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「ジャンヌ.ダルク」処刑のりゆう

マフィア、「やくざ」そのあざとさ度合い

「re:hack送別会」もすんで、世の中(動画SNS)に平和が訪れました。当たり前の話ですが、成田悠輔さん、ひろゆきさん二名のコラボ動画のほとんどが、YouTube一覧から消えました。(配信者側としてもダメージは大きい?)それが好いのか悪いのか、というアクションは、とりたててありませんが、視聴者側からしてみれば、単なる傍観者ですから、手の施しようがないわけです。そこいらが資本主義経済の長短所であるし、さらに言及すれば金銭パワーバランス上の定理、諸々ごたくはあろうとも金の宝に勝るものはない、が横行し、その証明が「ガーファ連合」とメタファーしてもいいでしょう。

そんな関連記事自著成田悠輔氏衝撃 SNS惜別引退「日経テレ東大学」降板消滅2/11 が注目されて読者に読まれています。

累計数(2/11掲載)1300PVという数字だけでも、その注目度の高さが判ります。

数の比較で云えば、その100倍程度のPV社会三面記事は、いくらでもありますが、あらゆる社会的センスなポピュラーな関心度からして、
その「re.hack」 動画は価値があったと見ていいでしょう。

対立構造的に分ければ白と黒、上と下、右と左、さらに斜視的観察など、それを強烈に浮き彫りにした事件であり、また「インターネット」というコンテンツの性質上、ある限られた年代層に支持されているという(日本のみ)特殊性が絡み、そのことを浮きだたせた、ということもできるのです。

もっともっと様々な要素を上げればキリはないのですが、それを一括りとして、勧善懲悪の色分け、もっと平易な言葉で云えば、時代の価値観対立構造、これまで積み上げられてきた既成世界の概念(天気と同じで有象無象)の間で揺れ動く、人間思考のはかなさもろさが露呈して、その旗振り役が成田悠輔さんであったのです。

云ってみればフランス革命のあの時代の「ジャンヌ・ダルク」をかれは演じたわけです。

画像 ジャンヌ・ダルクがつけていた伝説の指輪が発見される! 600年ぶりにフランスに返還へ (2016年3月10日) - エキサイトニュース
画像 なぜジャンヌ・ダルクは処刑されたのか】異端とされたヒロイン | 怖い世界史ブログ



2023年03月07日記事

゛アンダーグランド゛な「日本やくざ」はいまでは世界ブランド

英オックスフォード大の“ヤクザ研究者”が分析

台頭する中国系マフィアが日本の裏社会を支配する日は来るのか?
クーリエ・ジャポン 記事 
: fotoVoyager / Getty Images

クーリエジャポン

2022年10月に起きた池袋での乱闘事件により、一躍その名が知られるようになった「チャイニーズドラゴン」。彼らのような中国系マフィアが、衰退しつつあるヤクザの勢力を上回り、日本の裏社会の覇権を握ることはあり得るのだろうか? 
日本の組織犯罪について研究している英オックスフォード大の研究者が、オンラインメディア「カンバセーション」で自身の見解を示した。

2022年10月16日の午後、東京・池袋の高層ビル「サンシャイン60」の58階にあるレストランにおいて、2つのグループ間で乱闘が発生した。同地で催されていた私的なパーティーに、約70人の集団が押し入り、乱闘の結果1人が頭から流血、加えて複数箇所に軽傷を負うこととなった。
その後、警視庁は、問題のパーティーが「チャイニーズドラゴン」の名で知られる犯罪グループのメンバーによって開催されたものであることを明らかにした。パーティーはとある幹部が刑務所から出所したことを祝うものであり、これを襲撃したのも敵対する中国系犯罪組織のメンバーだったのだ。
かつては土着の犯罪組織であるヤクザが牛耳っていた日本のアンダーグラウンドで、徐々にその手を広げるチャイニーズドラゴン(および、この30年間で中国から日本に侵入してきた複数の犯罪集団)への懸念が高まりつつある。

日本の「必要悪」と見なされてきたヤクザ
チャイニーズドラゴンは1980年代、東京・葛西で結成された。結成メンバーの一人が語るところでは、もともとは中国系移民の子孫に対する差別の蔓延から、自身やその仲間を守るための集団だったという。

実際、メンバーの多くは「中国残留孤児」、すなわち第二次世界大戦末期に中国に取り残された日本人の子供や孫たちであり、日中国交正常化の後、長じて日本に戻った者たちなのである。彼らの影響力や活動範囲は、あくまで地域限定的なものだ。

