【釣り日記】飛行機を、下から見るか?横からみるか?
幸せなことに好条件に恵まれ、私は釣りにすぐに行ける環境にある。
・義父が趣味で釣りをやる
・義父が港に船を所有している
・OTTOも釣りが好きで船舶の免許を持っている
・港に近い
キャンプやバーベキューの準備、片付けは全て自分がやるが、釣りに関してはノータッチ。
人の趣味へのこだわりに踏み込むことは、タブーだ。
釣りに行くことは好きなので、ついて行くだけでいいのだからお気楽である。
釣りは、よく釣れる時間を狙う事も大事なのだが、今回は子供たちの予定があり早朝を狙うのは諦めた。
7:30に子供たちを送り出し、8:00にOTTOと釣りに出掛けた。
初めに負け惜しみじみた事を言うが、釣れなくてもいい。過去の経験から、釣れたらラッキーという実力。
竿にビリビリっと伝わる魚の当たりはとても面白いが、実は私は船から飛行機の着陸を見る事を、いつもとても楽しみにしている。
それでは、出航!
釣りの前にまず、飛行機撮影に精を出す。
子供のようにテンションが上がる。
見た目は大人、頭脳は子供な自分に薄々気付いてはいる。
普段でも飛行機を見るのが好きな私。
空港でスカイデッキに出たら、何時間でもそこにいられる。
でもこの、船から直近で見られる贅沢。
私は真上を通過する迫力が好き。
さぁ、そろそろ釣りに集中を。
海も魚も全く穏やかだ。
船に乗って釣りをしに来たのか飛行機を見に来たのかわからないが、あっという間に12:00である。
たくさん釣れてたら、義父のようにせっせと魚を捌きたいところ。
義父の場合、「マティさーん、刺身ー」と家に持ってきてくれる。
実は漁師なんじゃないかというほどの腕前。
釣れたてで甘くて美味しい。
贅沢の極みである。
数多くの魚の刺身を頂いてきたが、義父の刺身コレクションアルバムを作成し始めたのが遅すぎ、まだ3枚しかない。
これからも増やしていきたいので、元気に長生きしてそして釣りを続けられる事を願う。
では最後に今回の釣果を。
安心してほしい。
無事に鱚を刺身にしていただく事ができたので。
魚がかかった時の様子を少しばかり。
竿がもの凄い勢いで引き、
「大物!!大物!!」
と子供のように騒いだと思う。
焦ってもいい事はない事を大人だから知っている。
だから、冷静に心を落ち着かせてリールを巻く。
しかしどんな大物なのかと想像すると、心臓の鼓動が早くなるのを感じる。
竿が引っ張られる。
竿が折れるか、私が海に引き摺り込まれるか、でも私は懸命に竿を引き上げながらリールを巻き、物凄くカッコいいポーズになっている事が想像できた。
やっと釣り上げ、
OTTOが「鱚だ!デカいぞ!」
と、子供のように叫んでいた。
では記念に大物の写真をパシャリ
まさかの1匹だけ。
釣れてラッキーと思えなかったのは何故だろう。
いや、でもこの女王様のお刺身を頂く事ができたので…ね。
そして翌日、何か腕が重だるい。
あぁ、大物を釣ったからか。
noteでの出会いに感謝します
☺︎マティ☺︎
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