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妊娠・出産・子育て×キャリア

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妊娠中の働き方、育休明けのトラブル、子育て中の退職したい!妊娠・出産・子育ての葛藤や悩みをキャリアコンサルタント視点で解決します。
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【子育て中の退職】後悔しない退職のために、わたしが行った5つのこと〈脱会社員→フリーランス〉

後悔しない退職とは、「やれることを全てやり尽くして退職したのか」「退職後の幸福度が高いかどうか」この2点に集約されると思っています。 脱会社員をして個人事業主となったわたしの経験をもとに、"後悔しない退職のために行うべき5つのこと"を紹介します。 ①会社と"とことん"交渉した退職を本格的に考え始めた頃、まずは上司に相談しました。 辞めたいと思っている理由を伝え、続けられる条件面を提示して会社としてそれが可能かどうかを確認しました。 ●時短終了後の勤務時間や雇用条件の交

【子育て×仕事】後悔しない退職に必要な3つのコト〜育休復帰後の2年間。退職を決めた理由〜

「子育て中の退職したい!」わたしもたくさん悩んだひとりです。こちらの記事では「子育て中の退職したい!」について、わたしの経験をベースにキャリアコンサルタント視点で紐解いていきます。 (4,000文字越えですので、目次から気になる内容に飛んで頂いても構いません。) ■後悔しない退職に必要な3つのコト「子育て中に退職したい!」と思った時、体調やメンタル不調、そして長時間労働やハラスメントなどの法定に反するケースを除いて、次の3つを整えてから退職することをお勧めします。 □自

人生を豊かにする5つの言葉。キャリアコンサルタントママより

「自分の人生を自分が歩みたいように歩めたら…」そのためにわたしが心がけていることを5つ紹介します。 ■前進するために、手放そう。子育て×仕事×生活。キャパシティオーバーになる前に「今は手放す」を理解すること。「諦める」ではなく「今は手放す」。手放すことで、大切にしたいものを見つけたり、すべきことに集中できたりする。また、身軽さは新たな目標や夢を生み、それを叶えることにも繋がる。何を手放すかは、自分で決める。欲しいものは、また自分で手に入れよう。 ■愚痴や文句だって出るさ。

【子育て×退職】「辞めたい理由」を"ほどいて"考える。

「子育て×働く生活」においてやってくる「退職したい!」の波。どうにかしてその波をやりすごすのか、それとも波に身を任せて流されてしまっていいものか。 その自己診断としてお勧めしたいのが、「辞めたい理由」をほどいて考える方法です。 国家資格キャリアコンサルタントのわたしが、自身の経験を元に「辞めたい理由」の"ほどき方"を説明します。 untangle ●退職する/しないの2択ではない「辞めたい!」と思った時、つい"退職するか否か"の2択で考えがちなのですが、実は選択肢はも

誕生日に「遺書」と「職務経歴書」をアップデートする。

安心してほしい。全く物騒な話ではない。 未来を見つめる前に 一年の棚卸しをする わたしは、一年に一度の誕生日をそう位置づけている。もちろん、親への感謝の気持ちを添えて。 わたしにとって、その振り返りツールとして最適なのが、「遺書」と「職務経歴書」。 「遺書」わたしは「もしものとき」のために、夫と娘に宛てた遺書を残している。 エンディングノートのようなきちんとしたものでも、法律に則った正しい遺書でもなく、"わたしなりの家族へ残したいものをかき集めた"、そんな遺書。

【リファーとは?】妊産婦のメンタルヘルスから学ぶリファーの必要性。

あなたが誰かから子育ての相談を受けるとき、意識していることはありますか。自分が子育てのことを誰かに相談するとき、どんな風に対応して欲しいでしょうか。 ⭐︎ 子育て相談において、子育ての知識や情報を正しく知っていること、傾聴のスキルを持っていることは対応の助けになるでしょう。ただ、その前にひとつ大切なことを覚えていただきたいです。 相談を受けられる自分の限界を知ること。そしてそれを超える相談はリファーするということ。 今回は、妊産婦のメンタルヘルスとリファーについてまと

子どもの体調不良で休む時、「すみません。」と謝るのをやめた日。

「すみません、休みます」「すみません、遅れます」「すみません、帰ります」一生分の「すみません」を使い切った気がします。謝ってばかりの毎日。周りに迷惑かけながら仕事している自分がしんどくなってしまいました。 わたしは、キャリアアップ思考が強く、新卒入社した時から、とにかく上を目指していました。エリアで最年少のマネージャーになったのは入社した1年後、23歳のときのこと。 とにかくキャリア街道まっしぐら。ところが、妊娠出産を経て、まさかのマミートラック。「産休・育休をキャリアの

「がんばれ」が苦手なわたし。「がんばれ」を使わないコミュニケーションとは?

