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つらつらと。


久々のnote。
このタイトルは久しぶりな気がする。

忙しすぎたこともある。

疲れていたこともある。

最近プライベートも仕事も忙しくて悪夢ばかりみて目覚める毎日が続いている。

悪いことばかりではないのだけど。

…5月の半ばに孫の碧とテーマパークに行ってきた。
もちろん、娘夫婦も一緒に。
孫は初!テーマパークだったと娘から聞いた。
あの観覧車に乗るの!と着く前からはしゃぐはしゃぐ。

例の疫病567のせいで控えていたこともあったのだろうがお祭りや縁日にもまだ行けていないという。

もうじき6歳になる孫はまだまだ幼い。来年は小学生になる。

今のうちにたくさん孫と遊んでおかねば!

しかも普段はフルタイム勤務で会社勤めでその上毎日の如くR氏は自宅ではなく「ここ」に帰宅してくる。

(私はこれを「お渡りになる」と考えているが古くさいな。)

…娘の夫は転勤族でいつ辞令で日本国内だけでなく海外赴任してしまうかもしれない。だから今のうちにたくさん孫と遊びたいばばさまなのだ。

先々週は初めてうちに「お泊まり」にきた娘と孫の碧。

ばばさまとお風呂に入りたいのママじゃなくて!と碧。

…私は片方、乳房がない。
乳ガンで全摘している。

なんで1個しかないの?と訊かれたら何て答えたらよいのだろうかと困っていたら娘は黙って頷いて大丈夫だからという。

1時間近くお風呂で孫とはしゃいでいたが碧はなんにもそのことにはふれず、私の髪からの泡がピンク色なのを見て「ぼくの髪は黒いから黒い泡出た?ばばさま!ねえ!」とただただはしゃいでいたのがとても嬉しかった。

洗面器二つ分の泡を石鹸で作り風呂場のドアを開けて
「ママーみてーすごく泡作ったよーばばさまと一緒に!」

子供というのは恐ろしく元気だ。小さな子供の元気が私に元気をくれる。

パジャマ持参して来ていたがお風呂上がりに私が自分のTシャツを碧に着せてみたらそれが娘にウケたようで。

「なんかヨーロッパのちびっこみたい、ブカブカのシャツ着て寝てるイメージ」

そういえば萩尾望都さんや竹宮恵子さんの漫画に出てきそうだよね。

AC/DC(!)のシャツを着てお風呂上がりにちゃーちゃんを撫でている。

今のうちに孫にロックを刷り込んでおこうとも考えていたりする。

ちゃーちゃんは戸惑っている。猫語を日本語に翻訳したら
「あれ。何故にまだまだいるの?夜だよ?今日はいるの君たち」みたいな?そんな感じだ。

碧くん、寝る前に絵本読む?ここにはママの本もあるよ?と娘。
ううんママの絵本は読まない!ばばさまお話しして!

可愛いやつだなもー、とうろ覚えでムーミン谷のお話しを無理やり繋げて話していると布団の上ですやすや眠ってしまった孫。

久しぶりに母(私)と娘二人きりの時間。何年ぶりか、みたいな気がした。

私ねママ、夜休む前に読書したり子供に読み聞かせするのが当たり前だと思っていたの。だけど違うんだね。自分がそうして育てられたからそれが当たり前だって思い込んでたの。こないだね、K君(ご主人)の実家に里帰りしてみんな集まっていたらお兄ちゃんやお姉さんのところの子供さんたちみんなが夜、あーちゃんと碧と寝る、っていうからなんでかな、って。みんな寝る前に本読んで欲しかったらしくて…。Kくんも寝る前に本は読まないし…。

娘と二人きりの時間は楽しくて嬉しかった。

しかし、この日の準備はハンパなかったのだ。
雨天続きで来客用の布団を干せない。当日慌てて晴れ間に陽に当てた。

掃除をガンガンしてから晩御飯が楽しいように考えて手巻き寿司の準備、丸い重箱を用意。来客用と言っても私はダブルサイズの布団しか持たない。ダブルの布団は何しろ大きくて重たい。

疲れていたのだが俄然張り切るばばさまなのだ。

娘と夜中に話をしていて遥か昔、母娘二人きりだった頃の時間が私の中で去来したのだけどそれは娘も同じであったようだ。切なく温かく、苦しく幸せな時間がよみがえった夜だったのだ。

眠る前に碧はいろいろ疑問があるのに訊けないことも多かったのかもしれない。

碧が贈ってくれたカード。

「なぜだか謎のじいじがいるよママ」
娘がいうのでカードを見たら
私の似顔絵の隣に茶色の髪の『じいじ』が描かれていた。

お揃いのカップ、なぜだかお風呂にある髭剃りのシェイバーや洗面台には赤い歯ブラシと黒い歯ブラシ。

元旦にはこの部屋で碧はR氏と対面しているが娘の夫や碧にわざわざ紹介はしなかった。碧は「だあれ?」と私に訊いてきたが、「あ、あれはたまにここにきている錬金術師だ」とホラを吹いてしまった。娘の夫にはあとから説明はしたのだけど、碧にはなんと説明したらよいのかわからなかったのが実情なのだった。
ばばさまはホントに一人なの?あれ?階段は?ベランダから見えるのあれ、お池じゃなかった?

3歳の時にR氏のうちにいた頃の私を娘夫婦と碧は訪ねてきている。R氏の自宅の記憶とこの部屋が碧の中でまぜこぜになっているのだ。
説明ができないがいずれ大きくなったら理解するだろうから。

私は会社勤めをしている。
仕事内容は見た目はラクそうな?仕事をしているがそうではない。

実際は全く違う。

日々悲痛な訴えかけるような声や哀願するような声、勘違いするなよと叫びたくなりそうな気持ちをこらえコツコツパソコンのキーボードを叩く。

日々ヘロヘロになりそうになり、エネルギーを吸い取られていく。

マイナスの波動を耳から延々まともに受け止める。

そして毎日朝は早くから起きる。

ひーさんの記事を引用させていただきますが私の疲れのバロメーターはお化粧できないことかな。


朝4時に一度目覚め、うとうとしながら6時前には起床する。コーヒーをたて、洗濯物を干し、支度してバスに乗る。フルタイム勤務でなければ今のところ生活できない現実がある。

ちゃーちゃんがいてくれることは救いだ。

くっついてます。

猫は生きている命だ。

猫と暮らすことはそれなりに資本がいる。

猫と暮らしている。孫もいる。

幸せな字面だけどそれはイコールお金がかかることなのだから。

キツい時にキツいと言えない。

それが性格なのかもしれない。

可愛くない性格の女で素直ではない。周りに興味はないが周りの目は気にはなる。

それが私、姫崎ゆーなのだ。

最近好きな歌を貼ることにする。
夜によく聴いている。いい歌だな。

こんな時代が私にもあったかな。あったんだろうな。
推し、というのかな。いい歌だよ。

あ、関係ないかもだけど。
……悪夢といえば昨夜は前歯がバリ、と折れた夢をみた。

疲れてるな。たぶん。

白菊会について書こうと思っていたのだがそれはまた後日にしようと思う。

                     ゆー。




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