Day3:オーダーメイドの発酵が、アナタのパフォーマンスを上げる!
こんにちは!
お味噌について楽しく学べる3Day講座にご参加いただき、ありがとうございます!
週末発酵料理教室の先生Miiです
この講座では3日間にわたって
「お味噌について」や「発酵について」を
お伝えしています!
本日はDay3!
✔家族の健康を守りたい
✔お味噌を作ってみたいけど作り方がわからない
✔そもそも発酵って何?
✔お味噌が体に良い理由が知りたい
今日はいよいよ最終日となりました。
ここまでお読みいただき、とっても嬉しく感じています。
昨日までの自分から、変わろうとしているアナタにだけお伝えしたいことがあります。
私が
私の講座を受講された方が
お味噌作りを続けられる理由をお伝えしますね! (ちょっと怖い話ありです。。。)
味噌力
「味噌は放射線を浴びたあとの寿命ものばす」と、ある書籍で学びました。
私たちは毎日の生活の中で、放射線の海の中で生活をしているようなものだそうです。
健康診断で、肺やマンモグラフィーなどレントゲンを撮ることもあります。
その結果、現代病のがんにつながる可能性は大きいのではないでしょうか。
でも大丈夫!
数々の実験による統計上、味噌を食す人はがんの発症率は低いそうです。
実は、その事実を知っている海外の人は積極的に味噌を食しているそうです。なのに発酵王国である日本のほうが、その効果・効能を知らないとは残念だと思いました。
じゃあどうしよう?
私の小さな力でも、声を上げてお味噌づくりを伝えていこう!
日本という同じ国に住んでいる人にお味噌の素晴らしさを伝えていこう!
健康を支えてくれる生きたサプリはお味噌しかない!
と思い現在もお味噌講座を続けています。
実は・・・
ここまで放射線やがんのことを話してきましたが、私はがんが怖くてお味噌を手作りして食しているわけではなく、日常の本当に日常の健康面を意識して食しています。ただ知識として持っていてほしいだけです。
では、ここからはポジティブにお話しますね!
味噌は手作り一択! お味噌には家庭の味があるんです。
Day2でお話しましたが、お味噌の材料は
・麹
・大豆
・塩
でしたね。
混ぜて詰めるだけの作業なので、慣れてくれば20分あれば出来上がります。もしかしてもっと大変かと思っていましたか?
ここからが面白い話、お味噌にはそれぞれに家庭の味があるんです。
麹を作っている蔵や、大豆や塩の種類によって、出来上がった味噌の味が違うことは想像できると思います。
では、10人の人が全く同じ材料で、同じ部屋で作って、作ったお味噌を別々の家に持ち帰り、10か月後に出来上がった味噌の味はどうでしょう?
✔材料が同じだから同じ味
✔作った人が違うからそれぞれ違う味
✔育てる環境(家)が違うから違う味
答えは「全て違う味のお味噌ができあがる」です。
面白いですよね!
これからはオーダーメイドのお味噌を作ろう!
これには理由があります。
私たちのカラダの表面には、皮膚常在菌が住み着いています。
多いところでは1平方cmに10万個以上も存在するそうです
その常在菌は、日々私たちを病原菌から守ってくれるバリアであり、肌を守るなどの役割を担っています。
持っている常在菌が人それぞれ違うから、できあがるお味噌の味が違ってくるのです。
だから
私の本当のオススメは、自家製お味噌を自宅で作ること!
お家で作ることで、家族の常在菌もお味噌に入って、それぞれの家庭にぴったり適した香り・味・効能を持ったお味噌ができあがると思っているからです。
これぞ「オーダーメイドのお味噌」なのです。
「オーダーメイド」の発酵でアナタのパフォーマンスを上げよう!
私たちは、私たちにとって都合の良い「発酵」を手に入れることが大切です。市販品のお味噌で全てが手に入ると思いますか?
もうおわかりですよね。
私が実践・体感してきた結果・・・答えは「NO!」(もちろんとっても良いお味噌が市販されているのも事実です)
発酵を知り、お味噌を手作りするようになってからは、風邪をひかなくなったり、花粉症が楽になったり、お肌がきれいになったり・・・わが家は本当に医者いらずな毎日を送っています。
ただ「発酵が体にいいんだ!」だけの学びだと、その場限りの知識になってしまい、有益な発酵を取り入れることが面倒になり、いつもの生活に戻ってしまうことでしょう。
皆さんには
「なぜ私が発酵を・手作り味噌をここまでオススメするのか?」を知っていただき、私たち個々のカラダに適応した自家製お味噌を作ってほしいと思っています。
一日2杯のお味噌汁 お味噌汁の食し方
私は会社員なので、お昼は職場でとっています。
ここでまず1杯目のお味噌汁!
味噌玉を用意して持っていけば、お湯を注ぐだけで出来上がりです。
2杯目は夕食で!
夕食のお味噌汁は、具だくさんを意識しています。
お味噌と塩分濃度
市販のラーメン1杯は塩分が6g程度
うどんは5.8gに比べると、味噌汁の塩分は必ずしも多くはありません。
具沢山の味噌汁を作ると、汁の量を減らすことができます。具だくさんにして、緑黄色野菜や芋類、海藻類など 組み合わせることでカリウムを摂取することができます。
カリウムはナトリウム(塩分)を体外に排出してくれるので、そんなことを少しだけ意識しています。
なぜなら、お塩はカラダに不可欠なものです。
なのに高血圧を招くものと敬遠されがちですが、高血圧を招くのは「食塩=精製塩*」であって「塩」そのものではないのです。
なので、お塩を選ぶ時は自然塩を選ぶことが大切だと知っているからです。
*精製塩・・・海水から電気分解でナトリウムイオンを取り出して濃い塩水を作り、それを煮詰めて塩の結晶を作った物。 工業的に大規模に製造するので、天然塩を作るより短期間、安いコストで作る事ができ、スーパーなどでも安価に売られています。ミネラルバランスが崩れた塩であり、カラダに取り入れると活性酸素(万病の元)が発生すると言われています。
もちろん私の作るお味噌は選りすぐりのお塩を使っています。(最近ある有名なお味噌屋さんも使い始めていてびっくり!)
ほんのり甘みや旨味を感じられるのが自然塩の特徴です。
最後に私の想い・・・
小さなお子さんも交えてお味噌を作ることで、楽しい思い出をたくさん蓄えたお味噌ができあがることでしょう。
そして自然とお味噌作りが伝承され、ずっとずっとみんな元気でいられる喜びが、お味噌づくりとともに続いていくことを願っています。
それは
私たちだからできること・・・
2024年1月
365days.fermentation Mii
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