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グリットマンユニバースを見たオタクの話

タイトル通り。ネタバレあり。(サムネ絵はSSSS.DYNAZENONで好きなシーン)

グリッドマンユニバース見ました。えぇ。1月にSSSS.GRIDMAN総集編、3月上旬にはSSSS.DYNAZENON総集編を見に行き、まぁこの3か月、アニメ・ポケットモンスター めざせポケモンマスターの比重高いながらもほぼ毎月映画に行くようなグリッドマンのユニバースにどっぷりだったわけで。
2回目を決意しながら書いてたり、2回目後に書いてたりするとは思う。

概・要 グリッドマンって、なに?

2017年6月3日、ロサンゼルスで開催された「AnimeExpo2017」にて、アニメ制作会社のTRIGGERの新作として、『グリッドマン』のアニメ化が発表された。同年12月2日、「東京コミコン2017」にて第1弾『SSSS.GRIDMAN』の詳細が発表され、2015年の「日本アニメ(ーター)見本市」にて短編作品『電光超人グリッドマン boys invent great hero』を手かげた雨宮哲が監督を務めることなどが明かされた。
2018年10月、『SSSS.GRIDMAN』が放送を開始。同作は放送中から反響を呼び、次作が展開されることとなった。雨宮は、尺の都合などでカットしていた要素を元に新作を企画し、2019年12月14日開催の「TSUBURAYA CONVENTION 2019」にて第2弾『SSSS.DYNAZENON』が発表された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/GRIDMAN_UNIVERSE

・SSSS.GRIDMAN

響裕太はある日、クラスメイトの宝多六花の家の前で倒れ、自分の名前を含めたあらゆる記憶を忘却した状態で目覚める。混乱する裕太は、六花の家が営むジャンクショップに置かれていた古いパソコンから呼びかけるハイパーエージェントグリッドマンより、自身の使命を果たすように諭される。裕太は戸惑いながらも日常生活に戻るが、街に謎の怪獣が現れたとき、グリッドマンに導かれるまま彼と合体して怪獣を撃破する。かくして裕太は、六花や友人の内海将とグリッドマン同盟を結成し、怪獣の脅威に立ち向かう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/SSSS.GRIDMAN

・SSSS.DYNAZENON

東京都アヤナシ市のフジヨキ台に暮らす高校生の麻中蓬はある日、河川敷で空腹で行き倒れていたガウマという青年を助けたことで、彼の命の恩人として慕われるようになる。明くる日、クラスメイトの南夢芽に呼び出されて水門に向かった蓬は、巨大な怪獣が出現して対岸の街を破壊するさまを目撃する。その場に居合わせたガウマが携えていた竜の副葬品を天に掲げると、巨大ロボット・ダイナゼノンが現れた。ダイナゼノンはガウマの他、蓬・夢芽に加え、河川敷に怪獣騒ぎを見物しに来ていた無職の男性、山中暦をパイロットとして怪獣に立ち向かい勝利を収める。
ガウマは自身を「怪獣使い」と名乗り、怪獣を使って世界の破壊を企む「怪獣優生思想」という敵の存在と、ガウマ自身もかつてはそのメンバーであったこと、自分たちは今から5000年前に一度死に、現代に蘇った人間であることを明かし、暦の従妹である飛鳥川ちせを加えた5人で、ダイナゼノンを駆って怪獣と戦う「ガウマ隊」を結成。ダイナゼノンを使いこなす訓練を重ねつつ、怪獣優生思想が次々に繰り出す怪獣に戦いを挑んでいく。
https://ja.wikipedia.org/wiki/SSSS.DYNAZENON

記・憶 思い出って、なに?

