【 #Slack を使ったコミュニティ運営】コミュニティ活性化のために大事なこと💡
Slack カスタマーサクセスが運営する、 Slack ユーザーコミュニティ JCN というものがあります。
私はその JCN の運営を担当しています。
この記事は、私が考えた「コミュニティ活性化のために大事なこと💡」と「そのために Slack のどの機能を使っているか?」のご紹介です。
1. 意識的に「継続」する
運営側あるあるだと思うのですが、コミュニティ運営はついつい後回しになりがちなことも多いです。
なので「1. 細々とでも続ける」「2. タスクを定型化する」ことで、「継続」を怠らないようにしています💪
細々とでも続ける
交流の機会や情報提供を、ゆるくでもいいので細々と続けます。
週次のオフィスアワーのような交流の機会は、ちょっとずつ参加者が増加/入れ替わったり、新規のメンバーがコミュニティに合流するきっかけになったりするので、各回の参加者数が1-2名であってもリソースがある限りは続けています。
ちなみに JCN では、オフィスアワーには Slack のハドルを使っているので、URLの共有や更新は不要ですし、ホストが不在、URL の間違い・期限切れ、うちは⚪︎⚪︎⚪︎が禁止されていて…等々の社外メンバーとの打ち合わせでありがちなハプニングとも無縁です👌
参加者が好きな活動にいつでも参加できるし、いつでも抜けられる方法をつくっておくことも、コミュニティ活動を継続するという観点で重要です。
こういった参加方法が整っていれば、運営が関与できない時期があっても参加者が活動できるため、コミュニティの活動が続きます。
Slack なら、パブリックチャンネルを作っておき、あとは参加者が好きなチャンネルに自由に出入りできるという形で実現可能です。
更に、運営からの情報提供に関しては、コミュニティに来るたびにちょっとでも新しい情報があるように心がけています。
タスクを定型化する
上記のような活動を「やればいいのはわかっているけど、気づいたら1週間なにも投稿ができなかった」となってしまうのが、コミュニティ運営の最も難しいところだと私は思っています🥺
なので、「タスクを定型化することで運営コストを下げる」という対策をとりました。
具体的には、
情報発信の頻度をきめる(JCN の場合、月曜日と木曜日にはニュースを発信する、と決めるところから始めました)
投稿文は時間がある時に用意して、Slack の送信予約を使う
勉強会やイベントの定例化・シリーズ化
定期的な勉強会は、Slack のリマインダー bot を使って通知
2.参加者への期待を明確にする
コミュニティの参加者には以下のような気持ちの人が多いと思います(コミュニティの初期で、周りの反応が見えづらいような場合は特に)。
どのように参加したらいいかわからない🤔
こんな発言して浮いたらどうしよう...🤦♀️
だれも反応してくれなかったらいやだな😔
なので、「どうして欲しいかを明確にすること」「運営が必ず、すぐに反応する」という二つに取り組みました。
どうして欲しいかを明確にする
これは、Slack の投稿においては「いいねと思ったら👍をつけてください」と最後に一言書くだけでも十分です。
プレゼンなどでは最後に登壇者が「今日の内容をよかったらシェアしてください」「SNS フォローお願いします」と言ったりしますが、あれと同じで「相手にとって欲しいアクションを具体的に伝える」ということですね。
運営が必ず、すぐに反応する
コミュニティに限らず、自分の言動に対して「いいね!」という反応がもらえると安心しますし、嬉しいですよね🤝
Slack の場合だと、自分の投稿に対して絵文字リアクションがつくことで、投稿者が「こんな感じでOKなんだ!」「こういう内容がみんなの参考になるんだ!」と安心できると思います。なので、投稿にリアクションがつく、というのが小さいことのようでSlack ワークスペース活性化にはめちゃくちゃ重要になってきます。
自然に絵文字リアクションが増えるまでは「絵文字リアクション隊をつくる」のが簡単かつ効果ありだと思います✨
JCN の場合も、実は私から社内に働きかけて「JCN は書いたら必ず誰かが反応してくれる場所なんだと思ってもらえるよう、みなさんもJCNで投稿をみたら必ずリアクションをしてください!」というキャンペーンをしていた時期がありました。
もし Slack を盛り上げたいと思っている方は、これだけでもまずはお試しください🚀
草の根活動として1人でやるのもいいですが、3-4人でも仲間がいれば一層盛り上がってる感が出ていいんじゃないかと思います🥳🤩😉😎
おわりに
以上、コミュニティ運営で大事だと考えていることと、それを Slack を使ってどう実現しているか?のご紹介でした。
また別の記事で、Slack 活用に話題をしぼってより具体的に JCN での Slack の使い方をご紹介予定です。
- JCN のチャンネル命名規則
- 交流会での Slack 活用
- どんなチャンネルがあるの?
などなど🖊️
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Slack コミュニティ「JCN(Japan Champions Network)」への参加申し込みはこちらから!
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