対してヤクザは、日本全国で活動する犯罪シンジケートの連合体だ。日本の法律において、彼らの立場は非合法ではない。それぞれに事務所を構えており、ヤクザがいまも厳然と存在感を発揮している都市も多い。

これまでヤクザは「必要悪」だと語られてきた。彼らが犯罪行為に加担していることは常に明らかだったが、日本の裏社会を独占支配する彼らの能力は、統率力の弱い犯罪集団や外国人グループによる悪事への抑止力として一目置かれてきたのである。

暴力沙汰を起こす頻度も比較的多くはなく、伝統的な騎士道的倫理、つまり仁義を重んじてきたことで、ヤクザは長らく、受け入れられてきたとは言わないまでも、黙認されてきたのだ。
ヤクザの衰退と中国系マフィアの台頭
1990年代に入るまでは、ヤクザは警察とも友好的な関係を築いていた。警察は各団体の幹部らに直接要望を伝えることができたのだ。

最も有名な事例として、ドワイト・アイゼンハワー米大統領の来日に際し、政界のフィクサー・児玉誉士夫が警察警備への助力として、ヤクザと民間の警備隊を動員したこともある。

しかし状況は変わった。1992年には暴対法(暴力団対策法)、2011年には暴排条例(暴力団排除条例)と、より厳しい反ヤクザ法が導入され、ヤクザが支配する裏社会は効果的に鎮圧されることとなった。

また、日本経済の長い停滞もヤクザの凋落につながった。かつては8万人以上いた構成員も、2009年の時点で2万3000人未満まで減少した。加えて、日本の裏社会の独占支配を維持する実力も、ヤクザからはすでに失われたかに思われた。こうした状況が、チャイニーズドラゴンの進出を許してしまったのだ。

米紙が見た「ヤクザ稼業から足を洗った男たちのいま」

世間では、「ヤクザ」ではない犯罪集団のほうが、より暴力的で倫理的規範に欠けるとみなされている。1980年代以来、日本では民族的な連帯を基盤にした犯罪者集団(有名なところではイタリア系、ナイジェリア系、中国系)が活動してきた。しかし、ヤクザは常にこれらの組織を制御してきたのである。

時には例外的に、ヤクザと中国系犯罪集団との暴力を伴う衝突が発生することもあった。2002年には、歓楽街として有名な東京・歌舞伎町の人気喫茶店「パリジェンヌ」で、中国系グループのメンバーたちがヤクザ2人を銃撃する事件が発生。このとき、ヤクザ側は中国系グループに、当該地域でのみかじめ料を要求していた。

日本の組織犯罪の数少ない専門家の一人である廣末登によれば、この事件の後、いくつかのヤクザ組織では組員たちに対し、中国系マフィアとは関わるなという警告が発せられたらしい。理由は、その暴力性の高さだったという。

1980年代に発生した、山口組と一和会という2つのヤクザ組織間の抗争、通称「山一抗争」は、29人の死者および数百に及ぶ暴力的衝突をもたらした。抗争は、東京を拠点とする大規模ヤクザ組織・稲川会が仲介する和平交渉によって終結する。だが、この抗争がもたらした深刻な暴力が、1992年の暴対法導入につながった。

これに対し、中国系マフィアのやり方は常により暴力的であり、一般の民間人が巻き込まれたり、店員や飲み屋のオーナーがたかられるケースも多かった。

中国系マフィアがヤクザを支配する日は来るのか?

対立関係にある二つの集団が、同一地域内で諍いなくやっていくのは不可能だ。東京を拠点に強い影響力を振るう某ヤクザ組織の組長が、最近筆者に語ったところでは、「奴らと関わることがどうしたって避けられない場合もある」とのことだ。

