墨田ペトリ堂

「現場に出るようになったら人生おしまいだ。」と書斎派隠れアイドルファンとしてこそこそ活…

墨田ペトリ堂

「現場に出るようになったら人生おしまいだ。」と書斎派隠れアイドルファンとしてこそこそ活動していましたが、二十歳を過ぎて人生がおしまいになったので現場に出るように。 初めて入れ込んだ束ものは興亜三人娘。他方、加藤専太郎の金馬で落語に目覚め、現在も小規模落語会中心に現場に出没。

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「二面楚歌」墨田ペトリ堂 雑文仮置処

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    • 関ケ原唄姫合戦2024予戦会 〜江戸の陣 其の十六〜(えすれある/Shupines)

      予選会も最終日、最後のライブとあって、客の入りの立ち上がりも早い。 えすれあるとShupinesのライブに絞って書き記しておく。 えすれある えすれあるは三番目の出演。 色々あって歌割りもフォーメーションも組み直し。割り当てが変わるだけではなく、奇数から偶数になる事による立ち位置や展開の変化などもあったと思うが、言われなければ分からない程度にはなっていた。 汐咲 玲亜が力業でなんとかする場面もあるが、メンバー全員の目の色が変わったと言うか、グループを担う覚悟が形になっており

      • 寫眞館GELATIN個展/「凄凄切切」

        開催される度に何かしらの驚きや気付きのある寫眞館GELATIN個展へ。 立夏を前にして既に初夏の日差し。 いつもの「薄暗がり」の中に入ると目が慣れるまでの間、暫くはぼんやりとしか見えないのだけれど、この「ぼんやりした時間」が心地良い。 再訪、再々訪。 都合三度ほど、時間を変えて見に行ってみたが、天候や太陽の位置によって暗順応にかかる時間も変わる。 薄暗くなってからの方が、目がなじむまでの時間は短くなるのだけれど、夏の日差しをたっぷり浴びた後の、視界が曖昧な状態で過ごすのも

        • 『存在』 天地人 × 青沼まな TOKYO Portrait Award 2023 グランプリ受賞記念展

          渋谷から早稲田、ユカイハンズギャラリーへ。 前まで来てみると、扉が解放されていて、道路まで人が溢れている。 カメラマンは前の道路で、モデルはギャラリーの中で来場者と談笑中。 芳名帳は埋まっていたが、目が届いておらず用紙が替えられていない。 ギャラリーの中も鮨詰め。 壁面に並ぶ写真を見る人、中央に置かれた机に並べられたポートフォリオなどに見入る人。 写真に背を向けて談笑する手合いも其処此処に。 場内中央に置かれた机には、過去作のポートフォリオなどが所狭しと並べられている

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          記憶に刻む、香りと物語 『羽香展~essence~』

          ギャラリールデコへ。 ステートメント 内容はこちらが詳しい。 確かに、これまでにない体感型の展示だった。 地獄のような展示はこれまでも見て来たが、帰宅しても続くここまでの生き地獄は初めてだし、これっきりにしたい。 出展しているカメラマンそれぞれ当て嵌めた29種類の香り。 これを試香紙に付けた物を数本常備して来場者に嗅がせる趣向。 使用前のものは蓋付きの容器には納められていたが、換気も碌になされておらず来場者が持ち歩く試香紙の香りが場内に充満。 香りを比較する場合、

          記憶に刻む、香りと物語 『羽香展~essence~』

          石川野乃花の喫茶オールドクロップ(2024.05.24)

          今月は開催されるのか、それともされないのか。 直前まで分からない事が恒例になりつつあるコンセプトカフェイベント。 開催二日前の5月22日に、石川野乃花のツイッターにて 想定内です。 階段で待機するのも暑い季節になって来た。 遠くから聞えて来る元気な足音と、賑やかで可愛らしい声。 自分の行動と心境を常に言葉にして発している滝本里奈は、どこからどこへ移動しているのか音で分かる。 今月は、宮坂舞子と滝本里奈がゲストウェイトレス。 先頃活動終了の告知があった paslil'

