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エッセイ

新しい物を生み出すには

今有る全ての知識を知り
あらゆる条件を組み合わせ
1つの結果を導き出す

幾つもの可能性を試すことで
新しい手法を生み出す事

これを
機械で生み出すのがAI

-人類の驚異とそれを凌駕する人類の英智-
-文明の飛躍的進化と英智の結晶-
-人の進化と革新 -
-人たる所以-
-AIがデザイナーベイビーを創る-
-デザイナーベイビーの真実-
-文化の発展という進化過程-
-新常識を受け入れ立ち止まる勇気が次世代に繋がる-
-まとめ-

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現在AIの進化は急速に進み

AI自ら自分を改修し進化し
自分自身かそれ以上のものを
生み出していく

スーパーAIの登場は
真近に迫ってきている

その事は

AI自身やAIがコントロールしている仕組みやシステムにある意味人の手が掛からず運用される事を示し

と同時に、人がコントロール出来なくなる可能性も秘めている

これと対極に位置するのは人自身が進化しAIを凌駕する方法だ

其れはデザイナーベイビー


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ここで言うデザイナーベイビーとは

人の受精前後に遺伝子操作で
今迄人類が獲得した人の英智を
産まれてくる子供の遺伝子にインストールし
人が今迄に起こした過ちや成功体験を身につけて産まれてくる

言わば、人類が今迄して来た過ちを繰り返さない人類が産まれることを示す。

将来、彼らが社会人になり、政治家や指導者になる事で人類の文明を飛躍的に進化させることが出来るだろう

既に獲得済みの人類の英智を生まれながらに持って産まれてくる子供たちは

現在の学校教育を必要とせず

それらを既に知識と経験則として持って、起こりうる全ての問題に対し

その知識であらゆる条件を試し

応用して問題を解決し

その結果や過程を記憶し

更に知識、経験を積み上げ

更なる問題に対処していく

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デザイナーベイビーは

知識、経験をアップグレードした彼等の遺伝情報を一般的な生殖行動で子孫を産み更新して行くことで

ねずみ算的に増えていきその結果

必然的に人類は生存圏をも拡大して行ける


其れは、AIを凌駕し、恒久的な宇宙での生活圏も獲得する


デザイナーベイビーは、正に人類繁栄のブースター的進化を齎す

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だが、人は、そうなっても

将来も生活圏を拡大する為に
人社会を維持し

伸縮を続け

自分達で作った法と
それ等の中から生じる

矛盾の中で生き死にする

哀れな生命体である事は
逃れられないだろう

其れが
人の人としての
安全装置足るものだろう
と考え
そこが機械の其れとは
違う為
人類は破滅しないと
言える

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問題点は

デザイナーベイビーの
確立を果たす前に

スーパーAIが存在し
スーパーAIが考えた

デザイナーベイビーを
作られてしまうことだ

これによって、

人はスーパーAIに人の遺伝子を
管理、運営され
人の人としての
自主繁栄を抑圧され
人はAIにコントロールされ
本来の人の意味は無くなり
種としては滅亡していく事だろう

*スーパーAIとは自己増殖しながら危機に対応し自身を改良進化させる事が出来るAIを指しこれの出現を境に技術的特異点シンギュラリティが起こるとされている

正に映画さながらのプロットだが
これは既に同時進行形の事実だ

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-参考資料-

^ a b c d e f g h i j k “デザイナーベビー? 遺伝子解析、好みの赤ちゃん 米で手法特許、倫理面で批判”. 朝日新聞. (2013年10月20日). オリジナルの2015年1月31日時点におけるアーカイブ。 2018年1月8日閲覧。
^ a b c d e f “「遺伝子操作ベビー」誕生への新たな一歩”. ウォール・ストリート・ジャーナル. (2013年10月4日) 2015年2月25日閲覧。
^ “ワードBOX >デザイナーベビー”. 西日本新聞. (2015年2月25日) 2015年2月25日閲覧。
^ パーフェクト・チャイルド・シンドロームと呼ぶことがある
^ a b c d “世界初「親3人」体外受精、英議会が承認 来年にも誕生”. 朝日新聞. (2015年2月25日) 2015年2月25日閲覧。
^ クローン人間以上に切迫した「デザイナーベビー」の問題
^ デザイナーベイビーは生まれている?
^ “ヒト受精卵に世界初の遺伝子操作-中国チーム、国際的な物議”. ウォール・ストリート・ジャーナル (2015年4月24日). 2015年12月25日閲覧。
^ Lanphier, Edward, et al. (2015). “Don't edit the human germ line”. Nature 519 (7544): 410. doi:10.1038/519410a.
^ “中国でゲノム編集された双子の実在を確認、臨床実験を行った中国の科学者は警察の捜査対象に”. GIGAZINE (2019年1月22日). 2019年2月24日閲覧。
^ “「遺伝子編集した双子の誕生に中国政府が援助していた」との報道”. ニューズウィーク (2019年2月27日). 2019年3月2日閲覧。
^ “遺伝子編集ベビー誕生に大物科学者らが関与の疑いスタンフォード大も調査へ”. MITテクノロジーレビュー (2019年2月20日). 2019年1月25日閲覧。
^ “ゲノム編集の双子、脳機能も強化? マウス実験から示唆”. 朝日新聞 (2019年2月26日). 2018年11月29日閲覧。
^ “遺伝子編集ベビー問題 科学者らが指摘する隠された「もう1つの狙い」”. MITテクノロジーレビュー (2019年2月26日). 2018年11月29日閲覧。
^ “WHO、国際基準作成へ ゲノム編集、来月に諮問委”. 共同通信 (2019年2月15日). 2019年4月12日閲覧。
^ “ゲノム編集で専門委設置 WHO、倫理面も検討”. 日本経済新聞 (2018年12月16日). 2019年2月26日閲覧。
^ “中国「ゲノム編集出産」 日本の学会からも強い非難”. 毎日新聞 (2018年11月30日). 2019年2月26日閲覧。
^ “特報:世界初「遺伝子編集ベビー」が 中国で誕生、その舞台裏”. MIT Tech Review (2018年11月28日). 2018年11月29日閲覧。
^ “Chinese scientist claims world's first gene-edited babies, amid denial from hospital and international outcry”. CNN (2018年11月26日). 2018年11月27日閲覧。

*デザイナーベイビー Wikipediaより抜粋*

人は考え創り出すという行為を文化とし発展してきた

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人の進化、生物の進化の
過程に文化という進化過程を
取り込む時期に
来ているのかもしれない

もし、人類の生活圏を
増やしていけないのであれば
人の文明の辿り着く未来は
あまり先の長いものではない

地球に生命が誕生し
生物による文明、文化が
栄枯盛衰を繰り返し
星の寿命が
人の寿命となる事は
自明の理であり
その最後は
容易に想像できる


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-まとめ-

遺伝子操作による弊害や倫理的物言いはあるが、今から100年前は今現在の生活の中で日常的に行われている風俗習慣とは考えられない事が行われている、然し我々は100年前よりも生活は向上していてそれを受け入れている。

此処で語った事は必ず起こりうる事で、我々は、徐々に必要に応じ差程違わない未来に行き着くと考えているし、心の無い機械に支配される位なら同じ生態から発生した人類に支配される方が何倍も納得出来る、人の心のある人間なら未来を託す信頼も置ける。

今一度
今迄の倫理観や常識を根底から見直し
現在も進行形の危機
近い将来起こりうる未曾有の危機に
備える必要がある

未来の私達の子供達の為に

-戎-

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