PENTAX100周年に、リコーイメージングスクエア大阪へ歩いていく(PENTAX Optio RS1000)

画像1 2日の散策カメラは、PENTAX Optio RS1000でした。2010年秋発売のカメラで、前面が透明アクリル板でカバーされていて、その下に付属のデザインシートを入れて好きなデザインに加工できるっていう。もちろんデザインの自作もOK。https://www.excite.co.jp/news/article/E1288081378098/
画像2 そんな珍妙なカメラを持ち歩いていたのも、リコーイメージングスクエア大阪で、PENTAXのデザイナー・TKOさんのトークショーがあるからでした。2010年頃からのPENTAXは、一眼レフを100色バリエーションで売り出したり、すごいスタイリッシュだったり、発想からして面白すぎるネタカメラとかが次々飛び出していて。
画像3 きせかえデジカメOptio RS1000も、TKOさんの仕掛けでした。というかあの時代の面白すぎるPENTAXは大体TKOさんのせいで。最高だったな。
画像4 ま、写りが良いカメラとは言い難いものの、なんだか持ってるのが楽しくて。発売してすぐ面白がって買って、自作の井之頭五郎デザインシートを入れて、まだこうして稼働状態で所有してます。
画像5 PENTAXのあの頃は愉快なコンデジはいっぱいで、RS1000の前面にナノブロックの取り付けドットがついてて好きにブロックを構築できるNB1000、シルバーの板みたいなデザインが当たり前の時期に大胆かつスタイリッシュなデザインのH90、懐かしのAuto110を名前からもデザインからも匂わせるI-10、ほんと良かったな。
画像6 まあおもしろOptioは、今となっては画質がキツい(というかこの頃のコンデジはどのメーカーもですが)んですが、一眼の方は性能もよかったしな。K-xが出たときには高感度性能と手ブレ補正で「夜でも簡単に手ブレなく撮れる」と驚かれた代物でした。私も買っちゃったもんな。
画像7 ま、画質がキツいといっても、ネット用にリサイズしたらだいぶわかりにくくはなりますが。カメラの性能の違いが、写真の決定的差ではないということを……教えてやる!
画像8 今年11月はPENTAX100周年記念月間。来週は10日日曜日、「FA Limitedレンズの知られざる誕生秘話と魅力」がテーマのトークショーがあるので、私はまた行くのでしょう。
画像9 PENTAXはいいぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?