偽りの23.5

私はずっと23.5cmの靴を履いていた。
別にブカブカでもなく
履いた感じに違和感を感じることもなく
自分は23.5だと信じていたのだが

先日足のサイズを測ってもらったら
22.5にも満たなかった・・・

え？
まさかの？？

甲が高いから？
足の幅が広いから？

いえいえなんなら標準より小さかった。

なぜだろう？なぜこんなことが起きたんだろう？
確かに私は23.5だったのに。
体の割に足が大きいのね。なんて言われることがあり
私は足が大きめ、というセルフイメージをずっと持っていたのに。

自分が22.5だと認識してから
家にある靴が全部大きくなっていた。

およよ

夫は「自分が足が大きいと思い込んでたから
足を大きくしてたんじゃないの？」
と俄かに信じがたいことを言ったりした。

まさか・・・
いや、あるかも。
思い込み激しいし。

え〜大人になってからずっと23.5だったんだよ？
サイズを測るタイミングだって
きっと今までだってきっとたくさんあった！

とはいえ、事実は22.5
1cm以上小さい。

まあいいか。

でもいいこともある。
22.5って結構サイズが残っているのだ。

23や、23.5はすぐに売り切れてしまう。

そう、私は22.5。
さようなら23.5

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