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盛りだくさんな日

日記として何を書くか悩むような、盛りだくさんな日だった。これまでの日記には、一日の出来事、全体は書いてきていない。それは意図的というより、いつも考えずに書き始めているので、結果的にそうなっていただけだが。

…考えずに書くことにする。

今日の午前中は、かかりつけ医への通院・検査だった。

検査結果への不安はなかったが、先々月の謎の腹痛について、ようやく主治医と話せたのでスッキリした。婦人科系が気になる場所だが、婦人科で問題ないと言われたなら様子見で良いのではと言われた。ようやく腹痛への対応完了。

腹痛のピークの頃に健診へ行っていたというのに、オプション検査をしなかったり、その後も病院へのかかり方を間違ったりで長くかかった。

私が通院している時間、子どもも病院への用事があった。流行りの感染症への予防接種。将来的にも大丈夫なのかは気になりつつ。

今日は、私も実験台であることを改めて実感した。検査ついでに、インフルエンザ予防接種と流行りの方の予防接種は、いつ、どちらの腕だったかを聞かれた。「初めてのことなので影響を確認したい」というような技師の言葉だった。

小児科医は、一週間くらいは運動は止めておいた方が良い、と医師の間で話されている、というようなことをボソッと話してくれたらしい。夜になって、腕の筋肉痛のような状態は出てきたようだが、大きく気になる副反応は出ないまま、寝る時間を迎えられた。

医師も技師も、個人的な考えや思いはあるのだろうが、淡々とプロの仕事を進めている。

副反応が出ていないようだったので、午後から家族で外出した。

公園に寄り、春らしい景色を眺めた。いろいろな桜が咲いているせいか、他の種類の木の花も咲いているせいか、例年よりも何だか華やかだった。どこへカメラを向けても、キレイに撮れる感じだった。

処方薬を待っている時間に買ったレターパックで、日記祭への冊子を投函できた。一区切りした気分になった。

委託販売をお願いしているので、お祭の当日に私が必要な用事はない。お客さんとして行ってみたい気もするが、その前の口腔外科を考えると、きっとそんな元気はないのだろうなと思う。

千葉市美術館のキメラ遊物園へ行った。家族で行くのは2回目。
つくりかけラボで開催されている。明日が最終日。
下の写真のアルバムには、これまでの会場での様子が収められていた。

ガチャガチャから出てきた目と吹き出しを貼って遊べるのは、以前に行ったときと同じだったが、会場内はもちろん、会場外の通路も様子が変わっていた。つくりかけラボは変化を楽しむ場所、ということは知っていたが、ようやく一つの会期内で2回目を楽しめた。

吹き出しを書く作業用テーブルに、びっしりと書き込み
立入禁止の野生遊物ゾーンの看板も、何だか様子が変化していた

今は、上の写真に写っているような黄色い箱(プラカゴ)に、岩沢兄弟と工作できる時間があるようだ。作品は持ち帰り可能とのことだったが、そのカゴはなかなかの大きさ。

その時間には行っておらず、工作の様子を眺めることはなかったが、「キメラ家具レシピ」をいただいた。レシピは、夜になってから落ち着いて眺めたが、何だかとぼけた雰囲気が楽しかった。

冬も終え地図の牢屋へ(?)

会場外には麻雀卓があった。言葉遊びのコーナー。牌には、いろいろなフォントで平仮名が書かれていた。そばには辞書もあり、出来た言葉を書くノートも置かれていた。いろいろと設置されているが、遊び方のルールはないらしい。

私は手元にあった牌を並べ替えてみた。キメラ遊物園の雰囲気に合った(?)謎な文章になった。初めて触る牌や、下でガラガラとシャッフルされ、キレイに並んで出てくる麻雀卓の物珍しさも楽しかった。

火曜日から、結果的にずっと引きこもっていた。単純に子どもの用事が減っていたからだが、冬眠していた日も含まれる。

やっと外出した今日は通院…と、面白い日になりそうな感覚はなかったのだが、通院も含め、いろいろと感じる日になった。