なんだかんだ亭便り

三重・いなべのなんだかんだ亭の管理人です。有縁の方々と、大いなる凡夫の海へ環り行く道を…

なんだかんだ亭便り

三重・いなべのなんだかんだ亭の管理人です。有縁の方々と、大いなる凡夫の海へ環り行く道を親鸞の教えに聞き続けています。

最近の記事

【お呪い】

いくつ読めますか? 1️⃣ 甘味処 2️⃣ 他人事 3️⃣お呪い 4️⃣ 肉汁 5️⃣ 続柄       正答は↓↓↓ 1️⃣ あまみどころ 2️⃣ ひとごと 3️⃣ おまじない 4️⃣ にくじゅう 5️⃣ つづきがら        お疲れ様でした❣️

    • 【無縁の大悲】

      悩むものと悩むものを愍れむものと二つあるのではない。悩むものそのものになる。これを大悲という。救われるものを愍れむのでなく、救われぬものとなる。無有出離の縁である。それが無縁の大悲である。これは人間の愛ではない。人間がそのなかに痛まれている。一如の愛である。           安田理深

      • 【この私を見よ】

        かって、真宗大谷派の僧侶て西本文英という有名な方がおられました。何が有名かというと、自己紹介のたびに、どのような場であっても「仏を見たければこの西本を見よ」という口ぐせが有名だったのです。これは「人間に深い安心を与える」という仏の働きを見たければサンプルとしてこの自分を見て下さい。という意味なのですが、聞き方によっては「俺は仏だ」と言っているようにも聞こえますので周囲は何とかやめさせようとしたけれども最後までやめなかったそうです。そして「これは私の如是我聞なのです」と…

        • 【南陀の会ご案内】

             南陀の会五月例会 日時 5月26日(日)13.30〜 会所 なんだかんだ亭    いなべ市員弁町畑新田 テキスト 『自然の浄土』安田理深 会費500円  予約不要 天気 晴れ

          【聞々洞ご案内】

             聞々洞五月例会 日時 5月25日(土)13.30〜 会所 桑名市志知第四    真宗大谷派「蓮敬寺」 テキスト 『歎異抄』 講師 松村 至 なんだ亭管理人 会費 500円 天気 晴れ 暑い

          【聞々洞ご案内】

          【宿業】 「我々は宿業という形で、如来の命を生きている」 安田理深

          【宿業】 「我々は宿業という形で、如来の命を生きている」 安田理深

          【何処になるか?】

          今日はほぼ月に一度くらいの桑名市内の病院の受診です。この日は姉さんまで誘って出掛けます。普段余り外に出る事もないので月に何回かの昼食を外でする日なのです。割と楽しみにしていて、今日は何に なるか?徳兵衛かはま寿司か、はたまた喫茶ジャスミンのランチか?時間と懐事情により奥さんか決定します。アタシの希望はジャスミンの「焼きそば定食」ですが…

          【何処になるか?】

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          鉄腕アトム

          昨日の谷川俊太郎さんによる作詞の曲です。

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          【待ってて】

          『谷川俊太郎質問箱』より 幼稚園に通う女の子からの質問と答です。 質問 私は保育園の遊び時間はいつもひとりで砂場で遊びます。ひとりで動物とかお家とか作っているととて楽しいです。でも、先生は「みんなと遊んだら」と言ってきます。どうしたら良いでしょうか? 答 そうかー。・・ちゃんは一人で遊ぶのが楽しいんだね。じゃあね、今度先生が皆と遊んだらーと言って来たらね、「わたしは今はひとりで遊ぶのが楽しいの。みんなと遊びたくなるのをちょっと待ってて」と頼みなさい。

          【荘厳(かたどる)】

          「形とは真理のかたどりであって、真理の影が形である。したがって、一切の物事が形式にとらわれ、形に決められることは、恐ろしい真理への反逆である。」高光大船 「決めるな 決めるな」 高光大船 「なんやろなー」    高光一也

          【荘厳(かたどる)】

          【オーイ…】

          「呼んだだけ…」

          【思い違い物語】

          最近YouTubeでの小説の朗読を聞く事が多いのですが、自動連続再生になっていると一晩中朗読が次から次へと流れてきます。いつも聞くともなしに聞いている中で、思わず声を上げて笑ってしまったのが山本周五郎こ『思い違い物語』でした。 城中で騒ぎを起こして取り潰しになった家の他所へ預かりの身になった兄弟武士の話ですが、実直な兄に比べて歩くごとに物を壊して、諍いを起こしながら、口にする理屈が誰にも通じない自分の世界の硬い思い込みなので周りが大変。という話なのですが、その預けられた先の家

          【思い違い物語】

          【自分を考える】

          「男女の欲望の果てに生まれておりながら、その世界を『自分の思うようにしたい』とこれまで生きて来たのでしょう。そうやって生きて来た。その自分の事を一度よく考えて下さい」 初めて行ったお寺で問いかけられた言葉です。 空気は自分で作ったか?水は誰が作ったのか?何一つ自分が作った物のない世界に生まれて自分の思い通りにしたい。やっぱり無理だよな〜。

          【自分を考える】

          【楽しみ〜!】

          これは北陸地方に住む姪の心弾む電話の声です。何か楽しみなのかというと、この春に大学を卒業し、地元の建設会社に就職した長男のS君の初めてのお給料日が近いとの事でとても楽しみなのだそうです。母親心はちょっと分かりかねますが、何か奢ってもらう約束でもあるのでしょうかねえ。 結末がとても楽しみ〜!

          【そりゃ良かろぅ】

          北陸地方のある旧家で娘さんの縁談が整い嫁ぐ事になり、お祖父さんに報告をしたところ、「そりゃ良かろぅ」という返答だった。ところが、娘さんは結婚して暫くしてどうした事か、離婚して帰って来たそうでお祖父さんはそこでもまた「そりゃ良かろぅ」と言われたと。次にまた別の縁談が娘さんに整いお祖父さんはまた「そりゃ良かろぅ」と。ハァーと思われるでしょうが、これは起こってくる出来事を「拝んで戴く」事を示したお話です。私たちは注文ばかりしています。

          【そりゃ良かろぅ】

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          あじさい橋

          なつかっし歌