DIFFERENCEでオーダースーツ作ってみた【注文編】
在宅勤務が終わった時の楽しみを作った
今現在、在宅勤務が続いているのでカジュアルな格好で仕事をし続ける日々なのですが...とてつもなく正直な所、可能ならば在宅勤務メインにしてほしいくらい気楽です。
部屋選びの際には仕事をする前提はなかったので、環境面の課題はあるんですけどね...
それでも、通勤がいらないことのメリットは大きいと感じています。
とは言うものの、流石に今シーズンの間には(気乗りはしないけど)出社する機会があるだろうと予測していまして、その場合に少しでも楽しみが増えるように新しいスーツをオーダーしてきました。
オーダースーツ自体の良さについては、以前の記事をお読みください。
今回、DIFFERENCEを選んだ理由
オーダースーツ推進派の私ですが、既製品のスーツやシャツ・ネクタイを買う時はよくスーツセレクト(SUIR SELECT)を利用しています。
トレンドを取り入れつつ、クラシックな雰囲気を持つ商品が多いので、他の量販店よりデザインが好みなんですよね。
調べてみると、スーツセレクトと同じコナカ系列のオーダースーツ部門がありました。
それが、今回オーダースーツを注文してきたDIFFERENCEです。
追加調査をしてサイトを見てみると、それまでに行ったことがあるお店と違ったシステムに興味を持ちました。
そして、トドメの追加調査でレビューサイトを見ても、個人的に問題だと思う書き込みはなかったので決定しました。
それではここから、独断と偏見に満ちるどころか溢れつつある感想をご覧ください。
アクセス抜群、きれいな店内
9月上旬のある日。
今回はアプリで事前予約をして、新宿南口店にお邪魔しました。
JR新宿駅の南口から、2・3分ほどというアクセスの良さ。
お店が地下にあるので、階段を降りていくとそこは......
落ち着いた雰囲気のきれいなお店...!!
仕立てられる前の生地が壁に沿ってたくさん並んでいます。
お店自体は広くないものの、基本的にはテーブル(写真の下に写ってるガラスっぽい物です)でディテールを決めたり、フィッティングルーム(なぜ試着室といわなかったのか)でサイズ調整をするくらいなので、充分すぎるほどに居心地は良いです。
(ん......?ここで「居心地」は訴求すべきポイントなのか......??)
(まぁ、良いポイントだからいいか。)
とにかく綺麗なお店です。
なんなら、ちょっといい匂いもしてました。
次からはオーダーする手順に沿って、メリットを紹介していこうと思います。
DIFFERENCEの良かった所1:
予約時にイメージを共有できて、話が早い
DIFFERENCEではスマホアプリでの予約を推奨していたので、アプリをダウンロードして手順に沿って予約をしました。
その時に予算や用途・欲しいアイテムを入力し、最後に「イメージに近い画像」を貼り付ける項目があります。
これのおかげで、生地を検討する段階の最初に店員さんから「こういうのはどうですか?」と数種類の提案をしてもらえました。
他のお店ではその時点で初めて予算感や希望する色柄をヒアリングしてくるので、これは希望するスーツ像がある程度ハッキリしている人にマッチするシステムだと感じました。
店員さんから「画像も貼っていただいて、ありがとうございます!」と言われたので、貼らないお客さんが多いのかもな...とは思いました。
スマホアプリは、それぞれこちらからダウンロードできます。
イメージに近い画像を探すのも楽しいですし、実際にオーダーする時のイメージが膨らむので有益な時間だと思います。
ちなみに、緑系のスーツに挑戦してみたかった私は兄弟漫才師「ミキ」の亜生の写真を貼り付けていました。
(お兄ちゃん部分はトリミングしました。ごめんよ、お兄ちゃん...)