癖になってんだ……映画行ったら客層見るの。状態なわけですが、総集編グリッドマンは公開初週土曜日朝一に行って、案外空いてんなぁ、と思ってたら、総集編ダイナゼノン初週土曜日昼一は小さいスクリーンということもありほぼ満席(感染症5類引き下げ確定後だったからかも)グリッドマンユニバースは大きいスクリーンでほぼ満席。盛り上がってくれてうれしいよ。
二週目に行った別スクリーンも個人的には少し辺鄙なところにあるにもかかわらずかなり入場者いてうれしい。

SSSS.GRIDMANは放送当時は話題になってるのを横目に見ながら見てなかったんですが、約一年後、キャロルアンドチューズディ最終回の録画失敗したがために、ネトフリに一ヵ月入会する羽目になり、せっかくなので、と大学のサークルの部屋で一人事務作業しながら一気見した覚えがある。

一気見すると楽しいんだけど、やっぱリアルタイムで毎週追いかけている気持ちのほうが大きくなりやすいので、あの時の感想はあんまり覚えてないんだけど、特撮チックな演出あるアニメ、という前評判は知っていたので、ほう……これが特撮かぁ……(なお、特撮は父が好きで幼女やってた頃、私が見てたのか、父が見ていたのかわからない00年代のウルトラマンだの、仮面ライダーだの、スーパーヒーロー戦隊だのと、父が爆音で見ていた10年代以降の横目で見てた分しか記憶ないです)(ほぼほぼ最後に見たので記憶が強いからか好きなのは、電王とシンケンジャー)という気持ち半分、すごく色が好き。青空の感じめっちゃ好き、という気持ち半分。色が好きで視聴後感なんかよくて、ボラーちゃんくんさんがいて結構見てよかったという気持ちあった気がする。ボラーちゃんくんさん、ああいういいでこしたちっこいこ好きなんすよ……中二恋の凸守は別になんだけど。(多分性癖になる前に見てる&ボラーちゃんくんさんキャラも好きなのだ)

で、間にダイナゼノン挟まってるとはいえ、(再放送見る時間なかったのであきらめたから)3年ぶりに見た総集編グリッドマン、あぁ、そうだったそうだった!にあふれてて、でも直近で見た劇場版総集編が総集編とは名ばかりになりかねない、再構築と答えを出す輪るピングドラムなので、そうだよなぁ……そうなるよなぁ……(悪いわけじゃないけど、物足りなさはあった)という気持ち、後は響裕太という人について何も知らないんだ、という気持ちを高めるエンディング後パート。(ベースは彼でも、中身はグリッドマンだし……)

一方、SSSS.DYNAZENON。
SSSS.GRIDMANちゃんと履修したしな!と思いながら、就職したころに始まったアニメ。当時研修期間、なんか知らんが同期と一生エペし、その傍らゴジラSPとダイナゼノンで特撮元ネタ祭りだな!ガハハ!という気持ちが残ってる。社会人としての自覚ゼロだなお前。
特撮ものとして半分セットになっていたのであれですが、始まりはゴジラSPのほうが期待値高かった気がする。ただ、僕のゴジラ知識がクソだったためにそこまでしっかり楽しみ切れなかったんですよね……(割とシリーズ知識の問われるアニメだった記憶。キャラデザが好きなAIの声がいい理系アニメ的な認識になっている)
ダイナゼノンは元ネタ見てなかったし、ナイト(アンチ)くんと二代目さんぐらいしかSSSS.GRIDMANとの共通項ないし(一気見した弊害で当時記憶怪しいし)状態でも、後半から毎週、お、おもしれー!!!!と楽しみにしてた思い出がある。

当時ツイートしたのめちゃくちゃ覚えてるんだけど、「傷を抱えて、それでも前を向いて生きていく」話がめちゃくちゃ好きで。ガウマ隊が物理的な傷も、精神的な傷もあるけど、かけがえのない不自由を手に入れながら生きていくってラストが最&高だったんすよね……。
前述通り、幼女やってた頃から父と特撮だったりアニメだったりどっちが見てるのかわからない状態で見てたんですが、私のロボットものの原点が父とみていた「天元突破グレンラガン」なので、合体!顔がいっぱい!大好きなんですよね……会社的なアレコレ(グレンラガン作ったガイナックススタッフが立ち上げたのがtriggerとか)って部分もあるとは思うんですが、多分合体ロボにグッと来てる。

