最愛　～心の準備～

あなたの最愛はなんですか？

ちゃんと言葉で伝えていますか？
ちゃんと行動で示していますか？

（最後にかわぴー写真があるから良かったら見てね❤️）

あと数日ーーー。

5/14(火)朝６時４分、時折呼吸を確認する。今朝はベッドで静かにしている。

「ぽてち」

本当の名前はこちび。
響きがよくて数年前にセカンドネームとして採用したんだ～♪

その他には、こっちゃん、こちぺし、てびち、ぽてっちゃん、ぽっち、ぽて、ぽてこ、ぽてまる、ぽてちょんぱ、ぽてまめ、まめ、こまめ、ちーまめ、くろまめ、おまめさん、ぽてっこのおまめさん、まめちょんぱ・・・

意味不明すぎｗ

とにかくその時々で愛情たっぷりこめて、おふざけたっぷりこめて、好き勝手な呼び方をしてきた僕と妻のアイドル、宝物。

そんなわが娘が、ここ数週間でついに固形物が食べられなくなり、ペースト状のごはんになって、必要とされるエネルギーも満足に取れなくなっていた。

この2，3日の体調不良では、エネルギーを混ぜた水分を少ししか飲めないほどに弱っていたんだ。

昨日、再び病院へ。

血液検査の結果、リン値、腎臓、膵臓の値で看過できない異常値がでていて、ついにもう長くはないとの宣告を受けた。

もってあと数日ーーー。

ここまで何度も何度も不死鳥のごとく病気から蘇り、僕たちにその生命力の強さを見せつけてきたぽてち。

もともと人間のエゴだけで延命はしないよう心に決めているし、生きる力がある限りできることはできるだけやって、かつ慎重に向き合ってきたこの1年。

実は、最近の鳴き声からはぽてちの明らかな言葉が聞き取れたのね。

（痛いよ、苦しいよ、気持ち悪いよ・・・）

刻一刻とその時は近づいていて、もう本当にそこまで来ている。

僕たちにできることはあと2つ。

①皮下点滴で水分を体内に入れ、排尿を促し毒素を排出させて経過観察
②自然に任せ、虹の橋へのお迎えを待つ

①で一時的に緩和できたとしても、すでに体はいつお迎えがきてもおかしくないほどに老衰しているし、

延命できたとしても数日が１週間に、数日が１か月になるかどうかの話なんだと思う。

すでに限界を迎えている内臓の痛み苦しみを無駄に与え続けてしまうことにならないんだろうか。

君は本当に強い子だけど、本当にまだ大丈夫なの？我慢できるの？辛くないの？

僕たちは君が苦しくないなら、できることをなんでもするけど、もう頑張らなくていいからね。

お別れの覚悟はしているつもりだけど、いざその時に直面するとどうしても処理しきれない気持ちが湧いてくるね。

心の準備時間をくれているようにも思えるね。

さっきミルクを飲んでくれた。
昨日よりは確実にぺろの力が強い。
まだ本能が生きると言っている。

そうか、まだ行くか。
行けるところまで一緒に。

今もかけがえのない時間だけど、１８年の一瞬一瞬すべてがかけがえのない時間だったよ。

虹の橋にはお母さんが待ってるけど、もう少しのあいだお供させてくださいね、ぽてち。

わしづかみサイズのちわわーず。おかあさんと。昔の写真だけどね(*´-`)