ブンダバえんちゃん@WEBライター

★岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テストエンジニア➤岩手県奥州市出身、横浜市在…

ブンダバえんちゃん@WEBライター

★岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テストエンジニア➤岩手県奥州市出身、横浜市在住。twitter:https://twitter.com/Minoru_Endou

最近の記事

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VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

最近の自動車は昔のようにトランクルームにスペアタイヤもしくはテンパータイヤを装備していない。代わりにパンク充填剤とタイヤに空気を送り込む電動ポンプが搭載されている。パンクなどが起きようもないくらいに立派に整備された道路が当たり前になったためパンクの発生する確率は著しく低下し、パンクという緊急事態に対応する方法をタイヤの交換作業から、穴のあいたタイヤを充填剤で修理するように変わってきた。 自動車の一生の間にもしかしたら一回も起きないかもしれないパンク修理にいくら保険を掛けるか

    • 足軽仁義 三河雑兵心得 壱:井原忠政

      戦国時代、三河地方で百姓の長男として生まれた男が、ひょんなことから足軽として職をえて、だんだんと苦労を重ねながら出世していく姿を描いた本の第一巻です。 時は桶狭間の合戦から約三年の戦国時代の三河地方。 田原城にほど近い植田村の百姓の長男:茂兵衛は十七歳。 弟の丑松を、からかい虐めていた男たちに仕返しをしたところ、度が過ぎて 相手が死んでしまった。 村に居られなくなった茂兵衛は松平の家康の家来である夏目次郎左衛門に 拾われることとなった。 家康は、一向宗の三ヶ寺と対立し

      • 注文の多い料理店:宮沢賢治

        宮沢賢治が37歳で亡くなる前に刊行されたただ一つの童話集の文庫本版です。 発行された当時の挿絵などを可能な限りに復元されています。 最初のページには、賢治さんが帽子、黒コートを着用し手は後ろでにして、ややうつむき加減に畑を歩く写真が掲載されています。 この本には、 表題となっている「注文の多い料理店」やどんぐりと山猫を 含め全九作品が納められています。 目次: ・どんぐりと山猫 ・狼森と笊森、盗森 ・注文の多い料理店 ・烏の北斗七星 ・水仙月の四日 ・山

        • ほいきた、トシヨリ生活:中野翠

          ひとりぐらし歴40というエッセイストの中野翠さんが、ほいきたさっさと悩める高齢者を楽しいトシヨリ生活者へといざなってくれる本。 高校時代の日本史、世界史の教科書、それから地球儀を手元において、メール句会に参加しボケ老人対策。 加えてみるだけで元気になれる年配者向けの映画など、あこがれの人生後半戦、老後を豊かにするヒントが満載の一冊です。 表紙もユニークでリラックス感あふれていますよね。 みんな自由に自分にあったやりたいことをやっていきましょう!!!

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        VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

          横浜ベイブリッジ・スカイウォーク散歩

          横浜ベイブリッジは、東京港方面と横浜港を結ぶ港湾物流を結ぶ業務の一端を担い近隣の渋滞緩和をも目的とした重要な道路として1989年につくられました。 長さは860mあり、その一部には人が歩いて景色を眺められるような廊下のような通路:スカイウォーク(下図)が設置されていて横浜市によって管理されています。 スカイウォークはもともとは隣接する大黒ふ頭客船ターミナルの客船見学施設としての利用を目的とされていました。 すっきりと晴れた日には、近く見えるみなとみらいの街のランドマーク

          横浜ベイブリッジ・スカイウォーク散歩

          無敵の老後:勢古浩爾

          無敵とは、敵に打ち克つことではない。 敵を「無くする」ことである。 人生100年時代と呼ばれる現代にいきる世のおじさんたちに、どんなふうに過ごしていけば、人生を平穏無事に暮らしていけるかを、過去に10、00冊を読破してきたと豪語するツワモノ勢古浩爾さんが語ってくれる本。 その基本は、それぞれ各人の人生に立ち向かってくるいろいろな難題の一つ一つに打ち勝とうとするのではなく、考え方を改めて、敵対視する関係性から位置づけを改め、敵ではないと考えること。 今現在、日本にいる70

          トライアスロン横浜国際大会2024

          トライアスロン横浜国際大会2024

          まほうの天ぷら

          東北在住・出身の児童文学作家の方々が立ち上げた「みちのく童話賞」。 東日本大震災の10年後の2021年に、その名を冠して童話を募集し、集まった多くの作品のなかから優秀な作品を集めて出版されたのが、この本です。 表題の「まほうの天ぷら」は、第1回みちのく童話賞の大賞を受賞した作品名です。 東北のある地方のこどもとおばあちゃんのようすを描いた童話です。 春休みだというのに、目の前に広がる山々にはまだたくさん雪が残っている。 さきの家のまわりもとけ掛けた雪がそこここにまだ

