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FIREした後、再び皆FIREを目指す。本当のリタイア、卒業とは。

サラリーマンの時代、不動産投資を志し、3年弱でサラリーマンを卒業。
その後、不動産投資家から、事業家に転身し、卒業したつもりが、事業者として歩み、今日現在に至ります。

今日は、FIREというのは、何を持って卒業であるのか。
本当のリタイア、セミリタイアとはどんな状況なのだろうかを
僕の視点から少しだけ書いてみたいと思います。

FIREという言葉の意味は、リタイアと同義語

卒業し何をすべきか、目指すのか。いや、目指さないから卒業なのか。その定義は如何に。

FIREの語源は、Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)というのは、ご存知だと思いますが、そもそもFIREという言葉が流行る前は、リタイア、セミリタイアも同義語として皆が使っていました。

僕の考えるリタイア、セミリタイア、FIREというのは、
経済的に自由がベースにあり、若くして会社員としての呪縛から解き放たれる環境を、自ら構築したこと としています。

世間のFIREの考え方とはちょっと違いますが
真のFIREというのは、僕の思い描いている上記のような内容ではないでしょうか。

しかしFIREすべきか、それとも、まだ先にすべきか・・
などという、卒業を選べる環境にある人でも、会社員を辞められない方も多いのは過去の記事でも書いた内容ですが

結局は、自分で自分らしく生きられる環境を、如何に構築するか
それが全てではないでしょうか。

FIREしたとしても、結局何かを追いかけている

FIREしても、やりたいことを目指したり、仕事として目的を持ち始めたりと、FIREの定義というのは・・

FIREした後に、僕のように、事業に対しての志を持ち始めて、事業家として歩み出すとも多いことかと考えます。
それは、FIREを一度下から出来たことでもあり、FIREしなければ、その事業を志すことは、なし得られないということ。

では、そのFIREは、FIREなのでしょうか?
その答えは、FIREという言葉の定義に捉われていると僕は思います。
だから、FIREなどという言葉を使う必要はなく、単純に会社員からの卒業で良いのではないでしょうか。

経済的自由と、早期退職 だけとすれば、それは世間のよく言う、簡単なFIREです。だけども自己成長のステージに突入する環境もFIREがもたらす世界でもあり、
よくわからないけど、FIREという言葉は、よく使われるキーワードだけど、結構適当だなと思っちゃったりします😅

世間のFIREから、新しい門出を超えて、自分の生きがい=仕事?趣味? に没頭する時間や環境を手に入れたとしても、やっぱり何かを追い求めたり、目標目的を作り出してしまいます。

これは、もともと会社員だからではなく、きっと人間だからそのような思考、行動になってゆくものだとも思います。

自分らしい、本当の卒業を求められる環境へ

2021年のGWあたり。 会社員卒業から、4年後頃の写真。僕は当時も今も、事業家真っ只中。

自分らしい卒業とは一体どのようなものなのか。
はっきりしている僕の定義は、

①好きな環境に住んでいて
②好きな景色を毎日堪能できて
③美味しいものを少しだけ食べて
④今まで経験したことのないことに少しだけチャレンジしてみて
⑤まあまあ健康で
⑥63歳ごろまでゆっくりと生きる

という感じです。
当然家族と共にすることも大切なことですが、自分自身がゆったりと生きて行ける環境を構築できた時こそ、本当のFIRE、リタイア、卒業ではないでしょうか。

その時こそ、人嫌いの僕は、人と接する機会を極限まで減らして、必要最低限の他人との行動、関わりを持ちつつ、期限を決めた自分自身の生き方を
経験したいと強く感じています。

不動産投資から11年目ですが
会社員は15歳から43歳ごろまででしたので、28年間は勤めていたことになります。

僕の描く、真のFIREは、まだ遠く、そしてその環境を作るところまで行っていません。
人生の卒業はある意味死ですが、その時までには、叶えておきたい事だと
近頃強く感じています。


皆さんのFIRE、リタイア、セミリタイア、そして卒業の定義
ぜひ一度考えてみてください。


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