見出し画像

育児と仕事の両立って大変だよね…って話。【Xスペース・レポート】

昨日(2024年4月19日)Xスペースにて「育児と仕事の両立って大変だよね…って話。」をミーキャリ代表のきたむらと2人で雑談トークいたしました。

▼前日書いたnote

40分ものスペース雑談、絶賛録音配信中です。そしてなんと!

”ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」”(PHP研究所)著者の佐野創太さんが、わたしたちの雑談トークを元に、AIを使ってレポートをつくってくださいました!!!

せっかくなのでご紹介させていただきます!
以下、佐野さんがAIを使ってつくってくださったレポートです。

※こちらの内容は、雑談トークをそのまま文字起こしした内容ではありません※

【トピックス】

(1)育児と仕事の両立の大変さ
●育児と仕事の両立は大変だが、あまり話したことがなかった
●赤ちゃんが3月1日に生まれたばかりできたむらさんにとって、育児は想像以上に大変

(2)育児と仕事の両立に対する考え方の変化
●つきさんは最初、育児と仕事の両方を100%こなそうとしていた
●しかし、通勤の長さなどから、両立の難しさを実感し、考え方が変化した

(3)育児と仕事のバランス
●24時間の中で、育児と仕事の比重をどう置くかが重要
●両方100%は無理なので、バランスを取る必要がある

(4)1人で育児をすることの大変さ
●つきさんは、子供と一緒に寝ないと寝れない状態が続き、夫の助けで乗り越えた
●1人で育児をして、誰にも頼れない状況は辛い

(5)育児に対する助けを得るための工夫
●きたむらさんは、妊娠5か月頃から、夫や両親とも情報共有し、当事者意識を持ってもらうようにした
●Googleカレンダーでシフトを作成し、誰がいつ子供の面倒を見るかを可視化した

(6)育児における情報の偏りと共有の重要性
●子育てに関する情報は、女性に偏りがちである
●男性も含めて情報を共有し、タスクではなく情報を提供することが大切

(7)出産や育児の大変さを男性も理解することの重要性
●出産の大変さを男性も知るべきである
●産婦人科の授乳室の様子など、出産の現場を見学することが望ましい

(8)育児と仕事の両立に関する相談
●4月中は育児と仕事の両立についてのスペースを継続予定
●リスナーからの相談やトークテーマの募集も行っている

【レポート】

育児と仕事の両立は無理ゲー!?働くママの悲痛な叫びに迫る!

働くママにとって、育児と仕事の両立は永遠の課題だ。限られた時間の中で、我が子にも仕事にも100%の力を注ぐことは可能なのか?「フルタイムで働きながら、24時間365日の子育てを完璧にこなす」ーーそんなハイスペックなママを求める社会の目は、働くママを追い詰めているのではないだろうか。

今回は、Twitterスペースで開かれた「育児と仕事の両立って大変だよねって話」イベントの模様をお届けする。登壇者は、株式会社fruorのCTOつきさんと、同社代表取締役社長のきたむらさん。3月に第1子を出産したきたむらさんの、リアルすぎる体験談は必聴だ!

100点満点の育児と仕事を求められ、働くママはキツイ!

「そもそも両立っていうか、みんな100パーセントをイメージするじゃないですか。育児ができてる状態と、仕事ができてる状態で。それぞれだけをやってる人は、100パーセント時間使えるから、比べる対象そこになっちゃうんですよね。どっちもできてないみたいな。」と、きたむらさんは指摘する。

つきさんも「そもそも100パーセントしか何かしらできないとした時に、その育児と仕事、要はそのパーセンテージをどこに置くかだけなのに、両方100にしようとすると、そりゃ無理だよね。でも、したくなっちゃうのよ。」と同意する。

仕事と育児、どちらも手を抜かず完璧にこなすことを周囲から期待される。そんなプレッシャーの中で、働くママは日々疲弊している。

性別に関係なく、子育てに関わるすべての人が直面する問題だ。育児休暇や時短勤務など、子育てと仕事の両立を支援する制度は整備されつつあるが、心理的なハードルは依然高いままだ。「休んだら迷惑をかけてしまう」「昇進や昇給で不利になるかも」と考えてしまい、支援制度の活用をためらうワーキングマザーは少なくない。

