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もう5月!あと残り11か月?

あっという間に4月が過ぎ、今年度は残り11か月!!!
4月は報告書や計画書などペーパーワークが多かった。
気づけば半袖の季節です。

うちの法人は年度ごとの予算で動いているので、4月に始まり、3月に一旦活動の総決算をします。そうすると、報告書作成が4月にどーっと押し寄せることになり、4月にエイエイオーと始まったと思ったとたんに、事務方はパソコンに向き合う日々がスタートします。

私の場合は、事務方をやりつつ現場に出ているので、身体と頭をうまく使いこなし、時間ごとに切り替えて仕事に向き合っています。(こう書くとかっこいい)そんなことなので、電車の乗り降りを間違ったり、来客予定を1か月間違ったりと、大きな事故にならない程度に小さなミスを積み重ねています。

たねとしずくでは、今年もこども達のフリースペース「たねとしずくライブラリ―」の運営と「ひとり親家庭への家庭訪問」(家事・子育て支援や絵本訪問など)は大きな車輪で回し、今年は新たに「支援者を育成する事業」を稼働します。

「支援者を育成」って、とってもおこがましいのですが、なんてことなくて、自分たちだけではキャパオーバーだから、誰か助けて―と大きな声で言っているだけのことなのです。「みんな手伝って―」「一緒にやれる人いたら、私たちのノウハウ分けるからぁー」という感じ。

とにかくひとり親支援も10代の居場所もまだまだ足りない。あちこちに支援者が必要だと思うし、むやみやたらにやっても支援者がぶっ倒れてもいけない。私たちは、数年前から「訪問型支援」をやってきているし、居場所支援もほんのちょっと前からだけれど、すでにやっている。みなさんが何かを一人で0から始めるよりも、ほんの少し誰かにとっかかりを教えてもらったら「自分だったらこうしよう」って思えるのではないかなと思うのです。

マニュアルってものがあるわけでもないし、私たちは「研究者」ではないのだけれど、実践者としての経験の積み重ねがあるから伝えられることがあると思っています。それを理論として説明してくださる講師を呼んでくるネットワークはある。何せよみんなで「支援する力をつけよう」「やってみよう」って思える空気を作りたい。そう思っているのです。

そのために、4月はとにかくペーパーワーク。報告書・企画書・申請書・スケジュールなどなどの作成、作成、作成に追われました。ようやく、今年やることの全容が自分でも整理できました。このペーパーワークも、GWをめどに終了する予定。あと少し!

たねとしずくは小さな団体です。でも、やりたいこと、解決したい社会課題は大きい。多くの人の力が必要だと思っています。仲間集めの日々です。だから「ボランティアやるよー」「こども食堂やるよー」「ひとり親支援やるよー」という人が増えるように、今日も明日も明後日も、私は小さなミスを積み重ねながら、よたよたと走っているわけなのです。(すずめ)






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