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長い長いトンネルを抜けて

今回は私が絶賛病み期で抑うつ状態だったハタチの成人の日に書いた日記から引用して記事を書こうと思う。
長いし、なんかメンブレしててちょっとひねくれた文章なので暇な時にでもどうぞ。笑

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成人の日

成人の日だからって成人祝いのケーキを買ってきてくれた。そこまでしなくていいのにと思いつつも節目を大事にしてくれるお父さん。自分にとってはなにが節目だかよくわからないくらい、他の日となんら変わりない一日でしかないけど大事な日なんだろうとは思う。

なにがハタチだ。まだまだガキしかいねぇじゃねぇか。卒業式とか入学式と違ってどこをどうお祝いするのやらイマイチ実感がなくて「?」って感じでそんな祭り騒ぎなほど祝う日なのかよくわからんけどみんな成人式で写真大会して楽しんでるみたいだしそれはそれでありだなと思う。
親がそうやって20歳の成人の日を大事に思ってくれるなら自分の意思とは別に応える必要があるから、前撮りは叶わず後撮りにはなってしまうけど振袖の写真も撮り納めないとな。
結局自分に自信がないし、自分の価値を見出せないからそんな祝ってもらうのも気が引けるし、主役にされるのはとても嫌。かと言って周りがもてはやされてるのを見ては羨ましがるくせに。
産んでくれてありがとう。だけど自分じゃない子が産まれてればよかったのに。
上手く生きられない。死ぬ勇気はないくせに生きているのは楽しくないしつまらない。とても弱い人間だから何も上手く行くことはない。
20年で固くこびりついた鎖をどう解いていくのか、わからない。(とても厳しく堅苦しく育てられたので)
(親が)厳しかったのは愛情なんだと今となればわかるけど、その頃は苦しかったし、真面目さが故に逃げることも反発することもできなかった。全部を受け入れて自分が悪い、期待されないようにしようとしてた。
期待されるのはもう懲り懲り。もうだれからも期待されないように生きていきたい。
小さな期待ですら自分の首を絞めるプレッシャーになるし、絞め方が異常。
何かの不運で死ねたらいいのに。事故しないかな。自分からは動くことはできないから。
偶然でも何か。
よくないことばっか考える天才よね。
ポジティブになんてどうすればいいのやら。
例えば、整形でもすれば叶うのかな。


ストレスなんて別になくならなくても死なないし自分がストレスまみれでも誰も困らない。迷惑にならない。
ならそれでいい。我慢すればいい。

最近毎日生きてる実感がない。笑ったり喜んだりはできてるのに本心じゃないような。上っ面だけな感じ。だから記憶があまりない。変な感じ。どんな風に嬉しかったか、楽しかったか感情が思い出せない。

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まぁ見事にひねくれて病み散らかしすぎてる文章だね。笑
この時期は人生で一番と言ってもいいくらいどん底の谷を歩いていた頃。

誰しも人生山あり谷あり。いい時ばかりじゃない。
こんなにどん底を歩いて希望なんて1ミリも感じられなかった私が今は小さな山を登り始めている。

出口のないトンネルはない。すぐに出口へ出られるか長い時間をかけて出るかは人それぞれ。
それでも必ず光が差し込む時が来る。

何もできてないダメなあなたも、向上心いっぱいに進んでいるあなたも、楽しいことを存分に楽しんでいるあなたも、あなたらしさ満点で素敵なんだよ。
まずは今のありのままの自分を受け入れることから人生は開けていく。

簡単に自分を受け入れることが難しいと感じる時は
唱えるように「まぁいいじゃんこんな私も」
頭の中で繰り返す。言葉に出すともっといいかも。
そうやって少しずつ自分を受け入れることができるようになるから大丈夫。
焦らないで。ゆっくりその時を待てばいいの。

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