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【子宮筋腫について】術後から半年

子宮筋腫と子宮内膜症の手術から半年ほどが経過した。
仕事を再開したことで、肩こりや腰痛は復活してしまったが、体調は良い。生理期間がこんなに楽に過ごせるなんて、今までは何だったのだろうと思うほど。

また減っていた体重も完全に戻ってしまった。これはもったいないことをしたが、食欲もりもりなのは元気な証拠だ。

開腹手術の跡は、まだくっきりあるが、上の方は薄く消えかかっていて回復してきていることを実感できる。

今日は、久しぶりに病院へ行く日だ。
造影剤を使ってのMRI。造影剤は初めてなのでドキドキする。なんたって注射で入れるのだ。注射は平気だが、血管の細さから貯血を断念したわたし。入れることはできるのだろうか?

時間通りに、到着すると検査着に着替える。
おしゃべりで明るい看護士さんが来てくれた。腕を見るなり『わ〜こりゃ大変だ』と言っている。手を下げてグーパーしながら手にぐっと力を入れる。

『ここかなぁ〜ん〜あ〜やってみるしかないね』不安気な様子に、あー無理っぽいかなぁと心の中で思ったが、任せるしか無いのでじっと待つ。

『よし!行ってみるよ!』と気合いが入ったかけ声と共に針が腕に刺さる。

痛い…これは血管外してるなぁ…

案の定失敗だったので、看護士さんは助けを求めに行ってしまった。

今度は、キリっとした看護士さん登場。
見た目で判断してはいけないが、この人なら大丈夫そうと思えるくらいキリっとしてアンドロイド感があった。

なんと、一瞬で静脈を見つけてあっという間に完了した。おしゃべり看護士さん歓喜。

一安心してすぐにMRI撮影へ。

MRIでは、いつも通りの検査だったが、途中から造影剤投入。針だけ刺されて、まだ入って無かったのね。そらそうか。

投入されても全く変化なし。ほんとに入ってるのか?と疑いたくなるほど。父は、『あれは面白い。自分の血液の流れがはっきり分かるぞ』と言っていたので、個人差があるのだろうか?ほんと何にも感じないまま終了した。

MRIの結果、やはりどこも問題は無かったようで一安心だったが、子宮内膜症の手術をしたので、今後も経過観察をした方が良いかもとまた半年後の受診が決定した。

また、内膜症再発防止の為に内膜が厚くなることを抑える薬を飲むことを勧められた。期間は、未定とのこと。閉経までかもしれない?長過ぎん?

ずっと飲むことになるのか…え〜

と渋っていると、すぐに決めなくて良いと言われたので、一旦持ち帰ることにした。

内膜症は、できてしまうと進行が早い病気らしい。またすぐに手術することは確かに避けたい。これからちょっとリサーチしてみよう。

もう通うことは無いと思っていたので、少しがっかりだが、わたし自身の健康の為なので、前向きに考えようと思う。どうしよ。

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