で、総集編グリッドマンでまあまあ上がった熱のまま、スクリーンでみるダイナゼノン、よもゆめ100点満点でしたね……えぇ……おなかいっぱいだぜ……という気持ちでエンドロール見てた。
個人的にアニメとか漫画とか見るとき、原作見たうえで「よかったなぁ!!!」という気持ちだけ抱えて生きていく時と「よかったなぁ!!!(pixivケンサクシラベー)(Twitterケンサクシラベー)…よかったなぁ!!!」って二次創作まで楽しむときがあるんですが、テレビ放送時は二次創作どころか感想文もシャットアウトしてました?ってぐらい、自分のツイッターに流れてくる分しか見てない気がする。まぁ大体7割ぐらいはそれで、二次創作が流れてきて初めて検索し始める気がするけど。(初めから検索?かけたのって暇だけどお金ない高校上がるか上がらないかぐらいでpixiv大百科読むのが趣味だったころぐらいではないんだろうか…あれ、確定で二次創作出てくるし )
長々書いたけど、今回よもゆめ百点満点!と思った感情に名前付いてたの知って、総集編なかったら知らんかったわ、よもゆめ優生思想…(と言いたかっただけ)
個人的にはガウマ隊みんながわちゃわちゃしてる花火回もめちゃくちゃ好きなシーンの10話?11話?ぐらいで夕日の河原をは知るシーンもカットされてたのは残念だな…と思いながら、でもよもゆめ主軸にしないと2時間じゃとっ散らかるのはわかるんだよな…と怪獣を望まない気持ちと望む気持ちがせめぎあってたリハしたんですが、ED後の追加シーン(ユニバース前時間軸)で、暦パイセンの”傷”がしっかり描かれたうえで、巻き込まれるのよかったので良かったかもしれない(?)おかげで全裸であれするやばいパイセン爆誕しましたが。

実写版は一回目後、二回目決意してから爆速視聴してたんで、最近履修しました。
おかげで思い出ってほど記憶が遠くないけど、教習所で見た講習ビデオ感あるの、あの90年代前半の空気なのかな…教習所のビデオ、10年代後半に見たんですが、圧倒的にアプデされてなさそうだったしね。

感・想 思ったことって何 ?

で、前日アニポケと言う生涯ジャンルに一区切りがつき、満足度高いながらしょべしょべしながら約12時間後には家を出て、一回目行ったわけですが、結果として、アニポケのこと、生涯ジャンルなので忘れようのない熱い思いはあるんですが、前を向けたというか、なんかわからんが、フィクションで別れた寂しさを別のフィクションが認めてくれて、ちゃんと前を向かせてくれたような気がして、ゆえにグリユニに囚われた。
どう認められたとかはよくわかってないけど、そう感じたんだからそうなんだよ。

受け取ったユニバースについて

考察ってわけではないけど少しだけ。
ラスボスくんが「グリットマンはわたしのものだー!」する厄介ファン兼雨宮監督(半分冗談)だったわけで、ラスボスくんがグリットマンの負い目を「えいえい…怒った?」やったせいで複数宇宙を想像するに至った…的な話だったと思うんですけど(かなりかいつまんだうろ覚え雑なまとめ方)、
「君たちは虚構(フィクション)を信じれる唯一の存在なんだよ」って怪獣少女さん言ってたわけじゃないですか。
ダイナゼノンユニバースを作ったのが「グリッドマン」みたいな説明あったと思うんですが、フィクションを信じるならちょっと違うんじゃないかと思って。

ツツジ台というアカネくん神様のユニバースをもとにフジヨキ台が出来てる、またユニバースツツジ台ユニバース(ややこ)では実写版のユニバースの要素もそこそこあって(ラストの丘とか、日常に戻った街並みに実写版の町行のバスが走ってたりとか)、ツツジ台およびフジヨキ台はグリッドマンの記憶で出来てる。ここまではOK。
とはいえ、アカネちゃんの作成した箱庭ベースに作り上げているからそこに暮らす人はある程度設定されていてもで創造主の意に介さない動きをする(=意思を持っている)


