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人の世界は無駄な事だらけ

無駄なことと聞いて皆さんはあまり良いイメージを持たないかもしれません。
 
無駄な物を買ってしまった。
 
無駄な時間を過ごしてしまった。
 
こんなことをするならもっと有意義なことが出来たのに。
 
こんなことをして何になるのだろう。
 
などと考えた経験があるのではないでしょうか。
 
現代の人達は効率を重視した生き方の追求に躍起になっています。
 
無駄なことはしたくない、出来る限り無駄を減らしたいと多くの方が思っています。
 
では無駄なことと、そうでないことの違いは何でしょうか?
 
自分のためになるか、ならないかの違いですね。
 
では自分のためと、そうでないものの違いは何なんでしょうか?
 
自分の利益になるか、ならないかの違いです。
 
そう、自分の利益にならないこと全ては無駄なことになるんです。
 
ですが人間は生きているだけで大量の食糧を、その他様々な物質を消費します。
 
資源を採掘する、建物を建てるなどして環境を破壊します。
 
国や組織、個人の間で延々と争いを続けています。
 
勉強をしなくてはならず、働かなければならず、ストレスの溜まる人間関係を続けなくてはならず、心が病んでしまう世界となっています。
 
これは無駄なことではないでしょうか?
 
あるグル(導師)はこう言います。
 
『一切の無駄を失くしたいなら死んでしまえばいい』と。
 
死んでしまえば何もする必要がなくなるのである意味、無駄をなくす究極の方法と言えます。
 
ですが現実に我々は神より命を授かりました。
 
生きるという行為自体が無駄なこと故に世界は無駄なことだらけです。
 
では、この無駄なことをどうすれば良いのでしょうか?
 
それはこの無駄で無意味なものを全力で楽しめばいいんです。
 
無駄で無意味なものを喜びへと変えてしまえばいいんです。
 
喜びになればそれは大きな意味のあるものとなります。
 
あるグル(導師)は『人生とは退屈(無駄)を楽しむものだ』と言います。
 
私の師匠は『喜べば喜びになる』と言います。
 
この無駄で溢れた世界を喜び、楽しんだ者が真の勝者になれます。
 
最後に以前、紹介したペンキ画家ショーゲンさんの動画で面白いものがあったので皆さんにおすすめしたいと思います。

https://youtu.be/Gsu_8EiKazc?list=LL