人間である以上、仕事と育児のどちらかを100点にすれば、もう片方は0点になるのが自然の摂理。100点×2を求めるのは、働くママに過酷というほかない。

仕事と育児のバランスは、いったいどこにあるのか。改めて考えさせられる問題提起だ。

子育てと仕事の理想と現実のギャップにママたちは苦悩

「仕事はすごい好きだし、仕事イコールアイデンティティみたいなところあったから、仕事がすごくやりたい思いがある。でも、1番しんどかったのは、通勤が長かったことで」

「往復3、4時間とかかかっちゃうと、すごい家に子供といる時間は短くなるわけでさ。早く早くってめっちゃ言っちゃう。早くして早くして。早く歯磨きしなきゃとか、早く早くお風呂入ってとか、早く寝てほしいみたいな。ずっと毎日早く早くって子供に言っててさ、私、何のために、何のために毎日過ごしてるんだろう。こんなイライラして。」

理想の子育てをしたいのに、仕事との両立でイライラが募る。子供に対して「早くして」と怒鳴ってしまう自分に「私は何のために生きているんだろう」と自問したというつきさん。ワーママの理想と現実のギャップに、思わずうなずいてしまう。

子育てに完璧を求める風潮は根強い。「こうあるべき」という理想像は、ママ自身の中にも深く刻み込まれている。
理想と現実のギャップに苦しみながらも、周囲にはいつも笑顔でいなくては。ママはそんな気持ちを飲み込んで、懸命に生きている。

時間に追われるあまり、イライラを子どもにぶつけてしまう。ふと、我に返って愕然とする。理想の母親像からかけ離れた自分に、自己嫌悪に陥る。
理想と現実の狭間で、ママは疲弊の一途をたどる。追い詰められたママの心は今、瀬戸際に立たされている。

「24時間戦えますか?」その問いに、ママたちはNOと言っていい。理想を押し付けるのではなく、リアルなママの声に耳を傾けるべきときが来ているのだ。

ワンオペ育児は危険!?1人で抱え込まないことが大事

「寝れないっていうのは、本当によくないと思うし、メンタル病んじゃう方もすごくたくさんいるの知ってるから。でも、ママが一緒に寝ないとって思っちゃうんだよね。あれ、本当よくないなと思うけど、私もなので」とつきさん。

「あれを1人でやってて、かつ誰にも相談できないっていうか、頼れない状況はしんどいよね。ちょっと見ててよって言える関係があったら、もしかしたら変わるかもしれないけど」ときたむらさん。

赤ちゃんとの添い寝で眠れず、1人で育児を抱え込む。そんな状況では、ママのメンタルヘルスにも悪影響だ。周囲のサポートを得られる環境づくりが、何より大切だと言えそうだ。

ワンオペ育児のリスクは、もはや社会問題と言っても過言ではない。育児に悩むママの約8割が「1人で抱え込んでしまう」と答えたデータもある。
1人で24時間365日子育てを担うのは、そう簡単なことではない。疲労やストレスがたまれば、子育ての質も下がるだろう。

ワンオペ育児は、赤ちゃんにとっても危険が伴う。赤ちゃんを見ている間、ママは常に集中力を保たなければならない。しかし、慢性的な睡眠不足に陥れば、ふとした隙に事故が起きてしまうかもしれない。
つきさんときたむらさんの会話には、1人で育児を抱え込むリスクへの警鐘が込められている。

周囲に頼ることへの罪悪感から、ママは1人で頑張ろうとしてしまいがちだ。だが、ここで勇気を持って、SOSを発信することが大切だ。
家族やママ友、地域の支援団体など、頼れる人はきっと見つかるはずだ。「ちょっと見ててよ」その一言が、ママと赤ちゃんの命を守ることにつながる。

育児の情報は女性に偏りすぎ!Dad's 視点が足りてない!?

「当事者意識は圧倒的に女性の方が先に生まれちゃうじゃないですか。自分は気になるから、出産のことめちゃめちゃリサーチしたりとか、病院リサーチしたりとか。それに付随して保育園リサーチしたりとか。生まれるにあたって揃えなきゃいけないもの何かとか。ほとんど多分女性側で考えるなと思ってて。考え始めるの。男性があんまどこの病院にしようかとか考えないし、生まれた時に何買っとけばいいかとか全然インプットしてないわけですよ。」

出産や育児についての情報は、どうしても女性に集まりがち。妊娠中から母親側に育児に関する知識が集中し、父親はおいてけぼり。きたむらさんの分析は鋭い。「生まれた時に何を買っておけばいいのかも、男性陣は知らないことが多い」のだそう。母親だけが育児のHow toを知っている状況は、育児の孤立化を招く危険性があるのではないだろうか。

日本では今なお「子育ては母親の仕事」という意識が根強い。父親の育児参加を推進する取り組みが広がりつつあるが、実際に積極的に育児に関わる父親は決して多くない。内閣府の調査では、6歳未満の子どもを持つ父親の1日当たりの育児時間は、わずか1時間23分という結果も出ている。