非ヤクザの犯罪組織が、裏社会での活動権利を得るために上納金を払う場合もあり、これはヤクザが、いまだ非合法のマーケットを牛耳っていることの証明でもある。

しかし、構成員の人数や収入源においてその力が衰退している以上、ヤクザたちにとって資金獲得の重要性は増すばかりだ。結果として、みかじめ料徴収のために、中国系グループのような信用できない非ヤクザ組織の活動を認めざるを得ないヤクザ組織も存在している。
組織の構成員が減り、高齢化も進んでいくなか、暴力的に相手を脅迫する実力がヤクザからは失われつつあり、競合相手との交渉においても不利な条件を飲まされることが増えていく可能性がある。
サンシャイン60での事件などが報道されたことで、チャイニーズドラゴンの悪名はますます知れ渡っている。しかし、最近取材したある東京のヤクザ組織の組長によれば、名前が知れたからといって影響力が拡大しているとは限らないという。中国系グループが日本の裏社会の覇権を握るにはまだまだ遠く、そこを支配するのはいまもヤクザであるとのことだ。
日本のメディアはチャイニーズドラゴン、あるいは中国系マフィア一般の脅威を誇張して報道する傾向にある。ここにある恐怖は、日本社会において共有された、中国の台頭に対するより大きな懸念のうえに発生している。反中国(また反韓国)差別は一般に蔓延し、第二次世界大戦以前にまで遡ることができる。

だが、こうした差別によって、事実が隠されるようなことがあってはならない。少なくとも近い将来において日本の裏社会を牛耳っているのは、やはりヤクザなのだ。
(翻訳 ロイターコネクト経由の会話 マルチナ・バラデル、マリー・キュリー博士研究員、オックスフォード大学。この記事は、クリエイティブ コモンズ ライセンスに基づいて The Conversation から再発行されたものです。元の記事を読んでください。) 英訳voice

知られざる内部事情を解説 日本のエリート層と癒着してきた「朝鮮総連の重要性」が増していくと研究者が指摘する理由

4min 2023.3.6 クーリエ・ジャポン 記事
日本における北朝鮮の「大使館」のような役割を担う朝鮮総連は、北朝鮮への送金や工作活動への関与が指摘される一方、近年はその影響力の低迷が囁かれている。だが、シンガポールの南洋理工大学で日本の安全保障などを研究するキム・ソヤン氏は今後、日本外交における朝鮮総連の重要性が高まる可能性があると主張する。

朝鮮総連(在日本朝鮮人総聯合会)は長年、日本で北朝鮮政府の意向に沿った対外活動を続けてきた。

同団体は、北朝鮮を支配する朝鮮労働党の情報機関・統一戦線部の指導を受けている。北朝鮮と日本には国交がないため、朝鮮総連は二国間をつなぐ唯一の窓口でもある。

朝鮮総連の構成員数や資金力にはもはや最盛期ほどの勢いはないが、日朝間の政治および外交の橋渡し役であることに変わりない。しかも岸田文雄首相は2022年9月、金正恩総書記と「条件を付けずに直接向き合う」と表明した。日朝会談への意欲が高まれば、朝鮮総連の役割はさらに重要になるだろう。

朝鮮総連が日朝関係において引き続き存在感を発揮できるかは、次の2点にかかっている。すなわち、日本における北朝鮮政府の代表としての信頼を維持できるか、さらに総連が担ってきた役割と権能を肩代わりする新たな組織が現れるか否かだ。

朝鮮総連は1955年、朝鮮労働党の支援を受けて設立された。北朝鮮政府の事実上のプロパガンダ機関であり、在日朝鮮人に北朝鮮の文化と言語を教える教育機関・朝鮮学校を日本国内で運営している。

だが、朝鮮学校の生徒は90年代までスポーツの公式大会への出場資格がないなど、その活動を制限されてきた。北朝鮮との関係の深さを理由に、同校を公的な補助金の対象から外す自治体もある。

朝鮮総連はかつて、さまざまな事業の運営や組織的な犯罪によって、年間10億ドル(約1360億円)以上の収入を得ていたと見られており、その大半は北朝鮮に送金されていた。

だが90年代以降、朝鮮総連の勢いは著しく衰える。当時、日本はバブル経済崩壊のただなかにあったし、追い打ちをかけるように日本政府が北朝鮮への経済制裁を強化した。総連傘下の企業はこの二つの変化で大きな打撃を受けた。

また、在日朝鮮人たちも、日本社会や在日韓国人との距離を縮めている。朝鮮総連に残る人たちは、理念やイデオロギーを拡散するというよりは、個人的な関係を維持したいのだろう。
以下割愛


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ジャンヌダルク


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ダルク



次のステップが始動しそうなYouTubeとなりのととろを紹介 3/7





■近況報告
最近、とくに海外facebookからご案内が沢山ありますので、せっかくですから紹介のページを作りました。2023/3/7

Facehook~お友達紹介になりましたLilaChaudhari Lilaさん
LilaChaudhari Lila 友達になっています
港区在住 勤務先: 台北商貿城
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