          石川野乃花の喫茶オールドクロップ(2024.05.24)

          押上のブリジット・バルドー(或いは大宮のバーバレラ)

          某県某所の某リリースイベント。 鄙には稀な長身痩躯の女子。 明らかに「目当てで来ている客」なのであるが、どう見ても堅気の素人ではない。 往年の大女優のような大仰なサングラス。 プラチナブロンド、セミロングの髪は毛先を軽く内巻きに。 Aライン、目の遣り場に困るミニ丈のワンピースの裾から伸びる脚は飽く迄も白く長い。 大根は大根でも、守口大根。(譬えが悪い) (※プライベートなので、写真は無い) ハートのあしらわれた真紅のハンドバッグを手に、所在なさげに佇んでいたブリジット・

          押上のブリジット・バルドー(或いは大宮のバーバレラ)

          #寧々密会 吉高寧々×笠井爾示

          恵比寿のAL Galleryへ。 笠井爾示が2年4か月に渡り撮り溜めて来たものを纏めた写真集に連動した写真展。 内容は特設サイトに詳しい。 写真展のステートメントとしても掲示されていたのは以下の文章。 日常にまで入り込んで撮っており、現場スチル(オン寄りのオフ)、現場オフショット(オフ寄りのオフ)、日常(プライベート)など、撮られた状況も様々。 整えてカメラの前に立ってはいるが、整え切ってはいない。 精神状態の波は表情にも体形にも現れているが、糊塗せず、暴き立て

          #寧々密会 吉高寧々×笠井爾示

          Shupines定期公演~しゅぴねすぱれーど~ 絆の日!?編(2024.05.17)

          楽しいライブではありつつ、どこか切迫感もある予選会とは異なり、ホームグラウンドならではの和やかなひと時。 喉の調子が思わしくない星乃綾夏は、歌わずにそれ以外の形で出演。 セットリスト 葵葉ほのか ばっさり短めに切って夏向きに。 インナーに白っぽいグレー。 くりっとした内巻きのりんごヘアー。 藤乃さや サイドポニー。 星乃綾夏 巻き下ろしに三つ編み一本。 横音ひな 三つ編みを横で2本作り、後ろで纏めたハーフアップ。 矢野桜子 ふわふわツインテール。 星乃綾夏は振り付けのみ

          Shupines定期公演~しゅぴねすぱれーど~ 絆の日!?編(2024.05.17)

          Shupines 1st Single「あいらびゅ!」発売記念イベント(大宮アルシェ 1Fイベントスペース)

          これまでのリリースイベントは、CD販売店内のイベントスペースであったり、屋外であっても通りすがりの人の目には触れにくい場所であったり。 「閉じた環境」で行われてきたが、今回は県庁所在地の駅前にあるファッションビル店頭での開催。 客の「応援」などは、施設のルールにより 出来るのは、ほぼ手拍子だけという制限があったが、これが吉と出ていたように思う。 公共スペースでのアイドルイベントでは、ともすればステージの上にいるアイドルより、ステージ下の客の奇異な振る舞いに通りすがりの人が

          Shupines 1st Single「あいらびゅ!」発売記念イベント(大宮アルシェ 1Fイベントスペース)

          関ケ原唄姫合戦2024予戦会 〜江戸の陣 其の三〜 (Shupines)

          会場は秋葉原の TwinBoxGARAGE。 17:30、ほぼ定時に開演。 以下のグループが出演。 Lily wonder マイノリティアラート キミニハネ アポロンの翼 Shupines Blancanie ヒトノユメ ハレとハレ! ところどころで調整時間を挟みつつ、各組20分の出演。 アポロンの翼までが並行物販、それ以降は終演後。 スタンディングで150人のキャパだが、それは詰め込んでの話であり、出演者全員の客を収容できる規模ではない。 それぞれのグループのお客さん

