災害が発生したときの「共助」の重要性
今回は災害時の医療継続に欠かせない地域コミュニティ「共助」について考察します。
東日本大震災において、行政の機能が麻痺することがわかり、
全ての被災者に対して行政からの「公助」の提供が難しい状況が生じました。
そのため「公助」が提供できない場合や、提供まで時間を要する場合に備えが欠かせません。
平時から医療機関が所在している地域コミュニティでの情報共有や連携を強化していくことはその延長線上にある災害時においても非常に効果的です。連携体制を構築すれば、公助が届くまでの一