人生を数える

今週末、約四年ぶりに家族で集まる。
この先、何度親と会えるのだろうか。
と、想像してみたりは、しない。

でも、確かに人生におけることは全て数えようと思えば数えられるなあと思った。
何せ、死ぬ日が決まれば生きていた日数も数えられるし、誰と何日間一緒に過ごしたとか、誰と何回会ったとか、何を何回食べたとか、どこに何回行ったとか。
確かに数えることは可能だよね。

毎年の誕生日に、もう何年生きてきたんだなあ、とか。
結婚して何年経ったんだなあ、とか。
あと何年で子供たちは巣立つんだなあ、とか。
呟くこともある。

私は、数えなくていいや。
ぼんやりふんわり。
今視界に入るものと、繋がっているもので今日を過ごそうと思う。
振り返らなくてもいいや。
その割に卒業アルバム捨ててないけどね。
なんでだろ。

人生数えるより
今日のお昼ごはんが大切よ。
買い物行ってくる。

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