グリットマンさん、映画見た感じ「0→1」は苦手そう(SSSS.シリーズ自体、超光電人をもととしているからリスペクトたくさんの完全な「0→1」ではないし)なので、「1→100」とするのがフィクサービームなのかもしれない。もともとはただの(?)名もなきハイパーエージェントくんなので。
で、実写版「孤独なハッカー」で現実世界のも影響を及ぼすフィクサービーム…というのをどっかで見たんですが、現実というか「人の心」に影響及ぼしてたんじゃないかなって。現実ではあるけど、怪獣少女がいうように「フィクションを信じる」、現実以外を現実だと思い込める存在、現実以外に現実を見いだせる存在。それが人間。登場人物だけでなく、我々視聴者も。

中二のころに中二病真っ盛りで私が作り出したフィクション(物語)はせいぜいイマジナリーフレンドの域を出ず、自分の中で生き続ける人たちを増やしているだけではあるけど(こう書くとあれだ、ダイナゼノンユニバース作り出したグリッドマンに共感する。SSSS.開始時のアカネくんみたいには自分はそこにいないけど、自分が影響受けたものがいっぱいいるユニバース)、ただ、私を介して、自分の外と自分の中のフィクションが一方通行気味でも対話させているイメージがあって。(ネットワークと同じイメージ。自分という端末の中に自分の作り出したフィクションがあって。私の場合はそれは完全に外に見せないローカルフォルダなんだけど、端末からネットワークにつないで、誰かが公開しているフィクション(フォルダ)を見に行ってローカルに落とし込んでくるイメージ)
何かしらフィクションって外との対話(出すものなら双方向、出さないものなら一方通行となるけど)で影響及ぼしあってんじゃないかなって。

長々と何が言いたいかというと、土台を作ったのはグリッドマン(原作:グリッドマンだし)だけど、その土台から発展させたのは我々人間。それを願う人たちの思い込みで作られているんじゃないかなって。


sグリは「新条アカネ」(≒雨宮監督をはじめとしたtriggerスタッフ)が作り出した箱庭(公開したてのローカルフォルダ)で、グリッドマンが再構築したのがツツジ台。そんなツツジ台を見て、我々視聴者が続きを願い、それに答えたり、自責の念だったりで作り出されたフジヨキ台。現実と二次元とを行き来する考え方だけど、もともとが実写で二次元となって今楽しんでいるなら多少その考えでもいんじゃないかなって。
グリッドマンだけの創作、みたいなかんじでダイナゼノンを語られる感想を結構見るけど、実写版はさておきSグリとの共通点は「グリッドマンが楽しかったから」なんだろうけど、それだけでなく視聴者の「みたい」という思いもそこに乗っかって、フジヨキ台作られたんじゃねえかなって。
(そうでないと、あの一話で怪獣の種バラまいてた手ってなに?ってことになるし、グリッドナイト同盟派遣したりして(自主的に行った可能性もある)実作自演じゃねーか、感強まるしな)

まぁ、誰に作られたとかではなく、自分の意思で決めてきたつもりの蓬たちがそうあるならいいんだよ、っていうのが私のユニバース。

あと、ナイト/二代目(ダイナゼノン)≠アンチ/怪獣少女(グリッドマン)という考察を見たんですが、ダイナゼノンに出てきたグリッドナイト同盟はグリッドマン作という話。ちがうくねーか?とこの文章で意見を述べるとかいう阿呆ムーブするんだけど。
あの世界たちが誰かの意思によって作られている「コンピューターワールド」の延長で、ユニバース中にグリッドマンが「裕太と同期するにはこの姿だったな」と、怪獣少女が二代目になった時に「私たちも同期した」的なこと言ってたので、『あの世界に同期する』ということにより姿かたちは変わり、前述の誰かの願い込みでツツジ台時間軸で大した時間たっていないが、成長した姿としてナイト/二代目が姿として用意され、その年月分と思われる時間分の関係性っぽいものが見受けられたんじゃないかなと(それか複数世界を渡り歩いて、それぞれの時間分肉体は過ごしている…的な)。
なんか気になってもやってたので思考マップ的においとくやつ。

