ふみぞう

「鹿野に、エールを」……山口県周南市鹿野地域を応援する「まちづくり応援団えーる」(ht…

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「鹿野に、エールを」……山口県周南市鹿野地域を応援する「まちづくり応援団えーる」(https://yell.link/)の活動ノート。周南市市民ライターとしても活動中/Youtube「えーる!ちゃんねる」/日常の徒然も更新中。

マガジン

  • まちづくり応援団活動日誌 えーる@note

    山口県周南市鹿野地域を応援する地域団体「まちづくり応援団えーる」の活動として作成するフリーペーパー紹介や雑感、鹿野の写真などをまとめています。

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超インドア系の「僕」が、超体育会系の「自分」になるまで

中学生までの自分を「何系?」という言い方で分類するなら、すぐに「インドア系!」と言っていたと思います。 きょうだいもいない一人っ子で、友達と外で走り回るより家でゲームをしていた方が楽しいと感じる、人と関わりを持ちたくない、という内向的な性格でした。 そのうえ、小学生の頃から物語を作ることが好きで、いつも家に帰ったらゲームか小説を書くか、という生活だったものですから、ますます人と関わりたくないという気持ちが加速していきました。 中学生になる頃には、家に帰ったら食事とトイレ

    • まだまだ募集中 鹿野を切り撮れ!フォトコンテスト

      山口県周南市鹿野の魅力をアピールし、写真愛好家と地域住民の交流を深めることを目的に行われている、「鹿野を切り撮れ!フォトコンテスト」。 現在、第6回コンテストの募集が行われています。 鹿野地域内の美しい風景と、そこに暮らす人々の写真を、7月31日(水)までに所定の方法で申し込めばOK。 一眼レフカメラもないし、写真なんてどうやって撮影すれば……と思うこともありますが、お手元にスマホがあれば、それでチャレンジしてみるのもいいかも!? もちろん機材の良さに左右されることもあ

      • 長野山のふもとに、記念碑発見

        山口県周南市鹿野の北部、長野山に向かう道中で見つけた記念碑。 これは能面林道の開通記念碑のようでした。 これは「林道米山六谷線」という道の開通記念碑で、かつては林業の町として栄えていた旧鹿野町の振興のため、また錦町(現:岩国市)との交流、長野山の観光開発のために重要な役割をするものだとか。 石碑に刻まれた年月日は、昭和48年10月吉日となっていました。 昭和48年は1973年、51年前のこと。半世紀以上も前から、この道は町民のためにあり続けたんですね。

        • 天空のカフェでランチタイム

          山口県周南市の北部、標高1,105メートルの長野山。 その山頂付近には、天空のカフェという食堂があります。 テレビ番組でも紹介されたこのカフェに、所用のついでに立ち寄ることにしました。 山頂付近の長野山ロッジを中心に、自然観察やキャンプを楽しむことができます。その広さ、なんと70ヘクタール! 今回は天空のカフェについてご紹介しますが、キャンプ好きな方はそちら目的でお問い合わせしてもよさそうです。 さて、今回はせっかくお昼時の来訪ということもあり、ここで食事をしていくことに

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        • まちづくり応援団活動日誌 えーる@note
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        記事

          里山オープンガーデン「末田ガーデン」その2

          山口県周南市鹿野で、毎年4・5月の2カ月間行われる、有志の整備した庭を一般公開するイベント「里山オープンガーデンかの2024」。市内・県内だけでなく、遠くは長崎からも来場者がいらっしゃる、期間・規模ともかなりスケールの大きな催しです。 所用で近くを訪れたとき、2カ月続いたオープンガーデンもそろそろ終わりかな……ということで、再度立ち寄ってみました。 前回の来訪時はこちら。 末田ガーデンの特徴は、巨大な岩、広大な庭、そして青々と茂る木々。入口の前に立ったときにはもう、ワク

          里山オープンガーデン「末田ガーデン」その2

          晴れの長野山を歩いて

          山口県周南市鹿野の北部、標高1,015メートルの長野山。 毎年4月29日に山開きを行い、冬季まで訪れることができるこの場所。 前回、山開きのときは大雨で、モヤがかかりせっかくの絶景が見えなかったので、近くの用事を済ませたついでに、長野山へ行ってみることにしました。 ちなみに山開きの記事はこちら。 長野山のロッジには、テレビ番組でも取り上げられた「天空のカフェ」があります。そのことは別の記事に譲るとして、今回はロッジからさらに山を登る遊歩道をご紹介します。 山頂まで行ける

