日記 2019.6.2

sometime 

地球が丸くなくて本当に良かった。引き合う力で膨れ上がった地層が孤独を1人支えて伸びきっている。

sometime 

枯れた造花は潤うことのない未来を永劫眺めている。いつか本当に愛し合った人々の思い出がまた誰かを1人孤独にする。いつか。あなたを取り巻く現在以外の全てがなくなりますように。一文字草の懐かしい臭いが、嫌なものであってほしい。誰かの街からは見えない夕焼けを、独り占めしたら、地獄に堕ちました。

昼間、ここは一面夜を模して、あなたは優しい顔をした。馬鹿馬鹿しい毎日の一瞬に過ぎない。幸せだったんですね。あの人もこの人も、いつか。幸せだったんですね。幼少期を固めた声で可愛いことを言う。上手に紙飛行機が折れたこと。錆びた喉仏から途切れるドウヨウが、悲しい。悲しい。どんな大人になるのかな。これから、大人にまだなって、大人になれるから、大人になれるなら、途切れることのない歌があればいい。

面白くない遊びで、本当に欲しかったものを誤魔化して、これでよかったこれでよかったと言い聞かせている。一度でも隣の席になって、わざと消しゴムを転がせる器用さがあれば、また違ったかもしれない。50m走を大真面目に走った不細工な私のまま大きくなった。

殺す気もないくせに。(笑)


笑い事ではないのですが普通にまあ調子に乗ってめちゃくちゃタバコを吸ったので治りかけの風邪がぶり返しそうだな。外で全身鏡みたらほんまに太いしめちゃくちゃブスだった。なんなんだ。可愛い女が集ってシーシャ吸って缶チューハイにストロー刺してインスタグラムに載せまくる別の人生が心底憎たらしくて毎日イラついているが、仕方ない。それはもうそういう人生と決められているだけで彼女らが砂糖なら私はAJINOMOTOである。AJINOMOTOは砂糖にはなれない。自明の理!クソ幸せそうなおばさんになりたい。駅で永遠に同じ曲聞きながら痰の絡む喉でタバコふかして詩のメモ書いてるような不細工が幸せになれるわけがねえんだよ。幸せにならなくていいから世界平和のために全部ぶち壊したいし碇ゲンドウになりたい気持ち以外何もない。なんだっていんだって。ほんまにそう。そう思ってたわ私も。なんだっていいわけがなかったしなんか急に雨降ってきたくない?なんなんだ。帰ろっかなもう。息をするようにツイッターしてるからnoteに日記書こうとすると終わりがわからないんだよな。スピッツを信じろ。なんかほんまに雨降ってきたのでチャリ漕いで帰ります。これは虚言ではありません。

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