ここからは考察もくそもないただの感想

ガ…レックス

ガ…レックスさん(ガウマさん)の手袋えろくない?カタカナの「エロ」じゃなくてひらがなの「えろ」の方面で。えっちい…なって。えちえちだなって。
ダイナゼノンリアルタイムの時はガウマさんに対して「ちょっと愛が重いけど、いいひとだなー」ぐらいにしか感じてなかったのに、ユニバースでビッククランチされた結果、大将を前面に慕うピンクサングラスを付けた短い手袋はめてスーツ着た兄ちゃん、になってて、でも蓬たちの前では「隊長」で若干一名を除き(多分ガウマさん目線は自分がそうで、暦パイセン目線ではそうでもなさそう)「おにいさん」してるの僕の頭がビックバンしちゃったね。推しとかいう言う次元ではなく、なんだお前(なんだお前)って次元。なんだお前。ゆめさんの「なんとかビーム」引き継いでんじゃん。なんだお前。
こんななりしてんのに、しっかり言葉に出す性格のせいで全員それぞれの形で慕ってるはずなのに新世紀中学生内で一番ワンコ感が強い新人となってるのなんだお前。

濱野大輝さんがキャスト陣にいたから出るんだろうとは思ってたんだけど、もっとこう…レックスという謎の人ー無理してかっこつけて蓬たちから逃げ惑うんかなーとか思ってたら(予告映像で蓬がガウマさんに会いたい的なこと言ってたし)、よく知るガウマさんそのままの性格で、ガウマ隊こっち来てると知ったら走って駆け付けるので疑ってごめんね…?とはなった初回と、衣装えっちいのなに?って思ってしまった二回目。なんか…ごめんね…?
蓬との対話シーン、お前…お前…!となっていた。ほかの方の感想で(どこで見たか定かではなくなってしまったので引用元が書けないんだけど)
『サングラスと手袋を外している = レックスではなくガウマ』
っていうの、あほほどすき。「言いたいこといっぱいあったはずなんだけど」って言った蓬に対して、「今日なら(あやふや)聞けるぞ」っていってたのあほほどすき。今は新世紀中学生のレックスではなく、ガウマ隊隊長のガウマなのすき。

ひめと対話出来て、いつまでもひきずってんじゃねーよばーかしてもらって、前を向いたレックスさん…さぁ、お前そのかっこで湿度バリ高いムーブなんなんさぁ…。なぁ……。

響裕太

12話見ていた響くんはグリッドマンだったわけで。
彼について何も知らないけど、知ってた彼だって、素が「誰かのために自分にしかできないことは絶対やる」ヒーローだったの、主人公はだれかやるんじゃなくてお前だよ!!!!ってなっていた。でも『自分のため』の自分にしかできないことは永遠にクヨクヨしてたのあれっすね…苦労するね立花さん…。

オタクなわけでもなく、かといって陽キャでもなく、クラスからめっちゃ浮いてるわけでもなさそうな目立たないクラスメイト一般人響裕太。でもナチュラルボーンヒーローなのを知ってるのが親友の内海と立花だけなのやべーよな。でもクラスの人ともちゃんとしたほうがええで。当番とかは行く人間だろうけど、もっと準備とかさ。準備中にいつの間にか消える部活も何もしてないはずのクラスメイトとかあれやぞ裕太。

誤ってきたグリッドマンに対して、2ヶ月記憶がないの特に気にしないよって言ってたけど、元々は知らんが、2ヶ月記憶ないのも相まって成績やばくなってない?その点だけはクレーム言ったほうがいいで…という老婆心はある。

ところでもしかして、裕太の家はマンションで暦パイセンの家一軒家っぽいけどほぼ一緒(でも違う場所は違う)世界だとしたら裕太の家=暦パイセンの家では。よもゆめは地元で迷子になるぐらいだし。似てるけど住んでる身としてはちょっと違うんかもしれん。つまりそういうことだよな(?)