          晴れの長野山を歩いて

          モミジの「プロペラ」? 翼果を見る初夏

          山口県周南市鹿野のまちなかを歩いていると、ふとモミジが目に留まりました。 もちろん、まだ紅葉はしていない緑色の葉っぱだったのですが、葉っぱの間に見慣れないプロペラのようなものが見えて、なんだろうと思って撮影したのが冒頭の写真です。 そもそも、これってモミジなのか、もしかしてよく似た別の植物だから、こんなものが出ているのか……? と思い調べてみたところ、どうやら翼果という果実の一形態のようでした。 風に乗って種を遠くへ飛ばし、子孫を広げていくためにこのような果皮を持ってい

          モミジの「プロペラ」? 翼果を見る初夏

          田んぼにリフレクション 鹿野の初夏、水田に水

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          19回目の「いっておかえり」

          19回目の「いっておかえり」

          たぬきの杜のおはなし会

          山口県周南市鹿野、渋川地区にある「たぬきの館」では、フリーアナウンサーの北川かす美さんを招いてのおはなし会が行われます。 約2時間の時間、鹿野のおいしい空気に包まれ、まったりと過ごしてみませんか? 日時 令和6年6月1日(土)13時30分~15時30分(13時開場) 場所 山口県周南市鹿野上1262-2 たぬきの館 会費 1,000円(ワンドリンク付き) ※ドリンク2杯目からも、実費で提供します。 定員 15人程度(要予約・先着順) 問合せ たぬきの館 0834-68-3

          たぬきの杜のおはなし会

          花咲くタイムカプセルの丘

          山口県周南市鹿野の中心部にある、周南市役所鹿野総合支所。 旧鹿野町時代には町役場だったこの場所にある、花の咲く坂。この場所には、町制50周年を記念して、1990年にタイムカプセルが埋設されました。 それから30年が経過した2020年2月、タイムカプセルの開封式が行われました。 このイベントは、自分にとっては特別な意味を持つものでした。 このタイムカプセルには、自分もいろいろなものを入れていたからです。 当時は小学2年生。小学校のイベントとして「2020年のぼく・わたし

          花咲くタイムカプセルの丘

          日差し暑く、風涼し。鹿野の初夏を歩く

          5月になり、日差しがどんどん強く、汗をかく日も増えてきました。 自分は公私問わず襟付きシャツを着ているのですが、襟首が汗でびっしょり、なんていうことも多くなっています。 そんな中、5月18日に山口県周南市鹿野で開催された「いっておかえり鹿野市」に行って来ました。 その詳細は別にお伝えするとして、その日は快晴。絶好のイベント日和でしたが、雲一つない空に太陽が輝いて、汗がしたたるような暑さでした。 帽子のおかげで楽でしたが、直射日光を受けると、すぐにバテてしまいそうな日差しの

          日差し暑く、風涼し。鹿野の初夏を歩く

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          里山オープンガーデン「道草ハーバルガーデン」

          里山オープンガーデン「道草ハーバルガーデン」

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          里山オープンガーデン「佐伯ガーデン」

          里山オープンガーデン「佐伯ガーデン」

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          シンプルに生きる KANO or NOT KANO

          「8時間の余暇」なんて、無理「8時間の労働、8時間の睡眠、そして8時間の余暇」を提唱する8-8-8ルールというものがありますが、この忙しい現代社会で、きれいに1日を8-8-8と分けられるほど、うまくはいきません。 自分の場合は、労働(通勤時間含む):睡眠:余暇(食事・入浴・家事など含む)=11:6:7になっており、純粋に「余暇」として使える時間は、5時間に満たないのではないかと感じています。 11時間も労働すれば疲労しますから、仮に5時間きっちり余暇に使える時間があったと

          シンプルに生きる KANO or NOT KANO

          ホタルを見ながら酒を飲むような生活

          同僚との飲み会のとき、こんな話になりました。 「暗くなった庭に、七輪とか出して、海苔を焼きながら酒を飲むのもいいね」 なかなか風流なことを考えるなぁ、と思いながら「それだと鹿野でもやれそうですね」などと返します。 自分の故郷である、山口県周南市鹿野。中国山地に広がる盆地に位置する高原の町である鹿野は、山間の小さな田舎町です。コンビニもなく、夜ともなれば目立った明かりもほとんどない、そんな町。 そんな鹿野の、こんな風景を思い浮かべてみました。 夜、実家の庭に七輪をおいて

          ホタルを見ながら酒を飲むような生活