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陰と陽とランボー

久し振りの投稿

最近、落ち込む事が多かった

季節の変わり目だからだろうか?

思うように身体が動かない

この様な状態は定期的に訪れて来る

精神疾患を患った後遺症の様な物だろうか

はたまた自分が持っている性格的要因なのか

どっちもあると分析している

昔にとある本の中で

「バックパッカー症候群」と言う言葉を知った

その症状とは

旅行時の刺激的な体験を終えて

いつもの平穏な日常に戻った落差で

精神的に憂鬱感を覚えるらしい

過去、アメリカが湾岸戦争時

激しい戦地から帰還した帰還兵が

平穏な日常との落差で大勢、精神疾患を患ってしまったらしい

そのことを「湾岸戦争症候群」と言われていた

その症状にあやかって命名したらしい

映画「ランボー」の主人公もこの症状と言われている

小さいころにロードショーでやっている時は

ランボー強くてカッコいいと思っていたが

大人になり、そういった知識を知ってから見ると

また違った映画の内容だった

ランボー1は戦友の親族に遺品を持って行った帰り

心無い警察官に元軍人だと言う理由で差別され

いわれの無い罪をでっちあげられて捕まり

怒ったランボーは街を一個破壊

ランボー2は戦時中に負った心の傷を癒しながら

平穏な生活を送って居たところ

軍人時代の上司に頼まれ

ベトナムに送られなんだかんだあって

また怒って敵一個師団を粉砕

しかし、どちらもランボー自体は

嫌々、戦闘を繰り広げてはいるのだが

その時のランボーは生き生きとしている

戦闘する前のランボーは何処か虚ろで

生きる希望が無い様に感じた

今の日本にそのような体験をしている人は

ほぼいないだろうが今の世の中だからある

悩みも沢山あると思う

忙しい仕事が落ち着き逆に暇になる

恋人の束縛が激しかったが別れて一人になる

集団での仕事が合わず一人で出来る仕事をする

様々な悩みが人それぞれあるが

その悩みを解決してもまたその時折の

悩みは出てくると思う

忙しければ暇が欲しい

暇であったら忙しい方がいい

恋人が入ればめんどくさい

居なければ寂しい

仕事の人間関係が辛い

一人での仕事は大変だ

人間は本当に無いものねだりだと思う

かく言う自分も常に無いものねだりに振り回されている

大小は別にして人間は欲深い

欲を無くす事は出来ないが

欲を制御出来る人間になりたいものだ

自分が持っている陰と陽を理解して

病める時も健やかなるときも

自分を理解して歩んでいけたらと

心がけている

元気な時も自分

病める時も自分

相対で一つなのだから

合計でプラスになるように

そう思う今日この頃

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