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7年ぶりの転職活動。気づいた3つのこと。「コロナ禍の転職実録」

●選択肢は増え、競争率は高まった。

この1年で、在宅・リモートワークを取り入れる会社が増えた。つまり、勤務地の縛りが解かれ、どこからでも仕事が可能になったということ。

求人の応募者が、海外からも含め、その会社所在地のエリア外からも参戦することになる。条件の良い求人の競争率は跳ねあがる。

さらに、複業や兼業を可能とする時代に突入しつつあり、隙間時間での求人も増えた。フルタイムだけでなく、時短対応や複業・兼業でできる仕事も増えた。ある意味、仕事の分業化が進んできたとも言える。

つまり、専門職や経験者が優位となることが多い。会社としては、フルタイムワーカーを雇用して"人を育てる"より、すでに何らかの専門スキルや経験を持つ人に"その分野の仕事を任せる"方が手っ取り早いわけだ。

在宅・リモートワークが増えてきたから、今、転職しよう!と安易に動くべきではない。もちろん業界・職種によっては、是非!と言える。

●転職サイトの選択、登録が面倒!

時代は変わり、転職サイトやエージェントが星の数ほどある。転職を考えた時、転職サイトやエージェントの利用を考える方が多いと思うので、注意点をまとめておく。

転職サイトやエージェント。年代や層、業界で求人を絞っているもの、派遣やリモート専門など働き方で求人案件を絞っているもの、それはそれは種類がたくさんある。

気になる求人をひとつ見つけた!と、会員登録すると失敗することが多い。なぜなら、応募のためには、そのサイトにweb履歴書・職務経歴書を打ち込まなければならないことが多いから。

ぱぱっと簡単!などと書かれていても、その入力したものがスカウトに繋がったり、応募時の一次選考になったりするわけで、しっかり書いていると1時間ほどかかることも。これを転職サイトごとに何回も行うのは大変。

自分に合った求人が複数あるか、使いやすさ、アプリの有無も含め、転職サイト・エージェントは、見極めてから登録しましょう。

また、indeed(求人検索エンジン)は、登録しなくても手持ちの履歴書・職務経歴書をPDF添付で応募できるものもあるが、それらは利用者も多いため、ライバルが多いことを覚悟した方が良い。

気になる求人を見かけたら、まずはその求人を出している会社のホームページの採用情報を確認し、転職サイトではなく直接応募するというのもひとつの手です。

●オンライン面接、難易度高い!

わたしは、仕事でZoomやTeams、webexを使っているので、Zoomの面接もどんとこい!と思っていました。

ある程度は想像していたけれど、自分が面接を受ける側となると、全く違うものが見えた。

オンライン面接、対面以上の自分は出てこない!
最大でも、いつもの自分の2割減と思え!

カメラやスピーカーの最終テストをしようと、面接7〜8分前にサインインしたら、もうすでに相手の方はスタンバイしており即承認され、そのまま面接がスタート。あわあわあわ。

音声テストは30分以上前に終わらせておくこと。気持ちがつくれないまま、面接が始まり、フロー状態に持ち込むことができなかった。

提出した履歴書・職務経歴書を印刷して手元に持っておいたのはマル。相手側もそれを見ながら話を進めるため、自分の手元になければおそらく困ったはず。

資料や動画など画面共有した時に、相手側から「見えてますか?」「わかりますか?」など確認の問いかけが増えるため、頷きや表情以上に声の反応・コミュニケーションをきちんと行うこと。

とにかく、オンライン面接は本番前に、受ける場所やデバイスを含め、同じ条件で、一度は練習しておきましょう。

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