よもゆめ

ゆめさん君キャラ変わったね?と思ったらボイスドラマ1.1(?)で彼女になったら重そう(うろ覚え)って言われてたわ。筋は通ってるけど、変わったね。
よもゆめが最終回で文化祭→暦パイセンが就職して仕事辞めてそう(少なくとも何か月か)→裕太の学校が文化祭前(世界としてはほぼ一緒なので文化祭は同時期)と思ったらもうすぐ一年記念なんじゃない?(少なくとも冬は越えて半年経過してそう)よもゆめ。半袖だったし。ちゃんチセの恰好はロックなので季節感わからんが(暦パイセンに至っては全裸だし)
一年たてばキャラも変わるかーにしても変わりすぎてえぐい。南さんが明るくなってよかったよ。相手に会わせられる子なので陽キャに引っ張られた可能性はなくはないのかもしれない。

そんな陽キャ蓬さん。さらっと付き合ってんの?とか聞いてて陽キャ怖い!これが陽キャのやり方…でもスマブラしたりガチマッチしたりする等身大男子高校生感(知らんが)あるのいいよね(入場特典ボイスドラマの話)
ゆめさんはインパーフェクトかかってる中でお姫様抱っこキャッチするのすげえな。すげえよ。このカップル迎えに行ったり迎えが来たり、すごいな。なぁ。

ちゃんチセ

劇場で描かれている中では直接の対話がなかったわけだけど、最高の友達ゴルドバーン来た瞬間に目輝かせてんのめっちゃかわいい。対話みたかったなー!と思うけど、明らかにゴルドバーンが大好きなチセがいるのがめっちゃいい。すごくいい。

それではみなさんごいっしょに!!!!!!ダイナゼノンバトルgo!!!!したすぎて予定詰まってるけど無理くり応援上映行こうとしてるもん。

会いたかっただろ?

あいたかったよー!!!!!!これも込みで無理くり行こうとしてる。
ボラーちゃんくんさんめっちゃ顔がいいよね……声がいいよね……いい性格してるよね……SSSS.シリーズの性癖バトル優勝してるので、キミはちゃんと推しです。ちゃんくんさん。内海の脛を永遠けり続ける永久機関さん……。

怪獣優生思想

カオス世界で文化祭を楽しんでいる、怪獣優生思想の皆さんがワキャワキャ楽しそうな1枚絵、怪獣とつながっていないと結局人間なんだよ(心の中のシズムくん)(なお、お前もめちゃくちゃ楽しんでたよな)(あれもっとじっくり見ないとわからん……)

インタビューで「アカネちゃん教」って明かされてしまった怪獣優生思想。アカネちゃんのプリキュア服真似して優生思想が(というか服はガウマも着てたっぽいので、どっかの段階の怪獣使いが真似し始めたんだろうな)ジュウガもオニジャもムジナもシズムもアカネちゃん敬いそうな空気ないので…順番はどうであれ「怪獣を作った人=かみさま」になるのはわかる。まぁ神様だしアカネちゃんは。

アカネ

作って暴れてほしいからドミネーションはポリシーに反するアカネくん。アレクシス出るとtrigger感出るねぇアカネくん。(立花ママもだけど……声的に)
向こうでもしっかりちゃんとやってて安心するけど、川辺で急にインスタンスドミネーションしだすような子と仲良くしてくれる友達は大事にするんやで(老婆心)

ただ、彼女が神様だけど、友達として来てくれたのめっちゃうれしいよね。神様としての約束は守りながら、力は使いながら、でも助けに来てるのいい(いい)

グリッドマンの友達として裕太(グリッドマン同盟)が助けて、その裕太(グリッドマン同盟)の友達としてアカネが助ける構図が完璧。
インタビューでト書きにアレクシスは元カレって書かれてたらしいんですが、つまりアンチくんのパパはアレクシスなんだよね(?)

