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#法人note勉強会 1,500字レポート

note本社にて開催されたイベント #法人note勉強会 に参加しました。
しかし会場の写真を撮り忘れたので、Top画像は会場の最寄駅です。note本社のために作られた駅だという説が有力です。

つまり今、私は法人noteに興味がある、ということです。
個人としてのnoteはまあまあ書いてきましたが、法人、すなわち自分が所属する会社として何かを発信するのもアリなんじゃないか。
いや、「アリなんじゃないか」というより「ナシとは言い切れないんじゃないか」ぐらいの微々たる動機で参加しました。行動する理由なんてこんなもんでいいんです。

noteプロデューサー・徳力さんによる1時間強のプレゼンでした。
要所要所でメモした内容を自分のCドライブに押し込むだけでは勿体ないので、活きのいいうちに公開します。


ここからレポート本編

1.noteを活用した情報発信の基本と事例

■ 新規顧客を囲い込みたい、と誰でも思う
 しかしそれは非常に難しい(基本的に宣伝はされたくない)

■ まずはコアファン向けに情報発信する
 コアファンですら聞いてくれない話を新規顧客が聞いてくれるわけがない

■ 大勢に読んでもらうことを目標にするのではなく、まずは目の前のお客さんに伝えることを考える
 もしかしたらそれが広く読まれるかもしれない

■ 法人noteの使い方として、採用広報が最も入りやすい
 メールや面談の代わりだと思ってほしい
 ・社員インタビュー
 ・会社のカルチャー

■ BtoBブランディングにおける使い方
 BtoBの営業活動でするような話をnoteに書いてほしい


2.noteとnote proの概要

■ 企業でnoteを使うならnote pro(8万円/月)

■ note proのページの中に、別アカウントのnoteを表示させられる
  Twitterにおけるリツイートみたいなもの


3.企業の情報発信の実践ステップ

■ いきなり「メディア」から始めないでください
 「メディア」に対する期待値が大きすぎる

■ 個人noteでは、メモ⇒コミュニケーション⇒メディア の順にステップアップする
  企業ではコミュニケーションから始めよう

■ STEP①:メール+α
 ・自己紹介、会社紹介
 ・商品やサービスにかけている想い
 ・部下やチームに紹介したい仕事のノウハウ

■ STEP②:オープン社内報
 社内で共有する話で、企業秘密でなければ外に出してもいいじゃないか
 ・社内の文化や取り組み紹介
 ・社員インタビュー
 ・社員によるnoteを会社のnoteに組み込む

まず社員向けの記事から始める
慣れてない人が一番やりやすいのはインタビュー

■ STEP③:オンライン接客
 大勢の人に「宣伝」するのではなく、ひとりの顧客と接客、会話している感覚で記事を書く
 ・商品やサービスの開発ストーリー
 ・顧客インタビュー
 ・顧客によるnoteを会社のnoteに組み込む

■ STEP④:企業のメディア
 メディアにしたいなら、商業メディア同様に全ての手段を組み合わせる
 ・メルマガや公式SNSアカウントでの紹介
 ・検索経由のアクセス獲得を意識する
 ・必要な場合には広告も実施
 ただ、本当にそういうメディアを作りたいのか?

■ KPI
「投資によって何が得られるか」期待値をコントロールする
 ・説明や面接の効率化時間
 ・定量的KPIだけでなく定性的KPIも見る
 ・PVは折れ線ではなく「累積」にする
  一度跳ねた月があると「そこに比べると落ちてるね」になってしまうが、累積なら継続すれば必ず増えていく


4.質疑応答

Q.記事の公開ペースはどれぐらいがいい?
A.初手の目標としては「月2本」

Q.避けた方がいい記事はあるか?
A.他社批判、業界批判

Q.社員インタビューで、顔出しや名前を出すのに抵抗がある人はどうするか?
A.無理に出す必要はない、イラストでニックネームとかでもいい
  ただ、人はやはり人の話が聞きたいので、あせらずに顔出ししてくれる仲間を少しずつ増やしていくのがいいと思う

記事の公開タイミングは月・木の17時がいいらしい


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