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退職代行を利用してみた感想を語る

2024年3月31日に神戸市に引っ越しして生活するにあたり、神戸市移住計画と並行して、今の会社を退職する必要があります。

一般的な会社では、退職1ヶ月前に申し出て引継ぎを行い退職するという流れかと思います。

ですが、退職代行を弁護士に依頼しました。この記事では、退職代行を利用した感想を語りたいと思います。


なぜ退職するのか?

まず前提として、根本的に働くのが嫌いだから。なので、転職しても意味がありません。

それでも我慢して、50歳で資産5,000万円にして退職するつもりでした。

そんな中、コロナ禍で会社の経営状況悪化、親会社が売却からの早期退職募集、人手不足、業務量増加と加速度的に作業環境が悪化。

今後、さらに状況が悪くなると考えると、精神的にも肉体的にも限界でした。

資産が増えている中、必死に我慢するのがバカバカしくなり、予定より早く退職するに至ったわけです。

それで2022年11月に絶対に退職するため、X上で決意表明しました。

なぜ退職代行を利用したのか?

退職代行と聞くと、難色を示したり批判する人が必ず現れます。

その人たちが言うように、自分で退職する旨を上司に伝え、引継ぎをしっかり行ったうえで、有給休暇を消化すれば、退職代行に無駄なお金を払う必要はありません。

ただし、これが実行できる人や環境であればの話です。

それができない人や環境があるから、退職代行なんていうサービスが多く存在するんですよ。

私の場合、今の職場で数十人もの退職者を見てきましたが、引継ぎが終わるまで退職できず、有給休暇も全て使う事なく月末で退職していました。

有給休暇を全て使って退職できたのは、定年退職者のみです。

この事から普通に退職届を提出しても、引き止め面談あり、引継ぎあり、有給休暇未消化、退職時期は決めれません。全て会社が主導権を握っています。

これらの問題を解決するために、退職代行を利用しました。

  • 引き止め面談←どうせ辞めるので無駄

  • 引継ぎ←業務は全てマニュアル作成済みなので無駄

  • 有給休暇←40日残っているので全て使いたい

  • 退職時期←こっちの都合で決めたい

退職代行を利用しての感想

退職代行は弁護士に依頼しました。理由は、弁護士以外は非弁代行になり、伝言を会社に伝えるだけでトラブったら、なにもできません。

なので、高くても確実に退職でき、手厚いサポートのある弁護士に退職代行を依頼したわけです。

私が依頼した弁護士事務所は、メール、LINE、電話の3つの方法で依頼できました。

LINEは、友達登録していると内容の一部が表示される仕様(非表示にできるかもしれないけどよくわからない。)なので、万が一の事を考えるとLINEでやり取りするのは、リスクが高すぎると判断し、メールで依頼しました。

2、3時間後に返信が来て、申し込みの流れとヒヤリングシートへのリンクがありました。

ヒヤリングシートは、事細かく質問があり、それに答えるという形式でした。

おそらく、利用者が会社に伝えてほしいであろう不安に思っている事も、しっかりと質問内容にありました。

例えば、有給休暇、引継ぎ、貸与品の扱い、離職票など送付物など、どうするのか?これについては、こうして下さいとか細かく指定できるのは良かった。

この内容は、まとめられて退職代行日に、会社に電話+FAXまたはメールにて送られるようです。

まとめ

今回、弁護士に退職代行を依頼しました。約5万円ほどかかりましたが、面倒な事は一切なく、確実に有給消化をして退職できるなら、合理的で安いと思います。

退職代行費用も、2ヶ月分の有給消化で余裕で元が取れるし利用して良かった。

出社日は29日まで、30日から自由

今では、ツキものが取れたのか?さわやかな気分。最終出社日の29日まで、会社にバレる事なく正社員として仕事をまっとうする所存です。

続編は、以下のリンクから。


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