あかまめ

すきなときにすきなことを書いています。

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    3行(なるべく)で紡ぐ わたしの ことば

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固定された記事

嫌われて生きていく 2024.03.03

わたしには 嫌われる勇気が まったくなかった。 万人が同じ価値観じゃないことも みんな考え方が違うことも あたりまえなのに。 そんなあたりまえのこと 頭ではわかって…

あかまめ
3か月前
52

3行日記 2024.05.29

「人懐っこいよね」と言われた。 私は私をずっと、 人間嫌いだと思っていた。

あかまめ
9日前
13

3行日記 2024.05.28

正しさとは 世間ではなく自分で決めるものだとこのところよく思う。 もっと深く、自分に訊ねて、考えなければ。

あかまめ
10日前
9

3行日記 2024.05.27

私にたくさんの元気をくれたアイドルが卒業を発表。 とっても、とっても、悲しい。 卒業後の彼女の未来が、思い切り翔けるものでありますように。

あかまめ
11日前
10

3行日記 2024.05.26

「素直な意見を」と求めたくせに その意見が自分と違ったとき ひどく落ち込む私はずるいね

あかまめ
12日前
9

3行日記 2024.05.20

頭から書きたい言葉が出てこない いや、言葉が出るのは心からか どちらにせよ書きたい言葉が出てこず途方に暮れている。

あかまめ
2週間前
11

3行日記 2024.05.18 本屋にて

おもしろそうな本だと思い、手に取る 自宅に同じジャンルの積読があることを思い出す その本をそっと、棚に戻す。

あかまめ
2週間前
15

3行日記 2024.05.17

「ごめんなさい」と「ありがとう」 そのことばの濃度は相手に伝わる。 華美に飾らなくても、伝わる。 追記。だから、濃度の薄い華美な言葉は伝わらない。

あかまめ
3週間前
9

3行日記 2024.05.16

定期考査に向けてか、日英訳しあう女子高生たち 「じゃあ次は〜『結婚する相手のことはできるだけ知らない方がいいのかもしれない』」 はっ。なんて刺激的な例文なのでし…

あかまめ
3週間前
6

3行日記 2024.05.09 東京で

地元の友人と焼鳥を肴に酒を飲む 母語(方言)はやっぱり 落ち着くし、自分らしくいられる。母語は拠り所。

あかまめ
4週間前
12

3行日記 2024.05.04

と、タイトルだけ入力して寝ていた 鳥のさえずりが賑やかな朝 今日こそは英語の本を読もう

あかまめ
1か月前
12

3行日記 2024.05.02

きびしさと いじわるの 境目がわからない

あかまめ
1か月前
11

3行日記 2024.04.30 あふれる情報

知っていたほうがいいんだろうし 理解していたほうがいいんだろうなと思う。 でも無理をしてまで許容しなくてもいいと思う。

あかまめ
1か月前
13

3行日記 2024.04.29 髪切った?

すれ違う小学生の女の子に尋ねられた。 「私初めてあなたに会うよ」 「ええ!ドッペルゲンガー!?」少女は困惑していた。

あかまめ
1か月前
14

3行日記 2024.04.26 中学生

自転車で軽快に、歩く私を追い越していく。 あの頃、同じように毎日必死で塗っていた 懐かしい日焼け止めのにおいを私に預けて。

あかまめ
1か月前
16

【読書感想文】『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里

著者の米原万里氏(1950-2006)は日ロシア同時通訳者。『不実な美女か貞淑な醜女か』は、ことばに興味のある人なら楽しめると思うエッセイです。 大きく頷きたい文章が至…

あかまめ
1か月前
15
嫌われて生きていく 2024.03.03

嫌われて生きていく 2024.03.03

わたしには
嫌われる勇気が
まったくなかった。

万人が同じ価値観じゃないことも
みんな考え方が違うことも
あたりまえなのに。

そんなあたりまえのこと
頭ではわかってるんだけど

人に好かれようと
好かれようと
嫌われないように必死で

私はひたすら「いい人」だった。

「いい人」で生きてきた結果、
わたし自身が
気づいたらボロボロになっていた。

ボロボロになっていることにすら気づかずに。

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3行日記 2024.05.29

3行日記 2024.05.29

「人懐っこいよね」と言われた。

私は私をずっと、

人間嫌いだと思っていた。

3行日記 2024.05.28

3行日記 2024.05.28

正しさとは

世間ではなく自分で決めるものだとこのところよく思う。

もっと深く、自分に訊ねて、考えなければ。

3行日記 2024.05.27

3行日記 2024.05.27

私にたくさんの元気をくれたアイドルが卒業を発表。

とっても、とっても、悲しい。

卒業後の彼女の未来が、思い切り翔けるものでありますように。

3行日記 2024.05.26

3行日記 2024.05.26

「素直な意見を」と求めたくせに

その意見が自分と違ったとき

ひどく落ち込む私はずるいね

3行日記 2024.05.20

3行日記 2024.05.20

頭から書きたい言葉が出てこない

いや、言葉が出るのは心からか

どちらにせよ書きたい言葉が出てこず途方に暮れている。

3行日記 2024.05.18 本屋にて

3行日記 2024.05.18 本屋にて

おもしろそうな本だと思い、手に取る

自宅に同じジャンルの積読があることを思い出す

その本をそっと、棚に戻す。

3行日記 2024.05.17

3行日記 2024.05.17

「ごめんなさい」と「ありがとう」

そのことばの濃度は相手に伝わる。

華美に飾らなくても、伝わる。

追記。だから、濃度の薄い華美な言葉は伝わらない。

3行日記 2024.05.16

3行日記 2024.05.16

定期考査に向けてか、日英訳しあう女子高生たち

「じゃあ次は〜『結婚する相手のことはできるだけ知らない方がいいのかもしれない』」

はっ。なんて刺激的な例文なのでしょう。

(一度サボるとなかなか浮上してこれませんね...また更新しますよ!何度目かの自戒。)

3行日記 2024.05.09 東京で

3行日記 2024.05.09 東京で

地元の友人と焼鳥を肴に酒を飲む

母語(方言)はやっぱり

落ち着くし、自分らしくいられる。母語は拠り所。

3行日記 2024.05.04

3行日記 2024.05.04

と、タイトルだけ入力して寝ていた

鳥のさえずりが賑やかな朝

今日こそは英語の本を読もう

3行日記 2024.04.30 あふれる情報

3行日記 2024.04.30 あふれる情報

知っていたほうがいいんだろうし

理解していたほうがいいんだろうなと思う。

でも無理をしてまで許容しなくてもいいと思う。

3行日記 2024.04.29 髪切った?

3行日記 2024.04.29 髪切った?

すれ違う小学生の女の子に尋ねられた。

「私初めてあなたに会うよ」

「ええ!ドッペルゲンガー!?」少女は困惑していた。

3行日記 2024.04.26 中学生

3行日記 2024.04.26 中学生

自転車で軽快に、歩く私を追い越していく。

あの頃、同じように毎日必死で塗っていた

懐かしい日焼け止めのにおいを私に預けて。

【読書感想文】『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里

【読書感想文】『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里

著者の米原万里氏(1950-2006)は日ロシア同時通訳者。『不実な美女か貞淑な醜女か』は、ことばに興味のある人なら楽しめると思うエッセイです。

大きく頷きたい文章が至るところに散りばめられており、初版は1994年ですが30年をいう年月を感じさせない作品です。とにかくおもしろい。ことばに興味があれば。

上記引用の文章も好きです。
「国際」と叫ばれ続ける昨今ですが、相手にばかり目が行ってしまい、

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