          春の日や:庭に雀の砂あひて

          アメリカの作家エズラ・ジャックさんが、日本の俳句をもとにイメージをふくらませてつくった絵本。 俳句から導き出された絵:句からイメージされた絵が綺麗で美しい。 日本の江戸時代に創作された句も、アメリカ人に英語に翻訳されることで 世界中の子供から大人まで楽しむことができます。 俳句と絵を合わせて見ることで、いままで俳句からは距離のあった日本人にも興味を持ってもらえます。 もっともっと日本の文化を世界中の人に知ってもらえるようになるために 必要な1冊です。 描かれている俳

          春の日や:庭に雀の砂あひて

          新版生きるヒント4‐ほんとうの自分を探すための12のレッスン:五木寛之

          生きるヒント全5作シリーズの第4巻。 《みんなと手をつなぎ合うということは、他の人間とは違う人間として 手をつなぐのです。違わなければ、手をつなぐ必要もないのです。》 (本文より) 生きてゆくには、周囲と合わせなければやっていけない、でも合わせてばかりでは辛くなる。そんな二進も三進もいかない毎日で、自分らしく生きるにはどうしたらいい? 「軽く」「異なる」「暗い」など、生き方の達人:五木寛之さんが語る12のヒントが語られています。 目 次 : レッスン1 軽く レッ

          新版生きるヒント4‐ほんとうの自分を探すための12のレッスン:五木寛之

          キッパリ たった5分間で自分を変える方法:上大岡トメ

          ”自分を変えなくちゃ” といつも思っているけどなかなか踏み出せない人におススメな本。 むずかしくなく、短時間で取り掛かれる具体的な60のヒント・やり方が書かれています。作者がイラストレーターなので、言葉に加えてわかり易くイメージしやすい絵も付いていて腰がおもい人にもとっかかりやすい内容と なっています。 表紙に描かれている、右手を突き上げるポーズが意味しているのは、 だらだら地獄を、抜け出すには? ということで、仕事の締め切りが刻々と迫ってきているのになかなか取り掛か

          キッパリ たった5分間で自分を変える方法:上大岡トメ

          野菜4品お買い上げ税込ピッタリ1,000円也。

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          警官の道

          警官・刑事を題材とした短編集。一部作品にコロナ禍での取調べの一旦:マスクの着用やリモートでの取調べの様子を描いた作品も含まれている。 全7作品。 ・上級国民:葉真中 顕 ・許されざる者:中山 七里 ・Vに捧げる行進:呉 勝浩 ・クローゼット:深町 秋生 ・見えない刃:下村 敦史 ・シスター・レイ:永浦 京 ・聖(あきら):柚月 裕子 ここでは、そのなかの1作品:上級国民 の簡単に紹介します。 とある県の知事の関係者で時期の選挙に立候補が予定さ

          ちょっとだけ:瀧村 有子

          なっちゃんに新しいきようだいができました。 なっちゃんは、いままでおかあさんにつだってもらいながらも自分のことをいろいろやっていました。 ところが、あかちゃんがやってきたので、おかあさんはあかちゃんにかかりきりのことがおおくなりました。 そこでなっちゃんは、おかあさんの手をかりずにみのまわりのことをひとりでやるようになりました。 ・おかあさんとのかいものときに手をつなぐかわりにスカートのすそをもつ、 ・ぎゅうにゅうをコップにそそぐ、 ・ぱじゃまのぼたんをとめる、 

          ぼくにげちゃうよ

          作:マーガレット・ワイズ・ブラウン   絵:クレメント・ハード 母親の子供を思う気持ちを、うさぎのすがたを借りて表現している絵本。 あるところに、こうさぎがすんでいました。 あるとき、そのこうさぎはどこかにいきたくなってしかたがなくなり 「ぼくにげちゃうよ」といいました。 それがこのものがたりのはじまりです。 そとのせかいにきょうみをもつ子ウサギが、いろいろなものにすがたを変えたりして母親のもとからなんとかのがれようとするようす、それをしんぱいしながらなんとかとどま

          いつもひとりで:阿川佐和子

          阿川佐和子さんのとてもおもしろいエッセイ集です。 Ⅰ~Ⅲまでのチャプターに分かれていて、 Ⅰ:20作 Ⅱ:18作 Ⅲ:16作 の作品が出ています。 いずれも阿川さんご自身が体験されてきたお話しなのですが、 ジャンルが多彩です。 家庭内・家族間でのこと、外国で経験したこと、友人関係でのこと、しごとでのこと、こどものときのこと、大人になってさいきん起きたこと、 などなどと、その内容は大変バラエティーに富んでいます。 しかし、いずれのお話も難しい言葉はあまり使われておら

          いつもひとりで:阿川佐和子