直感を信じる、他人に流されない
おはようございます。
しばらく晴れそうですね。
我が家には今年の冬で17歳になる高齢犬がいます。
普段は元気で今まで病気ひとつしたことないので、病院に行くのは年一回の狂犬病の予防接種のみ。
去年までは子どもが連れて行ってくれていたのですが、今年は日程が合わないとの連絡…
でも私、その病院が…院長がどうしても合わないので、できれば行きたくないのです。
とても熱心で面倒見の良い方なのですが
とにかく地声が大きく、ものごとを理詰めで話すタイプ、
おじいちゃん犬なのもあり、歯が悪いのですが…
どうしてこうなったと思いますか?
こうなるまでどういう経緯ですか?
飼い主としてどう考えますか?
麻酔して治療しないと!
原因の判断のため、とはわかっているけど
矢継ぎ早に大きな声でガンガン言われるのが威圧的に聞こえてしまい、ドンドン小さくなっていく私…声の怖さでしどろもどろです。
子どもはそれを察して行ってくれてたのですが
今年は久しぶりにご対面か…
いや、病院はそこでなくてはならない理由はないよね?
と、クチコミの良さそうな、連れて行ける範囲内で検索するとヒットしたところが
ここは経験からくるピン!ときた直感を信じてみようとそちらに変更しました。
行ってみれば、予感的中。
歯が悪いことも否定せず、これからの予防策やリスクの説明を優しい口調でしてもらえて、
いつもは診察台でパニックになるおじいちゃん犬もなんだかマッタリしちゃってる。
何も気にしない様子で口の中を素手(!)でチェックしたり、終始、目を合わせながら『お利口だねー』と声かけてもらえて…柔らかい空気感がありがたいです。
その日は夕方だったので
予防接種による副反応リスク回避のため
翌朝いちばんに変更してもらい無事に何事もなく終わることができました。
先の病院を否定するのは良くないですが
今までのようなパニックを起こさず、落ち着いて受診する様子を見ると
人間同様、ペットもセカンドオピニオンして
より良い診察を選択するのも飼い主の責任だなと思いました。
人と人は相性という言葉で片付けるのは違うかも…
でもしっくり来る来ないの判断はこれからもいろんな場面でその都度、選択していくことで、相手に流されず、心地よくなれるのかなと思いました。
今までとは、ちょっとずつ変われた自分を実感し、おじいちゃん犬に良い病院が見つかってメデタシな出来事でした。
流されず、自分軸!で。
サポートをしていただけた際は、収益は『ファシリティドッグ』へ送ります。 病院で長い時間を過ごす子どもたちが少しでも笑顔になれるように。