見出し画像

Voicyフェス2021からの学び

今日のnoteは今週水曜日から今日(2021年10月27日〜31日)まで開催されているVoicyフェスについて書いてみたいと思います。

まずVoicyフェスについて一言で言います。いやーこれはとんでもなく価値のあるコンテンツです!!

白状します。正直ナメてました^^;
普段無料で聴けるものとそんな大差ないだろうって。だから課金してまで聞くべきかなぁ〜?って最初は思っていたんですよね。でも、伊藤羊一さんがご自身のVoicyチャンネルで、あまりにも熱量高くVoicyフェスについて語られるもんだから、まぁ3,000円くらいだったらと思って聞いてみることにしたんです。

そしたら、このコンテンツがすごいのなんのって!脳からドーパミンが出るわ出るわで・・・wもうメモを取る手が止まらない!(写経のように言葉を書き起こしていく感じ)そんな体験をすることになったのでした😆

パーソナリティーの対話力が軒並み高いっていうのもありますが、コラボレーションによってこれまたすごい化学反応が起こるんです。つまるところ、極上のコンテンツがそこにはあった訳です。「やるな、Voicy!」といった感じです。(めちゃ上から目線w)

この感動を、ワクワクした気持ちを、言語化したい!って思って、早速note に向かってみたのですが・・・まぁ予想通りというかなんというか、私の言語化力が足りておらず、しっちゃかめっちゃかな文章に・・・💧

消しました。

やめよう。そんなグデグデなまとめ記事を書くのは・・。

開き直って、私が感じたことをざっくばらんに書いていきたいと思います!

人生は失敗とモヤりの連続

私がメインで聞いたのは、伊藤羊一さん、エハラマサヒロさん、前田裕二さん、緒方憲太郎さんのセッション。

私から見れば、みんなビジネスの成功者、人生の成功者です。でも天才に見えるこんな人たちも、過去にはたくさんの失敗や苦しい経験をされているんですよね。

エハラさんは、テレビに出まくっていた26歳の頃が一番辛かったとおっしゃっていました。

売れてたんですけど、人生の満足度はこの頃が一番低かったんです。

準備ができない → でも仕事はどんどんくる → 準備不足で成果が出ない → 仕事がそのうち無くなるんじゃないか?という不安とストレスで、周りの「売れている」というイメージとは裏腹に、自分はめちゃくちゃしんどかったんです。

また、前田さんも、SHOWROOM創業時のビジネス構想と、現在の状況は、全く異っていて、数多くの出直し経験をされたとおっしゃっていました。

もし起業のDay1に戻れたら、今までに使ったお金の半分、いや7~8割は戻ってくるんじゃないですかね?

一見、側から見れば順風満帆にキャリア/ビジネスを進めてきた様に見える人たち。でも実際は、世間に見えない裏で、多くの苦悩や困難を経験され、そこから何度も這い上がって、立ち上がって来られたんだなと改めて認識できたのです。

翻って、私自身の経験を思い返してみました。

私も20代の頃は、本当に失敗やモヤりの連続でした。思ったような仕事の結果が出せずに、「自分にはこの仕事、きっと向いてないんだろうな。」と思いつつも続ける毎日でした。でも、今それを振り返ってみたら、今の自分があるのはこの失敗やモヤりのお陰だったんじゃないかな?って思えたんです。

立ち止まって考え、自分軸で行動する

前田さんはおっしゃいました。

壁を叩き割ったとしても、また次の壁がやってくる。割っても割っても次の壁、また次の壁と。そして叩き割る度に、どんどん手も痛くなる。

それでも壁は現れる。そこで考えた。叩き割る以外に、壁を越える方法はないか?と。壁をよじ登る、壁の横から向こう側へ行ける場所を探るなどを考えたと。

エハラさんが壁を乗り越えるために実践されていたことは秀逸です。

仕事に追われる毎日を変えるにはどうすれば良いか?を考えた時、そもそも「どうやったら自分で仕事を作れるのか?」を考えられたそうです。そこからお金のことを自分で勉強し、仕事の受け方を工夫されたそうです。

結果、ご両親の体調不良、家族のための時間確保といった課題がその後生じていった時も、「どうすればみんながハッピーになり、かつ生活していくためのお金も作れるのか?」を俯瞰的に考えていけるようになったそうです。それがひいては、あのYouTubeでの発信にもつながったそうです。

そんなエハラさんをはじめ、多くの方がおっしゃていたのは、「自分はどうしたいのか?」を大切にすること。

事業をするにしても、会社員として働くにしても、「自分はこうである」「自分はこうしたい」をまずは軸に考えた上で、他者との関わり方、対話の方法、顧客・マーケットニーズなどを考えていく。これが成功する人の共通点なのだと感じました。

今、この瞬間を生きる

奇遇なことに、伊藤さんとエハラさんの対談、前田さんと緒方さんの対談のどちらでも、過去の自分に戻りたいか?という話題が出ました。

みなさん共通していた回答がこれです。

過去には戻りたくない。今が最高。

登壇者のみなさんは、これまでたくさんの失敗や苦悩を経験されてきた訳です。多くの回り道、将来無駄になる資金投入も経験されてきたはず。ですが、それも含めて今がある、というのが皆さんが言わんとされたことでした。

前田さんはおっしゃいました。

信じられないくらい辛かった時があった。でも今振り返れば、大変さと楽しさが両方加速度的に増えていったようなイメージ。ここまでの道のりは、想像以上に辛かったけど、想像以上に楽しいものだった。だから自分は、結果として過去に戻りたいとは思わない、と。

エハラさんもおっしゃいました。

過去にはもう戻りたくない。たとえ昨日にすら。今日最高と思っている、と。

今が楽しければそう思うことは簡単です。ですが、時には辛い場面に遭遇している時だってあるだろうと思うのです。だとしても、今日が最高と思えるように生活する。これって並大抵のことではないと思います。

辛い状況である時も、笑って今日が人生で一番の瞬間だと思うには、どんな状況に置かれていても、それを俯瞰し、「成長の機会だ」と楽観的に捉えられる必要があります。そう思えるためには、常に自分を奮い立たせる必要があると思うのです。よし!今を生きようと。

私は今を生きられているだろうか?この瞬間を楽しむことができているか、最高と思えているかを立ち止まって考えたいなと思いました。

さいごに

改めて書きますが、私にとってVoicyフェス2021は思いがけない素敵な時間でした。たくさんのことを効率的に学べる最高の時間でした。(まだこの記事を書いている段階では、フェスは終わっておりません😅是非、我らが澤さんの対談もご覧ください!私ももちろんこの後見ます!!)

また、多くのセッションで共通して印象的だったのは、「あと◯分ですね・・」という終了を名残惜しむパーソナリティの声。

いや、こっちももっと聞きたいよ〜、もう終わっちゃうの〜って、なんとなく物悲しい気持ちになりました。祭りの終わりってやっぱりなんか寂しい気分になりますね。(でも寝不足気味だから、もうこの辺で勘弁してくださいって気持ちも半分w)

いずれにしても、また来年も、こんな素敵な「声の祭典」が続くことを心から願っています✨ありがとうございました!!

おまけ
私のおすすめ対談3選


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?