夫と出会ってからもうすぐ15年。彼から「がんばれ」と言われたことは一度もない。一度も。 出産時、陣痛で苦しみまくるわたしに、彼が選んだ言葉は「がんばれ」ではなく「じょうず!」だった。 そう、わたしは褒められるのが好き。彼はそれをよく分かっている。命がけで戦っている妻に「がんばれ」と追い討ちをかけるようなことはしなかった。 「がんばれ」という言葉と生き方が溢れているこの世界で「がんばらなくていい」と常に言ってくれるのは、夫と母くらいだ。 「がんばれ」と言う言葉は便利だけ

育休取得による周りへのしわ寄せ問題。「引き継ぎの5箇条」で負担と不満を減らそう。

これまで妊娠・出産・子育てにおけるキャリアの葛藤やトラブル解決法を、キャリアコンサルタント視点で自身の経験と共にマガジンにまとめてきました。それは、子育て側に立った視点で書いたものです。 あるとき、こんなメッセージを受け取りました。「育休を取る、復帰する人がいる一方で、その穴を埋めるために大変な思いをする人がいる。」 悲しいかな、でもそれも確かに事実です。 正直に話すと、わたし自身も子育てをする先輩や同僚と働いた経験があり、色々なタイミングで「しわ寄せ」なるものを感じ、

【ママ友パパ友×傾聴スキル】あなたの話・話し方は、呪いか魔法か。

わたしは誰かと子育ての話をする時、気をつけていることがある。 呪いではなく、魔法をかけること。 わたしがママ友パパ友と良い関係を築くために、大切にしている"傾聴スキル"を紹介しよう。 キャリアコンサルタント的に言うと、「受容」「無条件の肯定的配慮」「共感的理解」の3つだ。 1.「今が大変」を受け止める子育ての話をしていてゲンナリする瞬間。それは「これからもっと大変よ!」と子育ての先輩方に呪いをかけられること。 言いたいことはよく分かる。でも…「今、大変なんです。」「

育休明け、仕事と子育ての狭間で「今は、手放す」という考え方。キャリアは諦めなくていい。

育休明け、子育てをしながらの仕事。「望むキャリアは諦めなくてはいけないの?」たくさんの取捨選択を迫られる子育て世代に、自分を応援してあげられる「考え方、気持ちの拠り所」を届けます。 1.育休明けの異動わたしの話。育休明けにまさかの異動、そして責任者から事務職へ。子育てしながらも職位的なアップを目指すつもりだったわたしには、文字通り青天の霹靂!でした。 「子育ては今しかできないんだから、仕事はほどほどに」「両立は大変なんだし、しょうがないよ」「前みたいな働き方はできないんだ

妊娠中の休職は【傷病手当金】を利用!重いつわりや切迫早産など、休職時のお金の話。〈経験談〉

妊娠後期、切迫早産の診断を受け、自宅での絶対安静、そして入院を余儀なくされた時のこと。気になったのは休職中のお金のこと。傷病手当金について経験談からまとめました。 ✳︎以下は、個人の経験をもとに全国健康保険協会の情報を紹介しています。正しい情報を望まれる方は、会社の然るべき部署に確認をしてください。 1.妊娠中の休職で傷病手当金?条件を満たせば、妊娠中の体調不良による休職も傷病手当金の対象になります。 実は、わたしも知りませんでした。切迫早産で急に休職することになったと

ラジオでシャドーイングのすすめ。日本語力を高める!産後の言語力低下にお悩みの方にも。

「見えないものを言葉というカタチにして、相手に届ける力」ラジオインタビューのシャドーイングで身につけよう! ✳︎こちらの内容は、医学的根拠があるものではありません。個人の感想としてお読みください。 1.ラジオでシャドーイング最近、ハマっていること。それは、通勤時にラジオでシャドーイングすることです。 「シャドーイング」とは、聞こえた音をすぐにそのまま声に出していくこと。「リピート」が一文終わったところのポーズで言葉を繰り返すのに対し、「シャドーイング」は「聞きながら声に

一生でティースプーンたった1杯。不思議な女性ホルモンのこと。【ライフステージで考えた】

わたしはたぶん喜怒哀楽の激しい方です。よく言えば感受性が高く表情豊か、悪く言えば気分がコロコロ変わりがち。とは言え、歳を重ねるごとに、それなりに穏やかに過ごせるようになってきたと思います。 でも、女性特有のイライラ(いわゆる八つ当たりの部類)的な「揺らぎ」は、どうしても定期的に押し寄せてきます。 特に、産前産後は別人だったと自分でも自覚しています。その、ホルモンバランスがうんたらかんたらだったのでしょう。 その「ホルモンバランスがうんたらかんたら…」についてですが、ホル