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うまくいかないのは誰のせい?

自分が思った通りに
うまくいかないとイライラして


「あのせいでうまくいかなかった」とか
「あれがあったから」とか
「あいつのせいだ!」
「あいつの○○のせいだ!」

言ってる人がいてふと思ったことがある。



いや、それを予測できなかったあなたの方が
ダサいんじゃないか?


と思った。
まぁこれはむかーしの私が
似たようなことでぷりぷりしてて
ある人に言われたことでもあり
そこから考え方を改めた話でもあるのだけど。


私はうまくいくことももちろん想定するけど
うまくいかなかったことの想像を
はるかに多くする癖がある。


よく言えばリスクマネージメントがうまい
とでも言おうか。


かつてものを教える立場にあった私は
同じ事を言っても
理解できる人とできない人を
それはもうたくさん目の当たりにした。


でもそれはその人の問題ではなくて
私がその人にわかるように
言葉を噛み砕いたり
説明をしなかったからなんだと
思っていたので



もうあの手この手と
いろんな手法を用いては教える
ということに専念した。


うまくいかないことや
自分の思った通りになることなど
そんなにない。


だからこそ
柔らかく頭を使って
丁寧に取り組むことが大事なんと思う。



じゃないと、あいつが!あの人が!
あれがあったから!これがあったから!
で自分以外に何か責任を転嫁すると
実は相当なストレスになる。


つまり自分ではどうしようもない
なにもできない、不可抗力による事故
みたいなことになる。


でも自分の何かによって
もしかしたら避けられたかもしれない
自分がここを気をつければ
次回からはそういう目には遭遇しない
と思えば次から頑張ろう
って自分に意識を向けることができる。



あいつのせいにして
その場はちょっと「ふんっ」って
思えるかもしれないけど
結構根深く自分へ傷がつく。


人のせいにすると
他でもない自分が傷つくのだ。


うまくいかないのは
誰のせいでもなくて

単なるタイミングのずれだったり
(それなら次回から見極める目を養えばよし)

あの人が頭が悪いのではなかったり
(価値観や概念の擦り合わせを入念にすればよし)

あいつの要領の悪さではなかったり
(適材適所を見誤っただけなので次回から気をつければよし)

自分も50/50で責任がある事を認識できれば
割とストレスは減る。


だって自分のことは
自分がコントロールできるしね。



ただただ相手を責めて
自分が被害者でいるってのは
実はすごく生きにくいことこの上ない。


人のせいにしたり
自分以外の何かの責任転嫁する癖がある人は
もしかしたら知らず知らずに
他でもない自分を傷つけてるかも
しれないね〜


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