参戦すらしていないのにはなから諦めて「いつか観に行きたいなぁ」とつぶやいていて、それを聞いた交際者は「チケット買いなよ」と言って笑っていた。

そう言われて、そういえばなんで最初から諦めていたんだろう?と思った。
宝くじも「買わないと当たらない」とよくいうけれど、それと同じ現象だなぁ。

私には行動力が無性にあるときと、まったくないときがある。
でも、それも結局そのときの自分にとって必要かどうかなんだろうなぁ、とすぐに納得してしまう。

自分が動かないのは、今の自分にとって必要のないことだからだと満足してしまうわけだ。
もとより自己肯定感が低いわけではなかったけど、最近はすべてこんな調子で自分のすべてを許して満たされてしまうので、無意識に日々のほころびから目を背けることもあるんじゃないかと不安になるときもある。

気づかないうちにそれがいずれ大きな穴になって、落とし穴みたいに突き落とされてしまうときがくるんじゃないかと。

でもまぁそれもそれで、そのときの私にとって必要な挫折になるのかな、なんて思ってしまうので、結局今の私はなにか変わろうとする意識がなさそうだ。

話は変わって、

お米を研ぐという作業が好き。
なんだか無性に“生きる”をしている感じがする。
お米を炊くからには、それをそのあと食べるという意思があるわけで、食べることとは、生きることと同義だと思うのだ。

昔、食に関心がなかったから思うことなのかもしれないけれど、自ら食べようとする生命力みたいなものにとても興味があって、自分の中にも間違いなくそれが芽生えていることに不思議な気持ちと喜びを感じる。

と、こんなことを書いていたらまさしく今、お腹の虫が鳴きだして笑ってしまった。

「続けること」も少し似ているな、と思う。
先にヨガに行ってきたといったけれど、60セッションを達成したらしく、メッセージカードとオリジナルチロルをいただいた。

そのヨガスタジオは開設からもうすぐ1年半というところで、私はそこができる前から友人が主宰するプライベートヨガクラスに参加していたので、実際は何セッション目なのかわからないね、なんて話してきたばかりである。

プライベートヨガを開いたのは2017年だそうで、コロナ禍でブランクもあったけれど、実に5,6年は続けていることになる。
続けることで自分の身体のことを深く知ることになったのはとても自覚していて、その年月の重みはいうまでもない。

晴れの日も、雨の日も、生理痛の日も、桜吹雪が舞う日も、暑くてスタジオに着く前にすでに汗だくになった日も、ハードなクラスのあと火照った体が一瞬にして冷めてしまうような冬の日も、ずっとずっと通っていたんだなぁ。

勤め先も2社変わり、交友関係も変わり、でも変わらずそばにいてくれる人もいて、髪が伸び、色を変え、一気に切り、その間ずっとずっと通っていたんだなぁ、なんて思うと自分の生きてきた証を振り返るようで少し楽しい。

はるちゃんのお仕事相手の方が言っていたという「思い出を作ることが好き」という言葉。
私もそう言語化したことはなかったけれど、同じ感覚でいるかもしれないなんて思いました。

遅れてきた日の赤い花束

その週の素敵な思い出を日記に残すの、とてもよいね。
私も真似しようかと思ったけれど、すでにここまでたくさん語りすぎてしまったので、とりあえず今週はこのへんで切り上げようかな笑。

花束と花柄ワンピースのはるちゃんの写真、見ていてこちらまで笑顔になりました。
お花をいただくのって、ただそれだけでうれしいことなのに、さらに自分のために作ってくれた花束とあれば、特別すぎてそのまま思い出を真空パックしたいくらいの出来事だね。

そういえば、先に話したヨガのインストラクターの友人と年末飲みに行ったときに、彼女が仕事の都合(ヨガ以外に美容関係のアンバサダーも務めている)で遅刻してきたんだけど、そのお詫びといって花束を渡してくれました。

赤いケイトウをメインにした花束は、たまたま私がその日着ていた赤いニットにぴったりで、彼女は「お詫びのつもりだったんだけど、これを買って余計に遅れちゃったからそんなことより先に来いよって感じだよね」と言っていたんだけど、私としてはこんなことをスマートにできる人は素敵だなぁと、やはり思い出をそのまま残しておきたくて写真をたくさん撮ったのでした。

酔う前なので照れて絶妙に変な表情しているけど、ニットとネイルとお花の相性を見てほしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?