映画へGO!「碁盤斬り」
(※多少のネタバレあります)
原作が落語なんですね。
それを映画に仕立てて、とても魅力的な時代劇となっていました。監督・役者・演出陣の様々な想像力/創造力の結集です。
「鬼平犯科帳」に続き、期せずして2週連続で時代劇を楽しみました。
現代の感覚で見ると、主人公柳田(草彅剛)の思考回路や話の展開など「えっ?そうなっちゃうの??」というようなツッコミどころ多数なのですが、江戸の美しい四季を背景にした絵づくりの格調の高さや、時代劇にしてはモダンな画面の動きのリズム・抑揚などのセン