アンチくん/ナイトさん

アンチくんと怪獣少女のショタロリ見せてくれると思ってなくて、変な声出そうになった。キャリバーさん使うグリッドナイトは満を持しすぎて待ってました!となった。

アニメにおいての右左に走る、立ち位置で過去/未来表している的な卒論(大嘘)記事書こうかなと思いながら書いてないし研究もしてないので、あれだけど、

上記リンクを参照しながら、
右を向いている=過去、左を向いている=未来で、テレビ版で過去を向いていたアンチと未来を向いてメンヘラってたアカネに対し、劇場版で過去を向いているアカネと未来を向いて「見た」としっかりというナイトの対比パーフェクト過ぎてそのえっとむり……って気分。ママにありがとう言えたんだな…すごいな…。

普通

そう、蟹はふつうなのだ。
完全私情なんだけど、親が蟹好きだから年一ぐらいで食べるけど、食べるの面倒だから剥きカニは食べるが…かゆくなるしまぁふつうだなってずっと思っていたので、めちゃくちゃ共感した。
それは置いといて、劇場内が噴出したあの空気すき。すごくすき。

音楽

インパーフェクト→ユニオン→ユニバースのつながり方が完璧すぎてあのつながりだけで一生聞いときたい。最高だなオーイシマサヨシ(なお作詞作曲は把握してないけど個人的にグリッドマンのつながりしかない)。
あと裕太と立花の微妙な空気のまま「ユニバースユニバース」して始まるエンディングの讃美歌たるや。映画見ないとグッと来ないというか、映画前にウォークマンに取り込んだ時にちゃんと聞くのは映画で!!!と思ってたけど、試聴ぐらいはしてるので、その時は「いい曲だなー」程度だったのが「最高だな!!!!!」になったので。

ひめ(内田真礼)だったからってのもあるんだけど、ストロボメモリーがガウマ隊の曲だと思ってたら「ガウマとひめ」の曲になってしまってすごく困ってる(困ってはない)youthful beautifulはアカネと立花の曲なのに、ストロボメモリーここにきて化けてめちゃくちゃビビッて最近すごくリピートしてる。

人には守らなければならない3つのことがある、約束と愛と……賞味期限!

賞味期限=時期を逃さないこと、私のユニバースではだと受け取ったんだけど、
ストロボメモリーの話とつながっているんですが、ストロボメモリーラスサビの
『約束しようか きっと僕らは出会ってよかった
愛とかなんとかってやつに 頼ってみたいのさ
走り出していた 間に合うかな 手は握ってるよ
願う 未来 君と見たい
そう気づいてからは早かった』
約束と愛はわかりやすく入っているけど、
『そう気づいてからは早かった』とかめちゃくちゃ「賞味期限の話」っぽくない!?(賞味期限も気づいたころにはギリギリ=早いので)「賞味期限切れた(時期を逃した)ガウひめ」というか、どこかのユニバースにはいるかもしれんが一緒のユニバースにはいれないから、後追って死ぬぐらいなのに「いつまでもひきずってねーよばーか」してくれるんすよ!?やべーよひめ……。

ただ、時期を逃し続けたと感じた裕太は実は今がベストタイミングで、
一年ぐらい付き合ってるよもゆめはいいタイミングだから、と蟹を使って家族としてご飯を食べ(?)、
再び会えたタイミングで礼を言えたナイト(アンチ)くん。

約束と愛と賞味期限にあふれた映画だったね…。

ファンからの愛にこたえて約束を果たして(期待値を超えて)、出すべき時期に出せた賞味期限完璧な映画じゃない?

また、いつか約束を果たせるように、愛に頼って久々にオタクの掃き出し場所(Note)に愛を叫んでおくね。

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