「藍二乗 一人だと、苦しみが虚構(i)だけど、二人いるから実際にあるもの(-1)に変わってしまう。苦しい時に何かがあって苦しみに気がつく感覚とか。 "変わらない風景 浅い正午"だとか、自分の人生を"白紙"だとか、自分を価値ある人間として捉えることができていない。自分の人生を大切にできていない。一人でいると、どうでもいいから、苦しくもない。 "止まったガス水道 世間もニュースも所詮他人事"に関しては、他人の生活が止まっても、死んでもみんな他人事だ。悲しんでくれる君がいるか
側に居る時、鼓動がなった ライオンに怯える兎だった 話しを聞く時、ただ萎んだ しゃぼん玉が割れるように 話し続けた時、強く怒った 目覚ましより早く起こった 隣にいる時、弱って泣いた 死ぬ前の蝉のように鳴いた