DIFFERENCEの良かった所2:
大きい生地が見れて、完成形が想像しやすい
生地選びの時に実際の生地をこのように見せてもらいました。
実は、これがすごく良かった。
他のお店だと、サンプルとして10cm四方くらいの切れ端を見せてもらうことが多いので、完成形をイメージするのが難しいんです...
生地の面積が大きくなると、柄のイメージも変わりますし、光の当たり方で色の印象も違ってくるので、大きくなった生地の姿に思いを巡り巡らせまくっておかないといけないのです。
その点、DIFFERENCEのように完成形に近い大きさの生地を見せてもらえると、「この布を使うとこういうスーツができあがるんだな」と想像しやすいので、かなり選びやすかったです。
DIFFERENCEの良かった所3:
説明が丁寧でわかりやすい
生地を選んだ後は採寸してサイズの調整をしてもらうのですが、その時も1つ1つの説明が丁寧でした。
「ベースの型からウエストを2cm絞ると背中のラインが綺麗に見えます」
「ウエスト周りのサイズはこの部分にも影響が出ます」
「ここは少しサイズを変えても見た目に変化がないので、着ていて違和感を選んでください」
などなど...サイズを調整することでどうなるのか、どういう基準で意思決定をすべきかを教えてもらえました。
(「意思決定」というと、大袈裟な雰囲気が出るな...)
サイズ調整後は、ボタンや裏地を選びます。
ボタンは、+1,000円すると選択の幅がかなり広がります。
(黒などシンプルなものはデフォルトで選べます。)
写真のように、生地に乗っけてみることもできました。
私は、クラシカルは雰囲気がある木目調のデザインを選びました。
ボタンの次は裏地です。
裏地が人に見られることがあまりないのですが、なぜか悩みます。
(ボタンと同じくらい悩んだ)
裏地は、+1,000円で通気性の高いキュプラという素材にすることができました。
色・柄もたくさんの中から選べます。
(改めて見ると、これだけあったら迷うよなぁ......)
このボタン・裏地についても、どういう色が合うのかというのを教えてくれますし、「これを合わせると変ですか?」という質問にもしっかり対応してもらえます。
(聞いたんかい)
(ああ、聞いたさ)
そのあたりの知見はYou Tubeチャンネルでも遺憾なく紹介されていたので、気になる方はぜひご覧ください。
難点:最低価格だとできることの幅が狭い...?
今回は予算を最低価格よりも高めに設定していたので、生地もその他のオプションも自由度高めに選べましたが、最安値(38,000円+税)だとこうはいかないと思います。
が、これに関してはどこのお店でもだいたいそうなので、特有のデメリットというわけではないです。
普段の既製品と比べると値が張っちゃうな....という方に朗報、2着組み合わせ買うと安くなる「ペアプライス」というキャンペーンも頻繁にやっているみたいなので、挑戦しやすいと思います。
(詳しくは公式サイトを見てください。)
このペアプライスは、友人と1着ずつ注文しても適用されるらしいので、興味がある仲間を連れてやってみるのがおすすめです。
仕上がりは10月前半の予定、楽しみ!
というわけで、決定した諸々の事項を店員さんが入力していき、最終的な金額と完成目安が提示されます。
(金額については、途中経過も聞けば教えてもらえます。)
完成の目安は10月の前半。注文したのが9月の上旬なので、およそ1ヶ月ですね。
オーダースーツとしては平均的な期間だと思います。
お店の良かった所を中心に、今回のオーダーの手順を説明させてもらいましたがいかがでしょうか。
注文時のサービス・対応が満足だっただけに、完成が楽しみですね...!
受け取り後にはまた【完成編】をアップしようと思うので、興味のある方はフォローしてお待ちください。
それじゃ、また。
ちなみに、店員さんに「お店の写真を撮って、SNSにアップしてもいいですか?」と聞いたら快く了承してもらえました。
なんなら、「どんどんどうぞ!」くらいの勢いで。
そのおかげで、店内イメージたっぷりのいかにもレポートっぽい仕上がりになりました。
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