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君たちはどう生きるか 観た直後感想箇条書き【ネタばれあり】

映画 君たちはどう生きるかを観てきたので直後の感想を走り書き。

【※以下、ネタバレしかありません!】

・集合体恐怖症の人にはちょっときついシーンが多いかも。
 いろんな生き物が高密度でぎっしりやってくる。ポニョみたい。

・青サギもっとしゅっとしたかっこいい役かと思ってたよ…

・わらわらがかわいい。まっくろくろすけの反対ヴァージョンみたい。

・インコたちが運ばれていくヒミをテンション高めに見送るあたりはディズニー感があった。ダンボの悪夢もちょっと思い出した。

・ばあやたちの中に湯婆婆みたいな人いた。

・ハウルっぽいのはお父さんの声と塔かな。

・地下世界(異世界?)の学んだら死ぬって墓は誰の墓?

・ヒミとキリコは同じ扉から出たから、眞人のお母さんがあの塔で一年行方不明になってた時に探しに行ってたのかな。

・頭の傷の治りが早いな。もしかしてあの世界は時間の進みが早いのかな。

・産屋でのシーン、大嫌い!って言ったのはここが危険だから立ち去るようにキツイことを言って助けようとする心を折りに来た、ヒミに助けられてまだ眞人がナツコを助けようとしたのはその”親心”を受け取ったからかな。だからこその「おかあさん!」になったのかな。
それとも単に実の子じゃないから疎ましいという本音か??だとしたらその人間の心の表にあまり出さない醜い部分を見てその上で受け入れてお母さんと呼ぶというかなり大人ムーブだな。

・原作というべきなのか、吉野源三郎原作の君たちはどう生きるかとは全然関係ないなと思ったらその本そのものが出てきてそれを読んだ眞人が涙を流していてそこから人間的成長が始まった感じもあるので、そこに原作の内容はすべて本作に込められた感じになってると思っていいのかな。

・いろいろメッセージ性は感じられるんだけどぼんやりとしていて言語化には至らないものが多い。
浮かぶキーワードとしては血縁、受容、輪廻転生、三毒(貪瞋痴)、次世代へ受け継ぐもの受け継がないもの。
あまり全部の意味をちゃんと解明する必要性も感じないかな。もう少しはわかりたい気がするけど。

・意味はちゃんとは分かってないけどエンディングの米津氏の声でうるうるしちゃった。

観た人のいろいろな解釈や感想をしばらく聞きたい。

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