          関ケ原唄姫合戦2024予戦会 〜江戸の陣 其の三〜 (Shupines)

          関ケ原唄姫合戦2024予戦会 〜江戸の陣 其の一〜(2024.05.11 Shupines/えすれある)

          SEKIGAHARA IDOL WARS -関ケ原唄姫合戦-への出場を賭けた予選会に、Shupines と えすれある が出場していたので足を運んでみた。 予選会は様々な会場で並行開催。 配信とライブでの投票の上位20組が出演出来て、さらにその中での順位で出られる日数やステージの格が決まるらしい。 このイベントそのものについては思う所無きにしも非ずだが、夏の野外フェスに出演する取っ掛かりとして選んだ事には意味があると考えている。 予選会のある大規模フェスは色々あるが、可能

          関ケ原唄姫合戦2024予戦会 〜江戸の陣 其の一〜(2024.05.11 Shupines/えすれある)

          Symdolick 定期公演 歌舞音曲 Vol.17 〜 楽曲応援公演 〜

          SHIBUYA CYCLONE はあまり好きなハコでは無いので、迷っているうちに前日になってしまったが、撮影席が残っていたので決済。 セットリスト release 幸せVIOLENCE ALIVE JOKER,ACE ごめん 体温 HANDS GAME ENDLESS LOOP 夢見てさようなら magical sweetie 先日のミュージックアワードで選に漏れた曲だけで構成されたライブ。 B面の夏。 知己と軽く話して一致した感想としては、客層の

          Symdolick 定期公演 歌舞音曲 Vol.17 〜 楽曲応援公演 〜

          IDOL Treasure bottle LIVE~リリースイベント編(Shupines)

          新宿西口、アイランドタワービル前。 半地下になっているパティオ広場での合同リリースイベント的なものへ。 3部構成のタイムテーブルのうち、Shupinesは午前中の1部と、午後の2部に出演。 予約時の電子チケットの発券トラブル(おそらくランダムに番号が振られなかった)により、当日の開演直前に整理券を配ると言うアクロバティックな進行になっていたが、場当たり的ではありつつも誠実な対応ではあり、混乱も無く開演。 オフィス街のオープンスペースと言う事も有り、客の側からの声出しは禁止

          IDOL Treasure bottle LIVE~リリースイベント編(Shupines)

          Shupines ファーストシングル「あいらびゅ!」発売記念イベント@タワーレコード池袋店

          リリースイベント2回目は池袋。 池袋駅東口の北端、駅の東西を繋ぐ雑司ヶ谷隧道の脇に聳えるP'PARCOの6階のタワーレコードへ。 リリースイベントは閾値が低く、特典会まで視野に入れると千円から掛かるがライブのチケットよりは安価で、見るだけならロハで見られる気安さがある。 そんな訳で、久しぶりの顔、初めましての人々、いつもの連中、取り混ぜてズラリ雁首を揃える。 整理番号順に階段に整列。 飛び番が結構あったので、数字より早めに入場。 リリースイベントの入場順は抽選なので、蓋

          Shupines ファーストシングル「あいらびゅ!」発売記念イベント@タワーレコード池袋店

          Shupines定期公演~しゅぴねすぱれーど~ #しゅぴふる ありがとう編

          先だってのワンマンライブの手売りチケット完売御礼企画の「チェキ半額デー」と言う事も有り、なかなかの盛況。 放送局として収録スタジオから使用目的が変わるからか、照明なども充実しつつある。 ほぼ定時に開演。 セットリスト 藤乃さや 藤乃にしては高めのポニーテール 横音ひな 玉ねぎヘア 矢野桜子 スガキヤのスーちゃん 葵葉ほのか メンダコ 星乃綾夏 編み込みストレート 横音ひなだけハイソックスだったのは、何か意味があったのだろうか。 葵葉ほのかは外ハネボブ。 本人曰く「今

          Shupines定期公演~しゅぴねすぱれーど~ #しゅぴふる ありがとう編