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「強み」を見つける最短ルートは“懐かしさ”

最近40歳になった。


40歳になって何が変わったかといえば、

たーくさん変わったことがあるが、



その中でも顕著に変わったのは、


小さい頃に自分がただ楽しんでいた


“所作”を思い出すことである。




小さい頃の僕の遊びといえば、



山道に落ちている木の棒の揺らして

身体でその振動を感じること。



迷路ブックを鏡に映して、

鏡を見ながら迷路を解くこと。



湯船に入れた指の長さが

角度によって変わるのを眺めること。



偶然見つけた虫が
どこまでいくのか見届けること。



などなど、笑




最近大人になって


あの頃僕が夢中になった、

楽しかった、

他のことに手がつかなくなった、



それらの記憶を“所作”とともに思い出す。



それが本当に嬉しい。し、楽しい。



一つ一つの所作を丁寧に観ていくと、


身体と心が思い出させてくれる感じでもある。




面白いのは、

そういう“懐かしの所作”は



なぜに面白いかの理由があまりないこと。



『だって、なんか楽しいんだもん』


『ずっと好きだったんだもん』



くらいしか理由がない。




そうそう。


昔先達が、

「理由があるものは、理由が消えてしまえば結果も消える」


「理由がないものは、理由もないから消しようがない」


といっていたが、



まさにそうで、


なんでかわからないから、

だからこそ、理由なくずっと続けたくなる。



こういう理由なく続けられるものは、


折り重なるところもあれば、


明らかにその個人によって異なる。



そこに人としての

より根元に近い「強さ」が現れていると思う。



だって理由なく続けちゃうんだから。




そう。


「懐かしい」


は私が最適であるための「入口」なのだと思う。




ぜひ「懐かしさ」を探してみよう、

僕も、あなたも、お互いに。



ねっ。




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