育児情報の偏りは、父親の育児参加を阻む一因と言えるだろう。そもそも情報を得る機会が少なければ、積極的に動くことも難しい。子育ての知識不足から、父親は二の足を踏んでしまうのだ。

父親の子育て参加を妨げるのは、周囲の意識の問題もある。「イクメン」などと特別視される風潮は、むしろ逆効果だ。子育ては本来、父親も母親も対等に担うべきもの。父親の育児参加が「当たり前」になる日は、まだ遠いのかもしれない。

育児の情報を、父親にどう届けるか。IT企業のCTOとCEOという、ユニークな立場の2人の問題提起は、示唆に富んでいる。妊娠・出産・育児の一連の流れを、父親の視点で丁寧に解説するようなコンテンツがあれば、多くのプレパパの助けになるはずだ。父親の育児参加を後押しするソリューションを、テクノロジーの力で生み出せる時代が来ているのかもしれない。

出産の大変さ、男性も知るべし!プレパパは産婦人科見学を!

「あれすごいよね、産婦人科は男性も社会科見学した方がいいよ。本当に授乳室か、ゾンビみたいな、みんな。もうぼろぼろでさ、髪の毛くしゃくしゃで、ノーメイクでさ、みんなパジャマを着てさ、夜中さ、お疲れ様ですみたいな感じでさ、授乳室来てさ、みんなみんな」

「みんな歩き方とかおぼつかなくて、痛いからね。痛いから、本当に、全員ゾンビみたいだなと思って。わかる。だけど、あれはね、みんな社会科見学して、みんなこうやって生んでんだよっていうのを知った方がいいかも。」

女性は命がけで出産に臨んでいる。その壮絶な様子を、男性は知る由もない。だからこそ、父親になる前の男性は、ぜひ一度産婦人科を見学するべきだときたむらさんは提案する。

出産の現場を目の当たりにすれば、母親の苦労や子育ての大変さが、リアルに胸に響くはずだ。「ゾンビ」のようなママたちの姿を見れば、父親の意識も大きく変わるだろう。

実際、最近注目を集めている「プレパパ向け産婦人科見学ツアー」なるものがある。プレパパ同士が産婦人科や母子センターを訪れ、出産や子育ての現場を学ぶ取り組みだ。参加者からは「もっと妻を支えなければと思った」「父親の役割の重要性を実感した」など、前向きな感想が寄せられている。

プレパパ向けの情報発信は、自治体レベルでも広がりを見せ始めた。両親学級の案内や、父子手帳の配布など、自治体の取り組みは多岐にわたる。

父親の理解と協力なくして、働くママの負担軽減はあり得ない。「百聞は一見に如かず」のことわざの通り、プレパパが産婦人科を訪れる経験は、子育て参加への第一歩となるだろう。きたむらさんの提案は、仕事と育児に奮闘するすべての働くママへの応援歌だ。

働くママの「生き抜く」ためのラジオ、次回も乞うご期待!

働くママの、泣いて笑って怒って、でも前を向いて生きるリアルな姿が見えてくる今回のスペース。「生き抜くためのラジオ」とつきさんが表現するように、赤裸々な本音トークは、働くママ同士の束の間の心の休息になっただろう。

4月中は毎週、ランチタイムに配信予定とのこと。リスナーからのお悩み相談も募集中だ。Twitterでの #働くママのリアル をつけた呟きもシェアしてもらえるそう。

完璧じゃなくていい。みんなで助け合って、一緒に乗り越えていこう。働くママの応援団「生き抜くラジオ」、次回のゲストやテーマにも要注目だ!

働くママを追い詰める社会の「常識」を、私たちの手で書き換える時が来ている。理不尽な現状を嘆くのではなく、仲間と手を携えて新しい世界を切り拓こう。

イベントの登壇者であるつきさんときたむらさんは、ママの味方であると同時に、社会を変えるキーパーソンだ。
ITの力で働くママのwell-beingを実現する。2人の取り組みに、多くの働くママが希望を見出すことだろう。

今日、盛り上がったトークを子育てに悩む夫や上司と共有し、働くママを孤立させない輪を広げよう。そして、自分らしい育児と仕事の両立スタイルを追求していこう。

「生き抜く」覚悟を決めた働くママのみなさん、次回のラジオでまた会いましょう!心からの拍手をもって、「働くママのリアル座談会」vol.1のレポートとさせていただきます。

佐野さん、ありがとうございました!当日の録音を聴かれたい方はこちらです。

▼30-40代の仕事や働き方のモヤモヤ解消はこちらへ|お役立ちnoteまとめ https://note.com/1starmoon/n/n42e1784dd26e?from=notice